バッティストー二のカルミナ・ブラーナ
さて、昨日は帰りが遅かったので、さわりだけご紹介したのですが、
昨晩は、久しぶりに赤坂のサントリーホールへ。
NHKホールは何度か行っていますが、
サントリーホールに行ったのは、もしかして軽井沢に引っ越してから
初めてかもしれません。
なんとなく、アークヒルズは遠いイメージがあって。
東京に住んでいたときは、新橋、または渋谷からバスで行っていたので
余計そう感じるのかもしれませんね。
考えてみたら、銀座線・南北線の溜池山王駅や
南北線の六本木一丁目駅からすぐなんですよね。
最も、東京駅から行きづらい、というのもなんとなくこれまで敬遠していた
理由かもしれません。
で、そんな久しぶりのサントリーホールで開かれていた公演が、
昨日もポスターだけご紹介した、
アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルで
メインがオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
指揮者のバッティストーニは数年前の軽井沢大賀ホールの春の音楽祭で
チャイコフスキーの5番を指揮したのですが、
あまりの素晴らしさに、すっかりはまってしまい、
その後もよさげな公演の際には聴きに行っているのですが、
今回のカルミナ・ブラーナは、曲も好きならば、
この曲をバッティストーニが指揮したら、絶対にすごい演奏になる、
と確信があったので、今回は会社帰りに少し強行軍になるのを承知で
昨年のうちにチケットを押さえておいたのでした。
指揮者のバッティストーニは、まだまだ若手の指揮者ではありますが、
元々歌劇場の指揮者からキャリアを積んでいることもあってか、
非常にドラマティックな演奏が特徴。
その意味で、大編成のオーケストラに合唱団が入る
カルミナ・ブラーナはうってつけだと思っていたのです。
ちなみに私の愛聴盤は、リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏。
いろいろな演奏を聴きましたが、ドラマティックな演奏という意味では
この演奏の右に出る演奏はないと思います。
そういえば、この演奏については、少し前の日経の私の履歴書に
ムーティが執筆した際に、少し触れられていましたね。
で、今回のバッティストー二のカルミナ・ブラーナ、
それに勝るとも劣らぬ、素晴らしい演奏でした。
久しぶりに、背中に鳥肌が立ちました。
そして、サントリーホールの音響は、やはり日本一。
弱音から全合奏まで、音が濁ることがなく、くっきりと聞こえます。
さらに今回は合唱もついているのですが、
オーケストラが全合奏でも、合唱がはっきり聞こえる。
その意味で、ドラマティックな演奏に拍車がかかった感じでした。
今日はおかげで、終日恍惚状態。
本当に素晴らしい演奏を聴くことが出来て、
よかったです。
そして、新幹線も終電を覚悟していたのですが、
ぎりぎり一本前に間にあいました。
次の目標400万アクセスに向けて、
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NHKホールは何度か行っていますが、
サントリーホールに行ったのは、もしかして軽井沢に引っ越してから
初めてかもしれません。
なんとなく、アークヒルズは遠いイメージがあって。
東京に住んでいたときは、新橋、または渋谷からバスで行っていたので
余計そう感じるのかもしれませんね。
考えてみたら、銀座線・南北線の溜池山王駅や
南北線の六本木一丁目駅からすぐなんですよね。
最も、東京駅から行きづらい、というのもなんとなくこれまで敬遠していた
理由かもしれません。
で、そんな久しぶりのサントリーホールで開かれていた公演が、
昨日もポスターだけご紹介した、
アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルで
メインがオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
指揮者のバッティストーニは数年前の軽井沢大賀ホールの春の音楽祭で
チャイコフスキーの5番を指揮したのですが、
あまりの素晴らしさに、すっかりはまってしまい、
その後もよさげな公演の際には聴きに行っているのですが、
今回のカルミナ・ブラーナは、曲も好きならば、
この曲をバッティストーニが指揮したら、絶対にすごい演奏になる、
と確信があったので、今回は会社帰りに少し強行軍になるのを承知で
昨年のうちにチケットを押さえておいたのでした。
指揮者のバッティストーニは、まだまだ若手の指揮者ではありますが、
元々歌劇場の指揮者からキャリアを積んでいることもあってか、
非常にドラマティックな演奏が特徴。
その意味で、大編成のオーケストラに合唱団が入る
カルミナ・ブラーナはうってつけだと思っていたのです。
ちなみに私の愛聴盤は、リッカルド・ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏。
いろいろな演奏を聴きましたが、ドラマティックな演奏という意味では
この演奏の右に出る演奏はないと思います。
そういえば、この演奏については、少し前の日経の私の履歴書に
ムーティが執筆した際に、少し触れられていましたね。
で、今回のバッティストー二のカルミナ・ブラーナ、
それに勝るとも劣らぬ、素晴らしい演奏でした。
久しぶりに、背中に鳥肌が立ちました。
そして、サントリーホールの音響は、やはり日本一。
弱音から全合奏まで、音が濁ることがなく、くっきりと聞こえます。
さらに今回は合唱もついているのですが、
オーケストラが全合奏でも、合唱がはっきり聞こえる。
その意味で、ドラマティックな演奏に拍車がかかった感じでした。
今日はおかげで、終日恍惚状態。
本当に素晴らしい演奏を聴くことが出来て、
よかったです。
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