軽井沢大賀ホール開館10周年「2015春の音楽祭」は壮絶な演奏でスタート

久しぶりにオンタイムな話題です。
いよいよゴールデンウィーク本番を迎えた軽井沢
皆さん、今日からぶっ続けで休む方も多そうですね。
我が家周辺の別荘も、電気が付くお宅が一気に増えました。

さて、そんなゴールデンウィークスタートに合わせて、
今年も軽井沢大賀ホール恒例の「春の音楽祭」がスタートしました。
我が家は、そのオープニングを飾る、
アンドレア・バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の
コンサートに行って参りました。

20150429-0.jpg

それにしても、とても良い天気です。

大賀ホールは、今年ではや開館10周年。
それを祝う、リースが飾られたエントランスの看板は、
今年はひときわ大きなものが設置されています。

20150429-3.jpg

館内には、記念のペナントが掲示。

20150429-5.jpg

ホール内にも、フラッグが飾られ、実に祝祭的な雰囲気です。

この記念の年の春の音楽祭のオープニングを飾るのは、
ビゼーの「アルルの女」第1・第2組曲と
チャイコフスキーの交響曲第5番。なかなか重厚なプログラムです。

20150429-6.jpg

そして、このバッティストーニ、上のプログラムの写真を見てもわかるとおり、
若い。なんと1987年生まれだそうです。と言うことは、今年で28歳ですよ!

実はこの指揮者、演奏を聴くのは全く初めて。
事前に調べたら、イタリア出身の指揮者らしく、東京フィルを振った「ナブッコ」が
凄い演奏だったと話題になっていましたが、
私はだいたいこういうのは疑い深く見る性格。
だって、今まで鳴り物入りで登場した指揮者の演奏会を聴きに行って
どれだけがっかりしたことか。
今回も、あまり期待をせず、それでも選曲がどちらも好きな曲なので、
このコンサートのチケットを取ったのでした。

しかし、演奏が始まり、その壮絶な演奏に、いきなり度肝を抜かれてしまいました。
プログラムの写真よりは、少し太ったかに見えるバッティストーニ
いきなりオーバーアクションで、アルルの女の間奏曲を、完璧にドライブ。
縦の線がビシッとあって、メリハリのある演奏に一気に心をわしづかみされてしまいました。
普段はなかなかノーブルな演奏が多い東フィルも
フルスロットルな大熱演。
実はアルルの女は、高校時代に演奏経験があるのですが、
思わずこちらも脇汗をかいてしまうほどの熱のこもった演奏です。
特に壮絶だったのは最後の「ファランドール」。
曲が進むとともにヒートアップし、圧倒的な迫力で曲を終えました。
すごいな、この指揮者。

実は私にとって、アルルの女のデファクトスタンダードは
子どもの頃から聞いているカラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。
何を聴いても、これに勝る演奏はないと思っていたのですが、
ちょっとその基準が久しぶりに変わりそうです。

さて、もっと厳しい基準があるのがチャイ5。
これはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団の来日公演ライブという、
結局これしか聴いていない大名演があるので、
ほかに聴いた演奏を覚えていないのですが、
こちらもそれにもう一つの演奏が加わりました。

いや、凄い演奏でした。
この指揮者、テンポの揺れがもの凄く大きく、
一言で言えば、ゆっくりなところはよりゆっくり・たっぷり、
そして早いところには、一気にヒートアップするので、
非常にダイナミックな演奏になります。
しかも、ダイナミクスも非常に大きく、結構金管などを強奏させます。
アルルの女で、そんな傾向を感じ取ってはいたのですが、
それが、チャイ5ではより凄いことになりました。
1楽章の冒頭は、楽器をたっぷり鳴らしながら、悠然たる演奏。
一転、テンポアップするところでは、大きな身振りで、オケをあおりまくり、
ルバートも強烈。結果的に、非常に劇的なチャイ5になりました。

さらに意表を突いたのが第4楽章。
東フィルも最後の力を振り絞った大熱演で、そのままコーダまで突き進むのかと思いきや、
なんとコーダは輝かしい凱旋行進曲ではなく、平和の賛歌に。
これにはちょっと涙が出そうになりました。
そして最後はホルンがベルアップ。
いやはや、心の底から感動しました。
本当に素晴らしかった。

このパッティストーニと言う指揮者、ただ者ではありません。
本当に楽しみ。5月の平日、レスピーギの「シバの女王ベルキス」を振るらしいのですが、
行ってみたいなぁ。でもオペラシティで19時開演じゃ、帰ってこられないし。
とりあえず、何枚かCDが出ているらしいので、早速買って聞いてみようと思います。
来年の桜の時期も、是非来てほしい。

20150429-4.jpg

そのときは、是非レスピーギを聞いてみたいです。


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現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中に、ログハウスが完成。夢を実現した文 字通りの「ドリームハウス」で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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