秩父山地の奥の廃鉱山集落
さて、2日間ご無沙汰してしまいました。
実はうちの奥さんと一緒に、奥さんの実家(山梨)に行っていたのです。
山梨はちょうど桃が花盛り。
先月の梅、都内での桜に続くお花見第3弾で、
ついでに桃を見に行こうと言うことで、出かけたのです。
で、すばらしい桃の花を・・・お見せしたいところですが、
それは明日にとっておいて、
本日はまず、なぜ昨晩更新が出来なかったかという言い訳を・・・
山梨から軽井沢に帰るとき、どうやって帰るのか結構悩みます。
一般的には中央道で長坂インターまで行き、
そこから佐久甲州街道で清里、野辺山経由で佐久へ出て帰ります。
混み具合にもよりますが、だいたい軽井沢まで2時間ぐらいです。
野辺山付近はきわめて気持ちよいドライブが出来るのですが、
小海から臼田の先まであたりが結構交通量も多く、
古い町中を通っていくので、あまりスピードが出せないので、
そのあたりで結構時間を食ってしまうのです。
あとは逆に中央道で東京側に向かい、
小仏トンネルの先から圏央道に入り、
関越~上信越道で軽井沢というのもありますが、
中央道の休日上りは小仏トンネルで渋滞するので、
このルートもあまり通りたくありません。
何かいいルートがないか、地図をずっと見てみました。
そもそも、甲府から見ると、軽井沢はほぼ真北にあります。
ただここは甲武信岳を中心とした険しい山地が続いています。
しかし、そこで一本の道を見つけてしまいました。
塩山から雁坂みちと呼ばれる国道140号線で秩父へ向かい、
雁坂トンネルを越えたところで中津川渓谷に沿って行くと、
群馬県の上野村に出る道があるのです。
そこから山を越えて下仁田に出れば、
軽井沢はすぐそこです。
問題は、どのような道か分からないこと。
我が家の車はクロカン四駆なので、少々の坂道ならば大丈夫ですが、
問題は道幅。林道などで道幅が狭いとツライものがあります。
ただ途中に鉱山があり、
「ダンプが多いので路面が荒れている」などと地図に書いてあったので、
ダンプが通れるのならば、
うちの車も大丈夫だろうととりあえず行ってみました。
結論、やめておけば良かった・・・
素直に佐久から帰れば良かったです。
山梨を夕方3時頃でたのですが、結局軽井沢に着いたのは7時ちょっと過ぎ。
塩山からの140号線は、「ガソリン税ふんだんに使いました」といった恐ろしく
良い道なので、雁坂トンネルを抜け、秩父側に出るまで40分ほど。
きわめて順調でした。
問題は140号線から中津川渓谷に沿って入ったところ。
最初はやたらに整備された道で、ほっと胸をなで下ろしたのもつかの間、
道はどんどん狭くなり、
あげくに断崖絶壁に沿った車一台がやっと通れるような道に
なってしまいました。
こんな道、どうやってダンプが通るんだろう。
さらに、驚いたのがトンネル。抗口こそコンクリートで囲ってありますが、
中は素堀り!岩盤みたいなのですが大丈夫なのでしょうか。
で、ようやく鉱山に着きました。
地図に、「鉱山集落、独特の雰囲気」とありましたが、
まさに独特。休みだったこともありますが、人っ子一人いません。
今回唯一の写真がこれ。不気味でしょ。
しかもこの先に行くと、廃屋になった集合住宅などが山肌にへばりついています。
しかも立派な廃校跡も。かつては結構人が住んでいたのでしょうね。
なんだか薄気味悪くて、とても写真を撮る気になりませんでした。
で、このあと悲劇が。何とその集落先が通行止めだったのです。
ここまで140号線から30分ほども奥へ入っています。
その集落先にはすぐ峠道があり、わずかな距離で上野村へ続く
国道299号に出られるのですが・・・
仕方なくもと来た道を戻り、140号を三峰口へ。
この間、見事な桜が咲き誇っている箇所もありましたが、
とても撮影などしている心のゆとりはありません。
とにかく一刻も早くと、道を急ぎ、
当初の合流地点までさらに1時間ほども走って、
ようやく上野村にさしかかった頃にはすでに真っ暗。
でもそこからは意外に早く、1時間ほどで軽井沢に到着しました。
道中途中から雨も降り始め、
しかも道は全線ほぼ険しい山道。
車の運転好きな私も、さすがにくたびれ
家について食事を済ませたあと、更新の気力も萎え、
すぐに眠りこけてしまいました。
やれやれ。今日もさすがにちょっとお疲れ気味です。
でも、中津川渓谷はとてもきれいでした。
また天気のいい日に入ってみたいです。
早く道路が復旧すればいいのに。
それはお疲れ様でしたね・・・
でも早く桃見せろという方はポチッとお願います↓
実はうちの奥さんと一緒に、奥さんの実家(山梨)に行っていたのです。
山梨はちょうど桃が花盛り。
先月の梅、都内での桜に続くお花見第3弾で、
ついでに桃を見に行こうと言うことで、出かけたのです。
で、すばらしい桃の花を・・・お見せしたいところですが、
それは明日にとっておいて、
本日はまず、なぜ昨晩更新が出来なかったかという言い訳を・・・
山梨から軽井沢に帰るとき、どうやって帰るのか結構悩みます。
一般的には中央道で長坂インターまで行き、
そこから佐久甲州街道で清里、野辺山経由で佐久へ出て帰ります。
混み具合にもよりますが、だいたい軽井沢まで2時間ぐらいです。
野辺山付近はきわめて気持ちよいドライブが出来るのですが、
小海から臼田の先まであたりが結構交通量も多く、
古い町中を通っていくので、あまりスピードが出せないので、
そのあたりで結構時間を食ってしまうのです。
あとは逆に中央道で東京側に向かい、
小仏トンネルの先から圏央道に入り、
関越~上信越道で軽井沢というのもありますが、
中央道の休日上りは小仏トンネルで渋滞するので、
このルートもあまり通りたくありません。
何かいいルートがないか、地図をずっと見てみました。
そもそも、甲府から見ると、軽井沢はほぼ真北にあります。
ただここは甲武信岳を中心とした険しい山地が続いています。
しかし、そこで一本の道を見つけてしまいました。
塩山から雁坂みちと呼ばれる国道140号線で秩父へ向かい、
雁坂トンネルを越えたところで中津川渓谷に沿って行くと、
群馬県の上野村に出る道があるのです。
そこから山を越えて下仁田に出れば、
軽井沢はすぐそこです。
問題は、どのような道か分からないこと。
我が家の車はクロカン四駆なので、少々の坂道ならば大丈夫ですが、
問題は道幅。林道などで道幅が狭いとツライものがあります。
ただ途中に鉱山があり、
「ダンプが多いので路面が荒れている」などと地図に書いてあったので、
ダンプが通れるのならば、
うちの車も大丈夫だろうととりあえず行ってみました。
結論、やめておけば良かった・・・
素直に佐久から帰れば良かったです。
山梨を夕方3時頃でたのですが、結局軽井沢に着いたのは7時ちょっと過ぎ。
塩山からの140号線は、「ガソリン税ふんだんに使いました」といった恐ろしく
良い道なので、雁坂トンネルを抜け、秩父側に出るまで40分ほど。
きわめて順調でした。
問題は140号線から中津川渓谷に沿って入ったところ。
最初はやたらに整備された道で、ほっと胸をなで下ろしたのもつかの間、
道はどんどん狭くなり、
あげくに断崖絶壁に沿った車一台がやっと通れるような道に
なってしまいました。
こんな道、どうやってダンプが通るんだろう。
さらに、驚いたのがトンネル。抗口こそコンクリートで囲ってありますが、
中は素堀り!岩盤みたいなのですが大丈夫なのでしょうか。
で、ようやく鉱山に着きました。
地図に、「鉱山集落、独特の雰囲気」とありましたが、
まさに独特。休みだったこともありますが、人っ子一人いません。
今回唯一の写真がこれ。不気味でしょ。
しかもこの先に行くと、廃屋になった集合住宅などが山肌にへばりついています。
しかも立派な廃校跡も。かつては結構人が住んでいたのでしょうね。
なんだか薄気味悪くて、とても写真を撮る気になりませんでした。
で、このあと悲劇が。何とその集落先が通行止めだったのです。
ここまで140号線から30分ほども奥へ入っています。
その集落先にはすぐ峠道があり、わずかな距離で上野村へ続く
国道299号に出られるのですが・・・
仕方なくもと来た道を戻り、140号を三峰口へ。
この間、見事な桜が咲き誇っている箇所もありましたが、
とても撮影などしている心のゆとりはありません。
とにかく一刻も早くと、道を急ぎ、
当初の合流地点までさらに1時間ほども走って、
ようやく上野村にさしかかった頃にはすでに真っ暗。
でもそこからは意外に早く、1時間ほどで軽井沢に到着しました。
道中途中から雨も降り始め、
しかも道は全線ほぼ険しい山道。
車の運転好きな私も、さすがにくたびれ
家について食事を済ませたあと、更新の気力も萎え、
すぐに眠りこけてしまいました。
やれやれ。今日もさすがにちょっとお疲れ気味です。
でも、中津川渓谷はとてもきれいでした。
また天気のいい日に入ってみたいです。
早く道路が復旧すればいいのに。
それはお疲れ様でしたね・・・
でも早く桃見せろという方はポチッとお願います↓
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