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先週のブラタモリで紹介された、足利・鑁阿寺(ばんなじ)

天気に恵まれ、平穏な週末が終わりました。
昨日に引き続き、今日も朝から軽井沢プリンスホテルスキー場へ。
昨日は帰る頃になって、リフト券を求める人の列がものすごかったのに驚きましたが、
今日は朝から大混雑。
イースト高速リフトの一本目から長い行列になってしまい、
こりゃ駄目だと、西側のスラロームバーンやアリエスカコースを中心に
滑っていました。
しかし、混んでいる割には駐車場の車の数はもう一つ。
ということは、みなさん宿泊している人か、新幹線で来た方?
長野県は、まだ旅行割の予算が残っていると聞きましたが、
そのせいでしょうか。予想外の混雑ぶりでした。

で、その話題を詳しく紹介しても、2日連続になってしまうので
今日は別の話を。
先週土曜日のブラタモリで、足利をやっていましたね。
足利や桐生、たまに行くのです。
昨年秋も、そういえば行っていたなあ、とひっくり返して見たら
まだこのブログでご紹介していなかったので、
今日は取り立ててご紹介することもないし、少し前の情報ですが
取り上げてみたいと思います。

軽井沢からだと、上信越道、北関東道で1時間半ほどで到着する足利
ブラタモリでもやっていましたが、関東平野のどん詰まり、
北に山、南に渡良瀬川が流れる場所にあります。
その町の中心地にあるのが、室町幕府を開いた足利家が拠点を置いた館跡。
ブラタモリでも紹介していましたが、今は国宝の本堂がある鑁阿寺となっています。
しかし、前回ご紹介の際にも書きましたが、
鑁阿寺(ばんなじ)読めないし、書けないですよね。
ここ以外に鑁という字は見たことがありません。

この鑁阿寺前のいわば表参道は、蔵造りの町家や
ファブリックショップなどが並ぶ、なかなか面白い通りです。

20230205-1.jpg

この道をまっすぐ進むと、鑁阿寺の山門。

20230205-2.jpg

正面から見ると、唐破風が付いた山門のように見えますが、
横から見ると、唐破風になっているのは木橋。

20230205-3.jpg

木橋の下は、濠になっており、鑁阿寺の境内を
ぐるりと取り囲んでいます。
で、山門の脇に少し見えているのが、国宝の本堂。

20230205-4.jpg

見た目には普通の仏堂に見えるので、なぜ国宝なのだろうと思っていたら、
鎌倉時代の建物で、創建以来、この形で残っているケースがあまりないようですね。
このあたりはブラタモリでも詳しくやっていました。

そのブラタモリと言えば、画面の片隅に見事に色づいた銀杏が写っていました。
その銀杏はこちら。

20230205-5.jpg

上の写真はちょうど、私が行ったときの写真なのですが、
ブラタモリも銀杏が黄色く色づいていたので、
ほぼ同じ時期に行っていたのかもしれませんね。
ちょうど左手のもみじが赤く色づいていて、とても綺麗でした。

20230205-6.jpg

しかしこの銀杏、上2枚の写真では大きさが分からないと思いますが、
巨大ですよ。

20230205-7.jpg

手前にある二層の多宝塔よりも、遙かに高い、それは見事な銀杏です。
毎年秋になると、見に行きたい景色です。

最後に御朱印をいただいて帰ってきました。
今回は、見開きで。

20230205-8.jpg

達筆な御朱印ですが、
やはり鑁阿寺の鑁は書きにくそうですね。


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身延山久遠寺・日蓮聖人御廟所に参拝

話が行ったり来たりしますが、
先日ご紹介した身延山久遠寺参拝の続きです。
今回は少し時間があったので、久遠寺参拝のあとは
日蓮聖人のお墓がある御廟所も参拝しました。

20230120-1.jpg

山上に、大きな伽藍が並ぶ久遠寺の本堂エリアと異なり、
こちらは御廟所、と言うこともあって静謐な参道。

20230120-2.jpg

本堂エリアより標高が低いのですが、
川が流れていることもあって、参道が苔むしたところも
何カ所かあります。

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この湿気を嫌って、現在の本堂エリアに
移転したそうです。

苔むす参道を進んだ一番奥に、日蓮聖人の御廟があります。

20230120-5.jpg

どこからともなくうちわ太鼓とお題目を上げる声が聞こえる中、
静かに参拝させていただきました。

最後に御首題を。

20230116-14.jpg

今年は、新年早々朝勤にも参拝出来、
なんだか豊かな年始めとなりました。

さあ、あと残す新年初詣は、別所の北向観音を残すのみです。
この週末、行ってこようかなと思います。


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日蓮聖人ご入山750年を迎える身延山久遠寺の朝勤へ

さて、毎年初詣に行っている寺社仏閣で残すは
北向観音と、身延山久遠寺です。
近いのは別所の北向観音ですが、
ちょうど山梨の実家に帰省していたうちの奥さんを迎えがてら、
身延山久遠寺に参拝してきました。
それも早朝に。

20230116-1.jpg

せっかくなので、朝6時から始まる朝のお勤め「朝勤」に
参列してきたのです。
上の写真は、朝5時半過ぎの久遠寺本堂です。
周りは真っ暗ですが、内部は明々と電気が点いており、
早くも信徒の方が集まり始めています。

20230116-2.jpg

このあと、荘厳かつ、静けさを突き破る大太鼓が全山にこだますると、
僧侶の方が本堂に集まり、朝勤が始まります。
昨年の夏にも朝勤に参加したのですが、
その時に比べると参列する僧侶の方も増えていました。
コロナの様々な規制もなくなったので、コロナ前の陣容に戻った感じです。
とはいえ、この状況ですので、みなさんマスクをしての読経が始まりました。

本堂では勧請、開経偈に続き、法華経の3つのお経が読まれるのですが、
今まで何度か参拝していて、その場で読まれるお経本が
無料で配布されているよと、参列している方に教えていただきました。

20230116-15.jpg

だいたい、所要時間は40分ぐらいでしょうか。
本堂での朝勤が終わると、隣の祖師堂でも朝勤が行われます。
今まで、本堂での朝勤が終わるとそこで帰っていたのですが、
今回初めて祖師堂での朝勤にも参加してみました。
なんとこちらでは、内陣で普段は閉まっているお厨子の扉が開き、
日蓮聖人像を前に内陣でのお焼香が出来るのです。
本堂でもお焼香が出来るのですが、あくまでも外陣ですので、
これは知りませんでした。

一旦朝ご飯を食べるために門前町まで戻り、
改めて、毎年いただいているお札を買い換えるのと、
御首題を頂くために、再び久遠寺へ。

20230116-10.jpg

こちらは山門ですが、この山門をくぐると、
見事な杉並木の奥に、心臓破りの菩提梯が見えます。

20230116-11.jpg

奥の方に人の姿が見えますが、
トレーニングをしている少年野球チームのようでした。

で、私はというと、ここをやり過ごして
西谷の駐車場から続く、斜行エレベーターで本堂前に上がります。

20230116-9.jpg

昨日は天気が悪く、うっすら霧が立ちこめる身延山は、
まさに霊山といった趣です。

20230116-4.jpg

さて、一番最初にご紹介した朝勤の際の本堂の写真に、
なんだか柱のようなものが写っていると思います。
明るくなって正面から見ると、本堂前に回向柱が立っています。

20230116-3.jpg

五重塔と、高さを比べると結構高いですよ。

20230116-6.jpg

正面から見ると、こんな感じ。

20230116-5.jpg

真後ろに説明書きが置かれていたのですが、
今年5月17日に、日蓮聖人が身延に入山されてから750年になる、ということで
それを記念して設置されたそうです。

20230116-7.jpg

善光寺の御開帳の際の回向柱もそうですが、
こちらの回向柱も善の綱が本堂の日蓮聖人像の右手とつながっているとのことでした。

しかし、朝9時ですが、まだまだ静かな境内。

20230116-12.jpg

お札も無事買い換えて、最後に御首題を頂きます。

20230116-13.jpg

この日は、まだもう少し時間があったので、
このあと日蓮聖人の御廟にも参拝しましたが、
長くなったので、続きはまた明日。


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3が日が終わりました

今年の正月は、元旦が日曜日だったので、
なんだかすぐに仕事始めがやってくる感じですね。
数年前は、4日が土曜日だったりすると、仕事始めが6日だったりして、
ずいぶん正月休みが長い感じがしましたが、
今年はそうはいきません。年末から賑やかだった我が家周辺の別荘も、
夕方出かけて帰ってきたら、なにやらひっそりとしていました。

逆に昨年末の休みが長かったので、
すでにご紹介したとおり、今年の初詣は善光寺も含めて幸先詣で
そういえば書いていなかったので、今日ご紹介すると、
29日に東京の実家に行って、千葉の墓参りに行った帰りに、
柴又帝釈天と、深川不動尊に参拝してきました。

まずは寅さんのふるさと、柴又帝釈天です。

20230103-1.jpg

ここは、昭和にタイムスリップしたような、
古い町並みが続く参道が魅力的ですが、
例年、正月ともなると二天門に続く参道は、押すな押すなの大混雑になりますが、
幸先詣でだと、狭い参道の真ん中で写真を撮っても、
後ろから押される心配はありません。

20230103-2.jpg

この二天門をくぐった正面が帝釈堂。
その前には、大きな仮設の賽銭箱が用意されていましたが、
なんだか空いていて、工事現場に向かってお賽銭を投げているような感じです。

20230103-3.jpg

空いていたので、帝釈堂に昇堂して、御首題もいただけました。

20230103-9.jpg

一方、深川不動尊も、正面の参道に近い入口に車を駐められたので、
正月だと参拝者の列が参道の入口となる永代通りまで伸びるほどなのに、
ゆっくり参道を歩いて参拝出来ます。

20230103-4.jpg

こちらも、本堂前でゆっくり参拝することが出来ました。

20230103-5.jpg

もちろん、直書きで御朱印もいただきました。

20230103-10.jpg

柴又帝釈天は物心ついたときから欠かさず初詣に行き、
深川不動尊は、初めて車の免許を取得してから欠かさず参拝しています。
コロナ前は、実家に帰って、毎年元旦に大変な思いをして参拝していましたが、
コロナ禍以降は三年連続で、幸先詣で
コロナ前は思いも付きませんでしたが、こんな心穏やかに参拝出来るならば、
もっと前からこうすれば良かった。

兎にも角にも、幸先詣でで御利益をいただきましたので、
明日からの仕事始め、今年もしっかり勤めたいと思います。


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秋葉山本宮・秋葉神社

さて、気がつけば今年もあと10日ほどになってきました。
秋口は、ご紹介するネタ枯渇の危機に直面していたのですが、
10月以降はコロナの感染状況も落ち着き、
私も行動範囲を拡げてきたので、まだまだご紹介していないネタが
たくさんあるのです。少しピッチを上げねば。

というわけで、少し前に南信の兵越峠を越えて静岡に行った話をご紹介しましたが、
その先どこに行ったかをご紹介する前に、いろいろ次の話題に飛んでしまったので、
今日はその続きをご紹介したいと思います。

兵越峠を越えてたどる国道152号線は、またの名を秋葉街道といいますが、
その「秋葉」の由来となった、秋葉神社がまず最初の目的地。
目指す秋葉神社は、国道152号から離れ、恐ろしく狭くて長い林道を
登ったかなり高い山あいにありました。
この前に立ち寄った下栗の里といい、この日は行く場所行く場所すべて山道です。
しかし、登り切ったところにいきなり巨大な駐車場が現れ、
そこには巨大な鳥居が待ち構えていました。

20221217-1.jpg

こちらが目指す秋葉神社で、こちらは上社。

20221217-0.jpg

扁額には正一位とありますが、非常に格式の高い神社だ
ということが分かります。
何の御利益があるか、というと、火防の神様。
我が家がたどってきた秋葉街道は、この秋葉神社に参詣するための
参詣道だったのです。
しかし、道路網が発達した今日でもなかなかな山の中なので、
険しい参詣道を歩いての参拝は、さぞかし大変だったと思います。
それだけ、昔から御利益があったということなのでしょう。

さて、その御利益を求めて、我が家も鳥居をくぐったのですが、
いきなり長そうな階段。

20221217-2.jpg

しかし、これを上がらないと参拝出来ないので、
頑張って登ります。この少し前に下栗の里の展望台に行くのに
そこそこ歩いたので、やや足ががくがくしながら上り始めます。

どのくらい長いのか、どきどきしながら登ったのですが、
幸い、それほど長くもなく、とはいえ階段ですが・・・
息を切らしながら登っていくと、しばらく平になって、
途中に立派な神門が。

20221217-3.jpg

この神門、実に立派ですが、それほど古いものではなく、
平成17年に建立されたそうです。

20221217-4.jpg

ちょうど周囲の木々が色づき始め、
とても綺麗でしたよ。

この神門をくぐって、もう少し階段を上ると、
本殿が建つエリアとなります。
がっ、さらに階段が・・・

20221217-5.jpg

大臀筋が少しぷるぷるし始めましたが、頑張って登ると、
正面には金色の鳥居が。

20221217-6.jpg

最後の階段を一息で上ります。

さて、この金色の鳥居、幸福の鳥居というそうです。

20221217-7.jpg

この幸福の鳥居をくぐって、本殿はさらにもう一段高いところに。
昭和61年に建てられた本殿だそうですが、なかなか広壮なご社殿です。

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20221217-9.jpg

この本殿の前で振り向くと、背後が絶景でした。

20221217-10.jpg
※クリックすると大きくなります

遠く遠州灘や浜名湖なども見えます。
写真ではちょっと分かりにくいのが残念ですが、よろしければ
クリックして大きくしてご確認ください。
ちなみに標高は866メートルだそうで、我が家より低いんですね。

参拝し、御朱印をいただいてきました。

20221217-13.jpg

さて、上社があるってことは下社がある、というわけで、
次は下社へ。
この下社に行く道が、またなかなか大変な道でした。
今度は川沿いのくねくね道をゆっくりたどります。
たどり着いた下社は、きらびやかな上社と異なり、
鄙びた感じ。

20221217-11.jpg

本殿は、うっそうとした森の中に鎮座しています。

20221217-12.jpg

こちらも参拝後、御朱印をいただいてきました。

20221217-14.jpg

基本的には同じ神社だと思うのですが、
雰囲気がずいぶん違いますね。

この下社、上社までは行かれない場合の里宮としての
扱いだそうですが、かつてはこの下社の裏側から続く
登山道を徒歩で上って、上社まで参詣したそうです。
おそらくは南信を通って巡礼に向かった人もいるのでしょうが、
昔の人の足腰の強さに、本当に恐れ入ります。

一度参詣したいと思っていたので、
ようやく実現できました。
で、ここまで来て来た道を引き返すのもどうかと思うので、
全国旅行支援を使って浜松で一泊。
翌日は遠州三山と呼ばれる可睡斎、油山寺、法多山に参詣して
帰ることにしました。
再び国道152号線をたどり、浜松市内に向かいます。


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プロフィール

svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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