ろくもん1号のメインディッシュは六文銭がモチーフ
ろくもん1号は小諸駅で10分停車のあと、長野へ向けて出発です。
軽井沢駅の出発の際もそうでしたが、
ホームの係員の方が手を振って出発を見送ります。
小諸駅では、その中に、コック姿の人が。
実はこの方、この後メインディッシュとデザートを担当する
アトリエ・ド・フロマージュの方でした。
アトリエ・ド・フロマージュは東御にあるので、
出来たての料理を小諸駅まで運び、そこで温かいものを
積み込んだようなのです。
なるほど、少し長めに停まる理由が分かりました。
さて、持ち運ばれた料理は、2号車にあるこちらのカウンターで配膳。
小諸駅を発車すると、程なく我々の席にも
メインディッシュが運ばれてきました。
上から見ると、こんな感じです。
この配列を見て、何かピンと来ませんか?
そうなんです、四角い皿に盛られた料理は、
まさに真田家の家紋・六文銭をモチーフに、
盛られています。なるほど、考えましたね。
左上は、信濃ユキマスをムース状に仕上げたもの、
中上は季節の野菜サラダ、
右上はブルーチーズのクレープ、
左下は東御産ホエー豚のトマト煮、
中下は黒毛和牛の赤ワイン煮。
右下は信州ハーブ鶏のガランディーヌというメニューです。
どれも美味しいのですが、アトリエ・ド・フロマージュの料理だけあって
特にブルーチーズのクレープは絶品でした。
食べ終わるか、食べ終わらないかで、ろくもんは次の停車駅、
田中に停車します。
ちなみに名字の「たなか」のようにフラットな読み方ではなく、
「た」なかと「た」にアクセントがあります。
この田中駅でも10分ほど停車します。
真田氏ゆかりの海野一族の里というのぼりが翻るなど、
いよいよ真田丸に盛り上がるエリアに入ってきた感じです。
さて、小諸以上に何もない(おっと失礼)田中駅に長時間停車する理由も、
どうやら料理の積み込み。
なんと恐れ入ったことに、アトリエ・ド・フロマージュの名物商品、
ガーゼで絞った、絞りたてのチーズケーキ、
フォンテンヌブローを積み込んでいるようなのです。
そして、田中駅前が本店のくるみ菓子「花岡」からは、お菓子の差し入れも。
なんだか至れり尽くせりです。
田中駅では、さらに後続のしなの鉄道普通列車の追い抜きも。
いえ、ろくもんが普通列車を追い抜くのではなく、
あとから来た普通列車が、ゆっくり走るろくもんを追い抜いていくのです。
それほど本数が多くないしなの鉄道とは言え、
小諸~長野間はそこそこ本数もあります。
なので、追い抜き設備がある田中駅で追い抜くダイヤを設定したのでしょうね。
さて、ろくもんも続いてゆっくりと発車。
さあ、お待ちかねのフォンテンヌブローです。
舌触りがなめらかな生チーズは、ルバーブのジャムが添えられ、
一緒にいただくと、上品甘みとほのかな酸味がマッチして非常に旨い。
これぞアトリエ・ド・フロマージュという逸品でした。
デザートとお茶をいただき終わると、
いよいよ大河ドラマ「真田丸」に沸く、
真田家本拠の上田に到着します。
ホームには赤備えの武将姿の社員の方がお出迎え。
陣羽織を羽織って、記念撮影も出来ます。
ホームでは、このろくもんをデザインした
水戸岡鋭治しがパッケージデザインをした、限定みすゞ飴も販売。
弱いんだなぁ、こういうの。
思わず買ってしまいました。
さあ、上田駅を発車し、列車は一路長野へ。
右手に上田城、左手に坂城のバラ園を過ぎると、
次にゆっくり停車する戸倉駅に停車します。
戸倉と言えば、名湯戸倉上山田温泉の最寄り駅。
その戸倉の硫黄香る温泉で入れたコーヒーとお茶が
ホームで振る舞われます。
さらに地元千曲市の味噌蔵「たかむら」のみそと醤油セットが
お土産として配られました。
なんだか本当に至れり尽くせりです。
戸倉のあと、屋代に停車すると、あとは長野までノンストップ。
2時間以上の列車の旅でしたが、
あっという間に長野に着いてしまいました。
ということで、ろくもんの旅もこれでおしまい。
期待半分、がっかり期待半分で乗ったのですが
どうしてどうして、なかなか飽きない観光列車の旅でした。
次回は、長野からの逆向きに乗ってみたいと思います。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!
軽井沢駅の出発の際もそうでしたが、
ホームの係員の方が手を振って出発を見送ります。
小諸駅では、その中に、コック姿の人が。
実はこの方、この後メインディッシュとデザートを担当する
アトリエ・ド・フロマージュの方でした。
アトリエ・ド・フロマージュは東御にあるので、
出来たての料理を小諸駅まで運び、そこで温かいものを
積み込んだようなのです。
なるほど、少し長めに停まる理由が分かりました。
さて、持ち運ばれた料理は、2号車にあるこちらのカウンターで配膳。
小諸駅を発車すると、程なく我々の席にも
メインディッシュが運ばれてきました。
上から見ると、こんな感じです。
この配列を見て、何かピンと来ませんか?
そうなんです、四角い皿に盛られた料理は、
まさに真田家の家紋・六文銭をモチーフに、
盛られています。なるほど、考えましたね。
左上は、信濃ユキマスをムース状に仕上げたもの、
中上は季節の野菜サラダ、
右上はブルーチーズのクレープ、
左下は東御産ホエー豚のトマト煮、
中下は黒毛和牛の赤ワイン煮。
右下は信州ハーブ鶏のガランディーヌというメニューです。
どれも美味しいのですが、アトリエ・ド・フロマージュの料理だけあって
特にブルーチーズのクレープは絶品でした。
食べ終わるか、食べ終わらないかで、ろくもんは次の停車駅、
田中に停車します。
ちなみに名字の「たなか」のようにフラットな読み方ではなく、
「た」なかと「た」にアクセントがあります。
この田中駅でも10分ほど停車します。
真田氏ゆかりの海野一族の里というのぼりが翻るなど、
いよいよ真田丸に盛り上がるエリアに入ってきた感じです。
さて、小諸以上に何もない(おっと失礼)田中駅に長時間停車する理由も、
どうやら料理の積み込み。
なんと恐れ入ったことに、アトリエ・ド・フロマージュの名物商品、
ガーゼで絞った、絞りたてのチーズケーキ、
フォンテンヌブローを積み込んでいるようなのです。
そして、田中駅前が本店のくるみ菓子「花岡」からは、お菓子の差し入れも。
なんだか至れり尽くせりです。
田中駅では、さらに後続のしなの鉄道普通列車の追い抜きも。
いえ、ろくもんが普通列車を追い抜くのではなく、
あとから来た普通列車が、ゆっくり走るろくもんを追い抜いていくのです。
それほど本数が多くないしなの鉄道とは言え、
小諸~長野間はそこそこ本数もあります。
なので、追い抜き設備がある田中駅で追い抜くダイヤを設定したのでしょうね。
さて、ろくもんも続いてゆっくりと発車。
さあ、お待ちかねのフォンテンヌブローです。
舌触りがなめらかな生チーズは、ルバーブのジャムが添えられ、
一緒にいただくと、上品甘みとほのかな酸味がマッチして非常に旨い。
これぞアトリエ・ド・フロマージュという逸品でした。
デザートとお茶をいただき終わると、
いよいよ大河ドラマ「真田丸」に沸く、
真田家本拠の上田に到着します。
ホームには赤備えの武将姿の社員の方がお出迎え。
陣羽織を羽織って、記念撮影も出来ます。
ホームでは、このろくもんをデザインした
水戸岡鋭治しがパッケージデザインをした、限定みすゞ飴も販売。
弱いんだなぁ、こういうの。
思わず買ってしまいました。
さあ、上田駅を発車し、列車は一路長野へ。
右手に上田城、左手に坂城のバラ園を過ぎると、
次にゆっくり停車する戸倉駅に停車します。
戸倉と言えば、名湯戸倉上山田温泉の最寄り駅。
その戸倉の硫黄香る温泉で入れたコーヒーとお茶が
ホームで振る舞われます。
さらに地元千曲市の味噌蔵「たかむら」のみそと醤油セットが
お土産として配られました。
なんだか本当に至れり尽くせりです。
戸倉のあと、屋代に停車すると、あとは長野までノンストップ。
2時間以上の列車の旅でしたが、
あっという間に長野に着いてしまいました。
ということで、ろくもんの旅もこれでおしまい。
期待半分、がっかり期待半分で乗ったのですが
どうしてどうして、なかなか飽きない観光列車の旅でした。
次回は、長野からの逆向きに乗ってみたいと思います。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!
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