浅間山が小噴火しましたが、普段と変わらぬ軽井沢町
今日は日本の科学の凄さを再認識した一日でした。
ゴールデンウィーク直前から活動が活発化していた浅間山、
先週11日に噴火警戒レベルがそれまでの1から2に引き上げられましたが、
それから1週間経たずに、本日朝9:30頃小噴火した模様です。
模様、というのは、既にニュースでも報道されていたとおり、
爆発に伴う振動や音などだれも感じた人がおらず、
しかも、今日は雲ですっぽりと山頂が覆われていたため、
噴火の瞬間を見た人は、どうやら誰もいないようです。
たまたまその時間帯に、北軽井沢の鬼押し出し付近で降灰らしきものがあったので、
噴火に気づいたというわけです。
そんな、文字通りの小噴火だったので、
軽井沢町内は、普段と何も変わらず。
もちろん、新幹線も通常どおりに動いていますし、
道路も浅間山麓を通って草津などへ抜ける、
国道146号も通行止めなどの情報はなし。
私も会社で「浅間山噴火」のニュース速報をスマホで見て、
すぐに自宅に電話したのですが、
うちの奥さんは全く電話に出ず。
どうしたのかと心配していたら、庭いじりしていて、
そんなことになっていることはつゆ知らず、
昼飯に上がってきてニュースを見て、ビックリしたということのようです。
前置きが長くなりましたが、浅間山は北海道の有珠山などと並んで、
最も観測態勢が整っている火山の一つ。
今回も、4月から随時、的確な情報が発表され、
予告どおり、本日噴火したというわけです。
その意味では、きっちりと観測成果が共有されているわけで、本当に安心。
今後の予測についても、今のところ、大きな噴火につながる心配はないと
気象庁が言い切っていますので、これまでの経緯を見ると、
それを信じて良いのだと思います。
もちろん、活火山ですので、これからも噴煙を上げることはあるでしょうし、
その際、風向きなどによっては火山灰などが舞うこともあるかも知れませんが、
いずれにしても、その辺りは都度的確な情報を教えていただけることでしょう。。
噴火直後は、なんだか被害をあら探ししているような報道もありましたが、
まともな報道機関は、火口周辺のみが警戒するべき所であって、
人が生活するエリアは、きわめて平穏だと言うことをちゃんと伝えていただいています。
とはいえ、やはり我が家も双方の実家や、友人、同僚などから
噴火を心配する連絡をいただきましたが、
そんなこんなで、いまのところ、全く心配はなさそうです。
心配事と言えば、おかしな風評被害が心配といったところでしょう。
あまりにも報道の仕方がエキセントリックだと、
報道に大噴火している方もいらっしゃいました。
浅間山より、そちらの噴火の方が心配です。
こちらは日曜日に撮影した浅間山。
この日も山頂が雲で覆われていて、よくわかりませんでしたが、
きっと今頃は、噴煙か水蒸気が、緩やかにたなびいている程度だと思います。
昨年御嶽山の噴火で多くの犠牲者が出たこともあり、
噴火と聞いただけで身構えてしまう方も多いかも知れませんが、
ぜひ、落ち着いて正しい情報を理解した上で、
慎重に行動するというのが、正しい過ごし方ではないかと思います。
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先週11日に噴火警戒レベルがそれまでの1から2に引き上げられましたが、
それから1週間経たずに、本日朝9:30頃小噴火した模様です。
模様、というのは、既にニュースでも報道されていたとおり、
爆発に伴う振動や音などだれも感じた人がおらず、
しかも、今日は雲ですっぽりと山頂が覆われていたため、
噴火の瞬間を見た人は、どうやら誰もいないようです。
たまたまその時間帯に、北軽井沢の鬼押し出し付近で降灰らしきものがあったので、
噴火に気づいたというわけです。
そんな、文字通りの小噴火だったので、
軽井沢町内は、普段と何も変わらず。
もちろん、新幹線も通常どおりに動いていますし、
道路も浅間山麓を通って草津などへ抜ける、
国道146号も通行止めなどの情報はなし。
私も会社で「浅間山噴火」のニュース速報をスマホで見て、
すぐに自宅に電話したのですが、
うちの奥さんは全く電話に出ず。
どうしたのかと心配していたら、庭いじりしていて、
そんなことになっていることはつゆ知らず、
昼飯に上がってきてニュースを見て、ビックリしたということのようです。
前置きが長くなりましたが、浅間山は北海道の有珠山などと並んで、
最も観測態勢が整っている火山の一つ。
今回も、4月から随時、的確な情報が発表され、
予告どおり、本日噴火したというわけです。
その意味では、きっちりと観測成果が共有されているわけで、本当に安心。
今後の予測についても、今のところ、大きな噴火につながる心配はないと
気象庁が言い切っていますので、これまでの経緯を見ると、
それを信じて良いのだと思います。
もちろん、活火山ですので、これからも噴煙を上げることはあるでしょうし、
その際、風向きなどによっては火山灰などが舞うこともあるかも知れませんが、
いずれにしても、その辺りは都度的確な情報を教えていただけることでしょう。。
噴火直後は、なんだか被害をあら探ししているような報道もありましたが、
まともな報道機関は、火口周辺のみが警戒するべき所であって、
人が生活するエリアは、きわめて平穏だと言うことをちゃんと伝えていただいています。
とはいえ、やはり我が家も双方の実家や、友人、同僚などから
噴火を心配する連絡をいただきましたが、
そんなこんなで、いまのところ、全く心配はなさそうです。
心配事と言えば、おかしな風評被害が心配といったところでしょう。
あまりにも報道の仕方がエキセントリックだと、
報道に大噴火している方もいらっしゃいました。
浅間山より、そちらの噴火の方が心配です。
こちらは日曜日に撮影した浅間山。
この日も山頂が雲で覆われていて、よくわかりませんでしたが、
きっと今頃は、噴煙か水蒸気が、緩やかにたなびいている程度だと思います。
昨年御嶽山の噴火で多くの犠牲者が出たこともあり、
噴火と聞いただけで身構えてしまう方も多いかも知れませんが、
ぜひ、落ち着いて正しい情報を理解した上で、
慎重に行動するというのが、正しい過ごし方ではないかと思います。
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