軽井沢大賀ホール2017春の音楽祭へ

ゴールデンウィークの後半戦が始まりました。
今日は、我が家は親戚が来訪。
朝早く軽井沢に着いたので、駅に迎えに行った際は
町内の渋滞はまだそれほどではなかったのですが、
午後から出かけた際には、軽井沢駅周辺は予想通り大渋滞。
勝手知ったる裏道で抜けていったので、
我が家はすいすいと駅前に着きましたが、
とても動きが悪かったので、運転されていた方は気をもんだでしょうね。

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で、我が家はどこへ行ったかというと、こちらです。

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軽井沢大賀ホールで開催中の春の音楽祭
今日は、三ツ橋敬子指揮東京フィルハーモニー交響楽団の
オールスラブプログラムだったのですが、
これに行って来たのです。

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大賀ホールの周辺は、ちょうど桜が満開。

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今年は去年より開花が少し遅かったので、
ちょうど見ごろが重なりましたね。
大賀ホールに来たお客さんも、軽井沢駅からの道すがら、
カメラを向けていいる人が多かったようです。
そんな陽気に誘われたのか、チケットは完売で、
客席もほぼ満席の盛況でした。

で、肝心な演奏なのですが、指揮の三ツ橋さんも、
2曲目のラフマニノフのピアノ協奏曲3番のソリスト、阪田知樹さんも
初めて聴く演奏者。
特に、ピアニストの阪田さんは昨年のリスト国際ピアノコンクールの優勝者と言うことで
大いに注目が集まる若手ピアニストの一人です。

まずは1曲目のグリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲。
これは、ロシアのオーケストラが来日公演をすると
ドヤ顔で1曲目に演奏する定番みたいな曲で、
普段私が聴く演奏も、
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団あたりの
超濃厚演奏。

そんなものばかり聴いているので、
少し評価のハードルが高くなっているためかも知れませんが
ごくごくオーソドックスな、普通の演奏でした。
昨年、一昨年と東京フィルの公演を聴いたのですが、
いずれも爆演系のバッティストーニの指揮。
すっかりそれで慣れてしまっていたこともあり、
その意味では普通すぎてちょっと肩すかし感のある演奏でした。

しかし、2曲目のラフマニノフのピアノ協奏曲愛3番は凄かった。
ピアニストの阪田さんは、まだ弱冠23歳。
こんなことを言っては失礼ながら、普通のお兄ちゃんがひょこひょこ入ってきて
ぺこりと挨拶。内心、大丈夫か?と思っていたのですが、
1楽章が始まって、一気に引き込まれてしまいました。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は、超絶技巧が必要とされる
ラフマニノフのピアノ曲の中でもとびきり超絶技巧が必要とされる曲。
特に、ラフマニノフの特長は、1フレーズがもの凄く長いので、
へたくそなピアニストが弾くと、非常に冗長な演奏になります。
ところが、最初はゆったり目に始まった旋律が、一気に加速。
かと思うと、大きくルバートする実に変幻自在な変奏。
技巧はもちろんながら、非常にスケールの大きな演奏で、
ぐいぐいとオーケストラとシンクロしていくのは
非常に爽快なラフマニノフでした。
これは、ぴたりと合わせた指揮の三ツ橋さんと東フィルも見事です。
なんとも凄いピアニストがでたものです。

今年は、もう一つのオーケストラプログラムである読響の演奏会でも
辻井伸行さんがショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏と、
今年の春の音楽祭はピアノコンチェルトづいています。
でも、こちらの公演を選んで、大正解でした。

かつての春の音楽祭と異なり、ここ数年の春の音楽祭は、
若手を積極的に登用するというコンセプトなのでしょうか?
昨年、一昨年のバッティストーニしかり、
今年の阪田知樹さんしかりで、
非常にみずみずしい、素晴らしい若手の才能を堪能できるプログラムがつづいています。
来年も、是非このコンセプトは続けてほしいとおもいます。
欲を言えば、フルオーケストラのコンサートがもう一つあると、よかったかな?
かつては4公演あったことを考えると、今年の2公演はちょっと少ない気がします。
まあ、気が早いですが、来年に期待しましょう。


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本日は大賀ホールの「春の音楽祭」チケット発売日

ずっと厳しい冷え込みが続いてきましたが、
昨日から、一転して暖かな陽気になってきました。
そんな暖かな陽気に誘われたわけではないのですが、
毎年大賀ホールで行われる、
軽井沢に春を告げる恒例の音楽祭
2017春の音楽祭のチケットが
本日発売になりました。

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今年は、残念なことにオーケストラのコンサートは、2回のみ。
数年前に撤退したNHK交響楽団に続いて、
今年はオーケストラアンサンブル金沢も出演なし。
東京フィルが1回、
読売日本交響楽団が1回だけになってしまいました。
しかも、東フィルは昨年まで2回連続で登場し、
凄い演奏を繰り広げたバッティストーニは登場せずと言う、
ちょっと寂しい演奏会。

結局今年は三ツ橋敬子指揮の東フィルのチケットを購入。
グリンカのルスランとリュドミラ序曲、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、
それにドヴォルザークの新世界という、
オールスラブプロです。

しかし、大賀典雄さんご存命の頃は、
オーケストラコンサートだけで、4回もある、
豪華なプログラムでした。
大賀ホールでフルオーケストラのコンサートを聴ける機会はあまりないので、
滅多にない機会ではあったのですが、
2つというのはちょっと寂しい。

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指揮者の三ツ橋さんは、初めて聞く指揮者ですが、
良い演奏となることを期待しましょう。


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今年の大賀ホールのメサイアは、とてもドラマティック

さて天皇誕生日&クリスマス連休の最終日。
キリスト生誕を祝う、クリスマス当日の今日、
先日もご紹介した通り、軽井沢大賀ホール
今年もバッハ・コレギウム・ジャパンを招いて、
恒例のメサイア
午後から大賀ホールに行って来ました。

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軽井沢駅からは、離山の影に隠れて見えない浅間山ですが、
大賀ホールの脇の矢ヶ崎池のほとりに立つと、よく見えます。
昨日から冷え込んで、先日の大雨で溶けてしまった雪が、
一夜にして復活。雪をいただく冬浅間となっていました。

大賀ホールの前は、クリスマス仕様。

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今日は、特別な演奏会の際には姿を見せる藤巻町長の姿もロビーにあり、
クリスマス軽井沢で開かれるメサイア演奏会の意味を象徴しているようです。

1度、春の演奏会の際に渋滞に巻き込まれ、到着が開演ぎりぎりになったのに懲りて、
少し早めに大賀ホールには行くようにしているのですが、
今年は昼飯を兼ねて、プリンスショッピングプラザでメガネを作ろうと出かけたら、
もの凄い混んでいて、ぎりぎりになってしまいました。
それでも、3時間という長丁場の演奏会なので、
軽井沢駅のおぎのやで天ぷらそばをかきこみ、
滑り込みセーフで開演に間に合いました。

さて、2010年から大賀ホールで毎年クリスマスの時期に開かれるメサイア
我が家は毎年欠かさず聴きに行っていますが、
毎年少しずつ、雰囲気が変わります。
今年の演奏を、一言で言えばドラマティック。
鈴木雅明さんの演奏は、余分な贅肉をすべてそぎ落としたような演奏が特徴で、
それは今年も変わらないのですが、
いつもより、ややテンポがゆったりな感じ。
特にテノール独唱の部分は、特に強く感じました。
ソリストのニコラス・パンは、初めての登場でしたが、
この人の要望だったのかも知れません。

いつもは、ぐいぐいと前に進む、ドライブ感が強い演奏なのですが、
今回はテンポをゆったり取ったことで、
縦の線がビシッとそろったアンサンブルにくわえて、
懐が深い、非常にドラマティックな演奏になった感じがしました。

崇高なハレルヤはもちろんですが、
私が一番好きな終曲「屠られし羊こそ」で
最後の和音がびたっとあって終わった際には、
背筋にぞくぞくと電気が走るような感じを久しぶりに受けました。
本当に感動的な演奏で、
ここ数年では、一番素晴らしかったかな。
クリスマス当日に、素晴らしい音楽を聴けて、大満足でした。

さあ、クリスマスもおしまい。
明日から3日会社に行って、正月準備ですよ。
我が家は昨晩徹夜で年賀状を書き終え、既に準備万端です。


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今年はクリスマス当日の、大賀ホール「メサイア」

今年は大型設備投資はしていないのですが、
春先からコト消費が多い我が家。
御柱にろくもん乗車、久し振りのセイジ・オザワ松本フェスティバルに
恒例諏訪湖の花火、念願の身延山の御会式に、秩父夜祭、
そしてその合間に真田の里めぐりや御朱印・御首題めぐりと
考えてみたら、まあいろいろ出歩いたこと。
そして、このコト消費のトリを飾るのが、これまた毎年恒例、
大賀ホールで開催される、バッハ・コレギウム・ジャパンの「メサイア」です。
いろいろあったので、すっかりご紹介しそびれていましたが、
まだ暑い8月末、大賀ホールに行って、
今年も無事にチケットをゲットしておりました。

今年のメサイア、なんと開催が12/25(日)。つまりクリスマスの当日です。

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初めてではないですか?クリスマス当日のメサイアって。
キリスト教にゆかりの深い軽井沢で、
しかも古楽にはうってつけの音響が良い大賀ホールで聴くメサイア
格別なのですが、今年は更にキリスト生誕を祝う、
クリスマス当日となり、格別趣深い演奏会となりそうです。

まだ少し空席もあるようですから、
クリスマスの3連休に軽井沢にお越しの方は、
ぜひ大賀ホールメサイアへ。
豊かな気持ちになること、間違いないですよ。


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セイジ・オザワ 松本フェスティバル2016

さて、改めて昨夜のセイジ・オザワ松本フェスティバルの話題です。
今年は、何が何でも実演を聴きたいと、
まだ寒さが残る6月4日の発売当日に、上田文化センターに
早朝から並んで、念願のチケットを確保
してから、
早くも2カ月が経ち、いよいよ本番の日を迎えました。

この日は、朝早く軽井沢を出て、諏訪経由で松本へ。
今日も休みを取ったので、今回はゆっくりと松本市内の温泉旅館に
宿を確保し、まずはチェックインして、ひとっ風呂浴びてから
会場に乗り込もうという算段。
これも手回し良く、発売当日に、8月18日公演の何らかのチケットが
確保出来るのが確定してから、
実際の切符販売を待つ間に楽天トラベルで検索して、
いち早く予約したのでした。
なにしろ、この夏は、どこへも旅行などには行かず、
このセイジ・オザワ松本フェスティバルにかけましたから。

ということで、予定通り旅館にチェックイン後、ひとっ風呂浴びて、
軽く腹ごしらえしてから会場のキッセイ文化ホールに向かいます。

会場のキッセイ文化ホール(旧松本文化会館)は、
今年も非常に祝祭的な雰囲気。

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多くの方が、正面玄関で記念撮影をするのも頷けます。

そしてホールの周囲はもちろん、松本市内の目抜き通りには
セイジ・オザワ松本フェスティバルのフラッグを掲出。

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町全体が、フェスティバル一色に染め上げられているのが、
より一層わくわく感を高めます。

さて、昨日聞いたのは、オーケストラAプログラム。
前半のオネゲルの交響曲第3番「典礼風」を、
ファビオ・ルイージが指揮。
後半のベートーヴェンの交響曲第7番を
音楽総監督の小澤征爾さんが指揮します。
当初はブラームスの交響曲第4番を演奏の予定でしたが、
今年春の欧州公演後、小澤総監督の体調が戻りきらず、
やむなく、変更になったとのこと。
小澤さんのブラ4を実演で聞いてみたかったので、
とても残念ですが、ベト7も聞いてみたい曲だったので、大歓迎です。

さて、2000名ほど収容する、キッセイ文化ホールは空席なしの満員。
満席とはいっても、ところどころ空席があったりするものですが、
恐らく全席客が来ていたと思われます。
そして、阿部守一長野県知事や、菅谷昭松本市長の姿も。
さすがは小澤総監督が指揮する、初日の公演です。

まずは、ルイージの典礼風ですが、
実はこの曲、高校時代によく聴いていました。
その後、大学生、社会人になってからはあまり聴かなくなってしまったので、
実に久し振り。しかも、実演は初めてです。

高校のときは、ストラヴィンスキーの延長で、聴き始めた曲だったのですが、
今回改めて聴いてみると、非常に叙情的。
残念ながら、それが改めて曲を聴いたことによるものなのか、
それとも演奏によるものなのかは分かりませんが、
所々できこえるソリスティックな超絶技巧と、
緻密なアンサンブルに聴き惚れました。
改めて、古CDを引っ張り出して、聴いてみようと思います。

しかし、休憩中にホール前に当日の演奏者が張り出されていましたが、
凄い面々。

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個人的には、やはりバボラーク。
典礼風は下り番だったみたいなので、
きっとベト7に乗るはずです。ということは、1stホルンが
バボラークということになります。期待です。

20分の休憩を挟み、いよいよ小澤総監督のベト7。
いつものように、サイトウキネンオーケストラの方々と、
わいわいと入場します。
これが、また小澤さんらしい入り方。
しかし、やはり一回り小さくなったように見受けました。
もちろん、指揮台には椅子の準備が。
やはり、相当体調が思わしくないようです。心配です。

曲が始まってからも、素晴らしい演奏ながら、
やはり、全盛期のギリギリとオケと真剣勝負をするという感じではなく、
ある意味肩の力が抜けた演奏。
最近、軽井沢の春の音楽祭で、バッティストーニのハイカロリーな音楽を聴いているので、
余計にそう思うのかも知れません。

おまけに、曲の間には、倒れ込むように指揮台の脇に置かれた椅子に座り、
しばらく呼吸を整える時間が必要。
その時間が、思っている以上に長くて、非常に心配でした。

ところが、そんな心配は2楽章になって杞憂でした。
ベト7は、これまで実演、録音問わず、様々な演奏者による演奏を聴いてきましたが、
そのどの演奏よりも、素晴らしい、崇高な演奏でした。既にここで感動。

2楽章のあとも、かなりゆっくりな休憩なのち、
3楽章へ。
これも、全く心配ご無用な小澤節全開。
そして、そのまま4楽章になだれ込みます。
こんなに血湧き肉躍る、躍動的なベト7は本当に久し振り。
バボラークのホルンの咆哮も、しびれそうな音色です。
そして、圧倒的なフィナーレへ。
最後は、文字通り、2000名が総立ちのブラボーの嵐でしたが、
本当に素晴らしい演奏でした。

来年こそは、万全の体調で、是非ブラ4を振ってほしいと思いました。
とともに、やはり今は小澤さんあってのフェスティバルというのを、強く感じます。
もちろん、前プロの典礼風も、素晴らしい演奏ではあったのですが、
体調が思わしくない中でも、
演奏者も、聴衆も、いずれも熱狂の渦へと導いていく小澤さんのカリスマ性は、
やはり圧倒されます。

さらに演奏だけではなく、
松本という素晴らしい町を舞台に、マエストロを先頭に、
市民や小中学生と音楽を通じたふれあいを深めているのも、
フェスティバルの素晴らしいところ。
フェスティバル終了後、ボランティアの方々と一緒に
蕎麦をすするマエストロの姿は、まるで合宿の打ち上げをしているようで、
ニュースなどでいつもほほえましく見ていました。
小澤さんという体中から音楽があふれ出しているような
人なつっこいマエストロと、それを慕う、きら星のようなヴィルトーゾ軍団が、
松本という町に集まり、音楽を通して、演奏者、聴衆が地域と一体となって、
楽しく、幸せな時間を共有できることが、このフェスティバルの素晴らしいところだと思います。

小澤さんも、80というご高齢と、相次ぐ大病で、
やはり寄る年波というものを、端から見ていても感じる中で、
この素晴らしいフェスティバルが、将来どう引き継がれていくか。
小澤さんあってのフェスティバルを強く感じただけに、
そんな不安が、ちょっとよぎった昨日でもありました。

とにかく、来年も、素晴らしい音楽に出会えることを楽しみに、
また来年の発売日に、上田文化センターに並びたいと思います。

おお~、今日は長くてごめんなさい。


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プロフィール

svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中に、ログハウスが完成。夢を実現した文 字通りの「ドリームハウス」で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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