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群響第562回定期演奏会の「我が祖国」が素晴らしい演奏でした

昨日は、仕事のあとこちらへ。

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高崎駅東口に、昨年こけら落としとなった高崎芸術劇場です。
そう、ここに行ったと言うことは、久しぶりのコンサート。
待ちに待った、群馬交響楽団の定期演奏会です。

思えば、昨年末に大賀ホールのメサイアに行って以来、
予定していたコンサートはコロナ禍の拡大で、軒並み中止に。
今年は、2/29に高崎芸術劇場で開催予定だった
群馬交響楽団555回定期のマーラー「復活」、
大賀ホール春の音楽祭のベートーヴェン「第九」、
そして群響560回定期のブラームスの1番に行く予定で、
何れもチケットを押さえていたのですが、すべて中止。
特に560回定期のブラ1は、小林研一郎さんの指揮だったので、
炎のコバケンのブラ1が聴けると、特に楽しみにしていたのですが、
本当に残念です。

で、今回の第562回定期。
長く群響の常任指揮者を務め、現在は名誉指揮者の
高関健さんの指揮で、スメタナの連作交響詩「我が祖国」全曲という
これまた絶対に聴きたいプログラム。
夏頃から、徐々に演奏会が再開されていたので、
お願いだからコロナ禍が再拡大して、中止にならないように、
と祈っていたのですが、祈りが通じたのか、無事開催となったのです。

コンサートは開催になったものの、コロナ対策は万全。
まず最初に、ホームページからダウンロードして、
健康申告シートを持参しなければいけません。
もちろん、会場でも記入可能なのですが、
これを提出しないと、会場には入れてくれません。
そして、入口では検温。

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さらに、ホール内は席が一つ飛ばしで販売されているので、
要は定員の半分しか入館できないようになっています。
高崎芸術劇場大ホールの定員は2030名(多い!)だそうなので、
その半分で1000席ぐらいが入場する感じでしょうか。
ホール内も、あちこちに消毒液がおかれ、対策は万全。
しかも、事前に「ブラヴォー」禁止や、会場内での会話は
最小限に、などのお達しが出ていました。
対策は万全です。

しかし、今回待ちに待った高崎芸術劇場初入館なのですが、
中はとても立派です。

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大ホールの入口は2階なのですが、その上に小ホールなどがあるようで
うねうねとエスカレーターが伸びているのは、池袋の東京芸術劇場みたいです。
あそこはもっと高層階にホールがありますけどね。

開発が進む高崎駅東口にありますが、敷地がそれほど広くないのか、
立派ながらもホワイエはやや狭め。
入口を入ったら、いきなりホールの入口、と言う感じです。

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ちょうど上の写真あたりが営業していれば
喫茶コーナーがある場所なのですが、
今回はコロナ禍のためか、営業していませんでした。
もし営業していて、フルに観客が入ったら
ちょっとごった返すかもしれませんね。
このあたりは、上田のサントミューゼの方が広々していて
良いですね。

ホールの中は写真でご紹介できないのですが、
さすがは2030名も入る巨大ホール。
空間が広々しています。
舞台も広い!周りの壁が、結構赤みの強い木材で覆われているので、
なんだかとても派手な感じがします。
そして、最近のホールのはやりなのでしょうか。
舞台の上の天井が非常に高い。
どのように響くのか、とても楽しみです。

さて、今回のプログラムのスメタナ作曲の「我が祖国」、
演奏時間15分ぐらいの交響詩6曲で構成されているので、
連作交響詩と呼ばれています。
2曲目が有名な「モルダウ」なのですが、
私が好きなのは5曲目の「ターボル」と6曲目、終曲の「ブラニーク」。
新幹線の通勤時のBGMにもかなりの頻度でこの2曲を聴いています。

私の好きな演奏は、少し旧い録音ですが、
チェコの巨匠ラファエル・クーベリック指揮シカゴ交響楽団の我が祖国




クーベリックは、チェコが共産化されたことで長らく海外に亡命していたのですが、
その中でも最も旧いのではないかと思われる録音です。
輝かしいシカゴ交響楽団の響きと、全盛期のクーベリックのドライブ感があふれる演奏で、
個人的には愛聴盤です。

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さて、今回の高関・群響の演奏はどうなるか、楽しみに聴いたのですが、
結論から申し上げると、本当に素晴らしかった!感動しました。
この曲は、輝かしい管楽器と分厚い弦楽器の響きが必要な曲なのですが、
前半の3曲、少し弦楽器の厚みが足らないかな、と思ったので、
幕間の休憩でちょっと伺ってみたら、
やはりコロナ禍の影響で、少し人数を絞っているようなのです。
なら、仕方がないですね。
でも、とりわけ分厚い響きが必要な私の好きな後半の2曲は、
輝かしい管楽器に負けない、重低音が鳴り響いていました。

高崎芸術劇場、非常に音響が良い。
特にいままで群馬音楽センターの時には
強奏の時に音が混濁してしまう気がしていたのですが、
高崎芸術劇場は非常にクリアに聞こえます。
やはり、ホールで聴くオーケストラのコンサートは、
ホール全体が鳴り響き、身体全体で感じることが出来るのが
電車の中でイヤフォンを通して聴く音楽とは全く異なります。
久しぶりのこの体験に、感動しました。

先ほどもご紹介した、クーベリックは、ベルリンの壁崩壊による東欧民主化のあと、
チェコに戻り、チェコの音楽祭として有名な1990年のプラハの春音楽祭で
この曲を演奏したのですが、
すでにかなり衰えながらも、久しぶりに祖国に戻った情熱的な演奏で、
聴衆を熱狂の渦に巻き込みました。
これは、CDにも残されていますね。




群響の演奏が素晴らしかったことで、
この曲が持つエネルギーの強さに加え、
上記のクーベリックのプラハの春でのエピソードが
コロナ禍の中で、大好きな音楽を久しぶりに聴けたことの感動にも
シンクロしてしまって、
なんだか最後のブラニークを聞きながら、ちょっと感極まってしまいました。

やはり、音楽は素晴らしい。
音楽の持つ力は、無限です。
ちなみに、明日は同じプログラムで上田のサントミューゼで演奏会があるそうですよ。
お近くの方は、これは行かない手はありません。
きっと、当日券もあるのかな?
なかったらごめんなさいですが、
お時間があったら是非行ってみてください。

あ~音楽の話になるとますます話が長くなって
申し訳ありません。
最後までおつきあい頂いて、ありがとうございました。


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2020セイジ・オザワ 松本フェスティバルも開催中止に

今日は長野県を含む39県の緊急事態宣言が解除になりました。
たしかに、分かりやすい日経電子版のチャートなどを見ると、
感染者の方が次第に少なくなってきただけではなく、
感染し、治療に当たっている方も次第に少なくなってきて、
すでに半数近くの方が退院、観察期間終了になってきているので、
首都圏などの一部を除けば、4月中旬から下旬にかけてより
落ち着いた状況になっているのが見て取れます。

とはいえ、いったん収束したのに再び感染者が増えた北海道や
一部の外国に見られるように、少し緩むと再び感染が拡大する
危険性がないとは言えません。
だから、なのかもしれませんが、
今日も残念な中止のお知らせが。

信州の夏の風物詩となっている、セイジ・オザワ松本フェスティバル中止
本日発表となりました。
世界中から著名な音楽家が集まるイベントだし、
人気が高く、コンサートはほぼ満席になるので
致し方ないかもしれませんが、
今年こそ、またチケットがとれたら行きたいと思っていたので、
とても残念です。

それにしても、Facebookに掲載されていた英文の中止のお知らせが凄い。

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英文の下に、おそらくは機械翻訳によると思われる
日本語の文章が載っていたのですが、
「小澤誠司松本まつり」っていったい・・・

AIくんも、まだまだ修行が必要ですね。


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今年の春の音楽祭は第九で幕開け

先週末は、滑り終えたあと、こんなところに行ってきました。

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年末のメサイア以来の大賀ホールです。
いえ、何かコンサートがあったわけではなく、
今年の春の音楽祭のチケットが発売になったので
窓口まで買いに行ったのでした。

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早いもので、軽井沢大賀ホールも今年で開館15周年になります。
それを記念して、今年の春の音楽祭はなんとベートーヴェンの第9で幕開け。

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2階に合唱席があるとは言え、こぢんまりとした大賀ホール
昨年の神奈川フィルのシェヘラザードも結構な大編成でしたが、
第九は大賀ホールで演奏される曲の編成としては
過去最大級の大編成じゃないでしょうか。

これだけ大規模な曲を取り上げるせいか、
今年の春の音楽祭のオーケストラコンサートは、
2公演とちょっとさみしい。
かつて、大賀典雄さんがご存命の時は、
大賀さん指揮のコンサートを含めて東京フィルが2公演、
NHK交響楽団が1公演、そしてオーケストラアンサンブル金沢などが1公演と、
合計4公演のオーケストラコンサートがあったことに比べると、
オーケストラファンとしては、2公演というのがちょっと物足りない。
しかもどちらもベートーヴェンの曲を取り上げるのも、
ちょっと安直な感じ。
昨年実演を初めて聴いた神奈川フィルの来演を、今年も期待していたのですが、
やや当てがはずれました。
まあその分第九に期待しましょう。


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今年で10回目の大賀ホールのメサイア

さて、もちろん今日は朝から滑りに行ったわけで、
その話はまたご紹介するとして、
午後からはこちらに向かいました。

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大賀ホールです。

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本日15時から、毎年クリスマス前の恒例、
バッハ・コレギウム・ジャパンの「メサイア」公演だったのです。

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大賀ホールの開館5周年を記念して開かれたBCJのメサイア
今年で10回目を迎えました。
すっかり、恒例行事となった感があるメサイアですが、
元々大賀ホール元支配人の大西泰輔氏が企画し、実現したそうです。
その大西氏が今年1月に急逝されたことから、
指揮者の鈴木雅明氏からの追悼のご挨拶で演奏会が幕開けとなりました。
ロビーには、追悼のパネルも。

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ご冥福をお祈りいたします。

さて、肝心の演奏ですが、過去10回の演奏会で最も素晴らしい演奏。
特に素晴らしいのが合唱で、縦の線がびしっとそろっているのはいつものことながら、
今年はクリアな、透き通った歌声がいつに美しい。
今年はいろいろなことがあっただけに、終曲の「屠られた子羊こそは」の最後の1音が
鳴り終えたあとは、ちょっと胸が熱くなりました。
出来れば聴衆の拍手はホールの残響が鳴り終わるまでのほんの一呼吸を待っていただけると、
もっと素晴らしかったのですね。

数年前は、空席が少し多かったときもありましたが、
今日はほぼ満席。
今日聴きに来られた方は、本当に良い演奏を聴くことが出来て良かったですね。

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年末の演奏会と言えば、世間的には第9ですが、
我が家ではこの10年間はメサイア。これを聴かないと、クリスマスも、新年もやってきません。
さあ、今年もあと10日を切りました。
明日は滑ってから、年賀状書かなきゃ。


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上田のサントミューゼ大ホールで群響のブルックナー

今日は午後から上田へ。
何をしに行ったかというと、こちらです。

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この近代的な建物、どこかというと上田駅近くにある
サントミューゼです。
向かったのは大ホール。

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今日はこちらで井上道義指揮、群馬交響楽団の演奏会が開催されるのです。
プログラムはちょっとマニアックで、
武満徹の「鳥は星形の庭に降りる」と
ブルックナーの交響曲第7番(ノヴァーク版)です。

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武満徹さんは、なくなるまで御代田町に別荘があり、
そこで過ごされる時間が非常に多かったそうです。
今日は指揮者の井上道義さんも上田に来る途中に寄って来たと
演奏後に舞台でおっしゃっていました。
今日演奏された鳥は星形の庭に降りるも
御代田で書かれた作品だそうです。
今まで実演は聴いたことがなくて、とらえどころがなくて苦手だったのですが、
実演で聞くと非常に豊麗な響きがする曲で、
ちょっとCDを引っ張り出して聞いてみようかと思いました。
たしか1枚ぐらいあったはずなのですが・・・

しかし、上田のサントミューゼの大ホールは今回で2回目ですが
ホワイエも広々していて、非常に気持ちの良いホールです。
ホールの響きもまずます。

20191125-7.jpg

素晴らしいホールなのですが、立地が千曲川のほとり。
ホワイエから外を見ると、上田橋の向こうに
崩落した上田電鉄の鉄橋が今も落橋した状態なのが見えます。

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こちらのホール側は浸水などなかったそうですが、
かなり堤防ぎりぎりまで水が来たそうなので、
本当に浸水しなくて良かったですね。
もし浸水していたら、今日の演奏会が休演になるところでした。

さて、メインプログラムはブルックナーの交響曲第7番。
ノヴァーク版です。
井上道義さんのブルックナーは、実演はもちろん
CDや方法で聞くのも初めてなのですが、
素晴らしい演奏でした。
ブルックナーの交響曲は、分厚いぼくとつとした響きが身上ですが、
井上さんの華麗なテクニックの賜物か、
非常にメリハリのついた、ダイナミックな演奏。
特に第二楽章は感動的でした。

しかし、今日は客が少ない。
素晴らしい演奏でしたので、とてももったいない感じでした。

終演後、外は素晴らしい夕焼け。

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昨日は同じプログラムを高崎でやったそうで、
こちらも新しい高崎芸術劇場なので興味はあったのですが、
やはり碓氷峠を下りない分上田の方が楽。
上田での群馬交響楽団の演奏会は年2回開催されているので、
次回は来年6月かな。
プログラムにも寄りますが、是非来てみたいとおもいます。


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プロフィール

svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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