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初めての上田・サントミューゼでコバケンの濃厚チャイコ

今日で3連休がおしまい。
なんだかあっという間ですね。
昨晩はずっと雨が降っていましたが、
今朝は一時的ではありましたが、瞬間的に薄日も覗く空模様。
軽井沢でわずかでもお日様を見たのはなんだか一ヶ月ぶりな気がします。
昼間は自宅で掃除や片付けものをして、
午後から出かけたのですが、
帰りには再び濃い霧に舞い戻ってしましました。
こんな天気ですから、予想よりは混んでいなかったのかな?
昼頃出かけたときも、非常にスムーズでした。
まあ、東京が避暑地みたいですからねぇ。わざわざ天気が悪い軽井沢に来なくても。

さて、昨日の話がまだあったのですが、
期日前投票の後は、そのまま上田に向かいました。
どこへ向かったかというと、こちらです。

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上田サントミューゼで開かれた、
群馬交響楽団の演奏会に行ってきました。

実は、サントミューゼに入るのは初めて。
前はアリオ上田なので、こちらはしばしば出かけるのですが、
その前にあるサントミューゼは、なかなか入るきっかけがなかったので、
何かよい演奏会が開かれないか、物色していたのですが、
なんと、小林研一郎さんの指揮で、オールチャイコフスキープロという、
願ってもない演奏会があるというので、
すぐさま予約しておいたのです。

先ほども書きましたが、サントミューゼは、アリオ上田の真ん前にあります。

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広い土地がある地方ならではの、伸びやかな素晴らしい建物。

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丸い建物沿いに、ギャラリーやスタジオ、美術館、そして今回演奏会が開かれる
大ホールなどが並ぶという、独特の作りになっています。
しかしなかなか素晴らしい建物です。
設計した柳澤孝彦さんは、新国立劇場やオペラシティなどを設計したそうですよ。

内部は、最近の信州の建物に多い、コンクリートの建物の内側に、
ふんだんに木を使った、という作り。

20190714-6.jpg

そして、大ホールのエントランスは、真田レッド?というような
鮮やかな赤の壁になっています。

20190714-8.jpg

さて、大ホールも素晴らしい。
何が素晴らしいって、ホワイエがとても広い。

20190714-9.jpg

こちらも、ふんだんに木を使った落ち着いた作りです。
ホールへの入口が、とても大きいので、
ちょっと外から撮ってみてしまいましたが、
ホールは非常に天井が高く、シューボックスではないですが、
両脇に2階席、3階席がせり出す、という構造です。

20190714-10.jpg

こちらもふんだんに木が使われており、なかなかよく響きそうなホールです。

さて、これも先ほど書きましたが、
この日のプログラムは、群馬交響楽団の7月の定期演奏会プログラムを
そのまま上田でも演奏する、という企画。
この春から群馬交響楽団のミュージックアドバイザーに就任した
小林研一郎さんの指揮で、
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と、交響曲第4番というプログラムです。
ヴァイオリンの独奏は、最近各方面でも大活躍の木嶋真優さんです。

しかし、群馬交響楽団上田にも座布団持参で来ていました。
群馬音楽センターの椅子がよほどひどいのかと思っていたのですが、
もう習慣になっているのですね。
この日も、あ、この人越が悪いんだ・・・と分かるような
分厚いシートのクッションなど、色とりどりのクッションや座布団が並んでいました。

肝心の演奏ですが、素晴らしかった!
このホール、想像通り、なかなかよくなるホールなのですが、
座った席の関係か、弦楽器、特にヴァイオリンの音がかなり上の方に拡散してしまう感じ。
特にこの日は木嶋真優さんのヴァイオリンもあったので、
それがちょっと残念ではありましたが、演奏は本当に素晴らしかった。
木嶋さんは聞きしに勝る超絶技巧で、結構マッシブなチャイコのヴァイオリン協奏曲を
ぐいぐいと推進していきます。
それについていく群響は、昨シーズンまでと見違えるような繊細な演奏で、
小林研一郎さんの老獪な指揮によくついていきます。

そして圧倒的に素晴らしかったのが、メインのチャイ4。
今回ヴァイオリン協奏曲でも感じたのですが、
ホルンが素晴らしい。
群響のホルン、こんなにいい音でしたっけ?
固めの粒ぞろいの音が、マッシブなチャイコフスキーの曲を
一段と力強くします。
また、昨シーズンはちょっと心許なさを感じたチェロも、
ぐいぐいと中低音を響かせ、非常によい感じ。
ホルンといい、チェロといい、中低音域ががっしり構築されているので、
非常にどっしりとした演奏になりました。
そして、何しろ指揮は炎のコバケン。
以前に比べると、少しマイルドになったかとも思ったのですが、
チャイ4の4楽章は、コバケン節が炸裂。
最後は会場を大興奮で包んで演奏しきったのは見事です。
上田まで行った甲斐がありました。

上田では、11月に再び群響がやってきます。
この日の指揮は井上道義さんで、ブルックナーの7番。
こちらも早速チケットを予約しました。
今から楽しみです。


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高崎芸術劇場、9月20日オープン

今日は昨日までの猛暑がおさまり、過ごしやすい一日になりましたね。
夕方軽井沢に帰ってきたら、少し肌寒いほどでした。
もっともここ数日があまりに暑かったので、よけいそう思うのかもしれませんが。

さて、昨日はあまりに暑くて、東京駅で新幹線を長時間待つのがつらかったので、
北陸新幹線の間に発車するたにがわで、高崎まで来て、
そこで直後に来る北陸新幹線に乗り換えて軽井沢に帰ってきました。
これ、暑い日によくやるパターンなのですが、
さすがに今年は初めて。
で、久しぶりに高崎駅で降りたら、ホームにこんな看板がついていました。

20190528-1.jpg

ほぼ真っ赤なので、非常に目立つこの看板、
高崎芸術劇場、9月20日オープンとあります。
高崎駅東口に建築中だったホールが、いよいよ開場するのですね。

上の真っ赤な写真はどうやら大劇場の客席写真のようですが、
2,000席を超える大箱。
完成すると、群馬交響楽団の本拠地も、
今までのレーモンド設計の群馬音楽センターから
こちらに移転するそうです。

そうなると、気になるのがあの名建築、群馬音楽センターの今後。
どうやら今のところ取り壊すことはないようで、
市民会館的に使うようですが、
群響の演奏会をあそこで聞くのは、あとわずかになりました。
7月の定期演奏会が、群馬音楽センターの最後になるようです。
まだチケットが間に合いそうなので、最後に聴きに行こうかな、と思います。


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2年ぶりに軽井沢春の音楽祭へーー神奈川フィル、なかなかよかったです

今日の午後出かけた目的地は、こちらでした。

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桜が今まさに満開の、軽井沢大賀ホールです。

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昨年はこの時期ちょうど高野山へ旅行していて、行かれなかったのですが、
2年ぶりに軽井沢大賀ホール春の音楽祭に行ってきたのです。

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我が家が出かけたのは、今年のオープニングを飾る
川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団
オールスラブプログラムです。

実は神奈川フィルを実演で聴くのは初めて。
東京に住んでいたときはそれほど・・・なオーケストラでしたし、
何しろ定演会場が横浜なので、会社が終わってから出かけても
開演に間に合いません。
全く選択肢に入らなかったのですが、
今回は行かれる日が今日と29日しかなかったので、
オールモーツァルトプログラムの29日は全く興味がわかず、
ある意味消去法で今日の演奏会に行くことにしたのです。

プログラムは,オールスラブプロとご紹介しましたが、
前プロがドヴォルザークの序曲「謝肉祭」、
中プロが横坂源さんのチェロで
同じくドヴォルザークのチェロ協奏曲、
そしてメインがリムスキー=コルサコフの
交響組曲「シェヘラザード」。
いずれも、春の音楽祭では初めて演奏されるプログラムです。

20190427-6.jpg

この中でも特にメインのシェヘラザードは私が大好きな曲の一つ。
でもこの曲、あまたあるクラッシックの名曲の中でも
なかなかな難曲として知られています。
まあ、いまでは吹奏楽のコンクールでも演奏される曲ですが、
あちこちに超絶技巧がちりばめられていることには違いありません。

指揮者の川瀬賢太郎さんも、演奏を聴くのは初めて。
そういえば、テレビ朝日の松尾由美子アナのご主人でした。
そんなことは知っているのですが、
どんな演奏をする方なのか、あまり事前の予備知識がなく、
まあ、私の好きな曲をやるからいいや、ということで
大賀ホールに出かけたのです。

今日は季節外れの冷え込みという予報で、確かに寒かったのですが、
演奏会が始まる頃には日も出て、なかなかなお出かけ日和。
でも先ほど書いたように、思ったほどの人出ではなく、
そのせいか、少し空席が目立つオープニングでした。

でも、結論から申し上げます。
本当に素晴らしかった!期待以上の素晴らしい演奏でした。
神奈川フィル、やるじゃん。
こんなよい演奏会に空席があるなんて、本当にもったいない。

指揮の川瀬さんは、華奢な体型で、いかにも最近の若者という風貌。
ところが、指揮ぶりは予想外のかなりの力演で、
スケールの大きな音楽を神奈川フィルから導いていきます。
出だしの謝肉祭は、やや音が混濁しているところがありましたが、
残りの2曲は絶好調。
特に、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、通称ドボコンのエンディングと、
シェヘラザードの冒頭はしびれました。
若々しいドライブ感に、ぴたりとついていく神奈川フィルが
実に見事です。

とかくお仕事的な演奏が多い春の音楽祭としては
数年前のバッティストーニ指揮東フィル以来の
なかなか素晴らしい演奏を聴くことができました。
さすがに横浜までは聴きに行かれないので、
来年も是非軽井沢に来てください!


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交声曲「海道東征」

さて、昨日行った東京芸術劇場、
何を聴きに行ったかというと、この曲を聴きに行ったのでした。

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信時潔作曲の交声曲「海道東征」です。
上のプログラムにも書かれていますが、作詞は北原白秋。
1940年(昭和15年)の神武天皇即位を起源とする、
皇紀2600年を記念した奉祝曲として
作曲された曲で、日向から東征し、大和朝廷を確立した
神武天皇の東征伝説を壮大に歌い上げた曲です。

戦後は、皇国史観につながる歌詞を持つ曲などは
歌詞を変えられたり、演奏を忌避されたりすることが続いていました。
明治時代に創立された私の母校の高校校歌も、
戦前に制定された歌詞には「天皇陛下の弥栄を祈って」的な内容が含まれており、
戦後すぐに歌詞が変えられて、今に続いています。
北原白秋が大和言葉で記したこの曲も、
皇紀2600年記念という作曲の経緯に加え、
冒頭から「神坐しき、蒼空とともに高く、み身坐しき、皇祖」と始まり、
「神と坐す、大御稜威高領らせば、八紘一つ宇とぞ」など、
その筋の方が見たら過剰反応するような歌詞が多いためか、
この曲も長らく演奏機会に恵まれなかったのですが、
平成最後になって、何度か演奏会で取り上げられたり、
ようやくCDが複数枚発売になるなど、
演奏される機会が増えてきました。

私は2003年に発売されたオーケストラ・ニッポニカのCDでこの曲を知って
感動して以来、是非実演を聴いてみたいと思っていたのですが、
今回池袋で演奏されるのを知り、最終新幹線に間に合うかどうか微妙ではありましたが、
思い切って行ってみたのです。

私は主義主張はともかく、とにかくこの曲が素晴らしいので聴きに行ったのですが、
昨日も書いたとおり、主催が産経新聞で、神社本庁後援という物々しい体制。
そのためか、いただいたプログラムをひらいたら、
普段クラッシックの演奏会ではなかなか見かけないチラシが。

20190412-2.jpg

そして、天皇陛下御即位三十年奉祝公演という、副題がついているためか、
プログラムより立派な、こんなパンフレットも挟まれていました。

20190412-4.jpg

さて、肝心なプログラムですが、
メインの海道東征の前に、
エルガーの威風堂々第1番、ブラームスのハンガリー舞曲第1・第3・第5番、
外山雄三の管弦楽のためのラプソディという前プロ。
指揮は大友直人さん、オケは東京フィルハーモニー交響楽団です。
ノーブル感が高い曲調の威風堂々と、邦人作品の管弦楽のためのラプソディはともかく、
マイナーな3番を含むハンガリー舞曲がなぜ選曲されたのか、謎です。
こういう趣旨の演奏会ならば、
山田耕筰が昭和天皇の御大典を記念して、君が代を主題に書いた
御大典奉祝前奏曲をやればよかったのに、と思ったりします。
ちなみに演奏は可もなく不可もなくの演奏。
昨年は群馬交響楽団ばかり聴いていましたが、
やはり東フィルはそつがない演奏だな、というのが感想です。

4曲やって20分という、さらっとした前プロが終わり、
にもかかわらず20分という長い休憩の後はいよいよ海道東征
2管編成のオーケストラに、混声合唱、児童合唱、
さらにソプラノ2名、アルト、テノール、バリトン1名という
5名のソリストがつくというなかなか大編成の曲。
第一章の「高千穂」から、第八章の「天業恢弘」まで八章からなり、
西から東へと、神武東征の事象を順に歌い上げていきます。

時に雅楽調、民謡調も交えた平明な曲調もさることながら、
作曲者の信時潔がこだわったという、北原白秋の詩の言葉の美しさが素晴らしい。
日本語の持つ美しさ、格調の高さが曲とマッチし、
非常に感動的です。日本を代表する、栗友会合唱団の発音も素晴らしく、
実演を聴くことができて、本当によかったです。
ただ一つ残念だったのは、ホールがあまりにも大きすぎて、
ソリストの方の声が響きにくかったこと。
こればかりは仕方がないですが、
大賀ホールの音響の素晴らしさを実感しました。

それにしても、こんな名曲が戦後長らく埋もれていたとは本当にもったいない。
戦前に作曲された日本人作曲家の曲は、
音源のみ残り、総譜が空襲により焼けてしまったり、
戦前の中国で発表されたたために、
そのまま楽譜が当局に差し押さえられたままになっているものがあるとも聞きます。
新時代の令和になると、ほどなく2025年には昭和百年を迎えます。
不幸な時代に作曲された曲が、
もっと演奏されるようになるとよいですね。

ちなみに、今年は珍しい演奏会の演奏ラッシュで、
ゴールデンウィーク最終日は、渋谷でこんな演奏会が開かれます。

20190412-6.jpg

ゴジラの作曲家として知られる、伊福部昭門下のこの3名の方々は
子供の頃から私が大好きだった作曲家なのですが、
そのあまり演奏機会がない作品がこれだけ一堂に集まるのは、本当に珍しい。
こちらも、軽井沢からで張って聴きに行く予定です。
特に、最後の芥川也寸志遺作の日扇聖人奉賛歌「いのち」は
全編南無妙法蓮華経とお題目が唱えられている上に曲が流れるという
普段なかなか聴けない曲です。楽しみです。


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軽井沢に引っ越してから、初めて会社帰りに演奏会

東京に住んでいるときは、
会社帰りに演奏会によってから帰ることが結構あったのですが、
軽井沢に引っ越してからは、やはり帰りが心配なので、
その習慣はほとんどなくなってしまいました。

でも、今日はどうしても聞きたい演奏会があったので、
池袋の東京芸術劇場へ。

20190412-1.jpg

ここへ来るの、何年ぶりだろう?
おそらく12~3年ぶりだと思います。

開演は19時で、終演は21時の予定。
いつもは、カーテンコールが終わり、
楽員が引き上げるまで席に残るのが演奏会マナーだと思っているのですが、
さすがに今日はアンコールが終わったら、一目散に引き上げる予定。

素晴らしい演奏を聴けて、無事軽井沢に帰れるか、乞うご期待です。


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プロフィール

svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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