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群馬交響楽団第572回定期演奏会

昨日もまずまずの天気でしたが、
今日はそれを上回る良い天気。
朝のうちは、先日崩壊した郵便ポストの修理をして、
昼過ぎからこちらへ。

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群馬交響楽団の第572回定期演奏会に行ってきました。
今日のプログラムは、
炎のコバケンこと、小林研一郎さんの指揮で、
ベートーヴェンのヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲と
メインがブラームス交響曲第1番
コバケンのブラ1が、素晴らしくないはずはありません。
演奏会当日のコロナの状況も心配ではありましたが、
このプログラムが発表になったと同時にすぐにチケットを購入しました。

しかし、幸いなことに群馬にも出されていた緊急事態宣言も解除。
今日の会場だった高崎芸術劇場は、少なくとも1階席はほぼ満席。
その満席の熱気に応えるかのように、実に感動的なブラ1で、
終楽章のクライマックスは、久しぶりに背筋がぞくぞくする演奏でした。
しかも、今回は群馬県の山本一太知事も来場していたと言うこともあってか、
終楽章の最後をアンコールで再度演奏。
どうやら、小林研一郎さんも聴衆の熱気に感無量という感じでした。
本当に素晴らしかった。群馬まで行って良かったです。

ちなみに、この日は1階のホールで渡辺貞夫さんのコンサートもやっていたみたいで、
高崎芸術劇場にはとても多くのお客さんが来ていました。

20211003-1.jpg

もちろん、みなさんマスクをして、ブラボーもなし。
入口では健康観察シートを提出し、一人一人検温と手指を消毒。
感染防止対策は徹底しています。
そういえば、小林研一郎さんもマスクをしたままの指揮でした。

ブラボーがない代わりに、会場は割れんばかりの拍手。
やはり、生のオーケストラは良いですね。
高崎で、久しぶりに良い夜を過ごさせてもらいました。

20211003-2.jpg

実は、今週はもう一つ演奏会が。
今度は東京で、アジアオーケストラウィークの最終日に
セントラル愛知交響楽団が演奏する貴志康一のヴァイオリン協奏曲を
聴きに行ってきます。
会場が初台の東京オペラシティコンサートホールなので、
終演と同時に東京駅に駆けつけないと、最終新幹線に間に合いませんが、
滅多に聴けない曲で、是非一度生で聴いてみたいと思っていたので
感染予防を徹底して、聴きに行ってきます。


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昨日の東京オリンピック開会式の聖火点灯後に流れた音楽は?

昨晩は、久しぶりの夜更かし。
東京オリンピック開会式を、結局最後まで見てしまいました。
無観客だし、直前までドタバタしていたので、どうなることやら、
と思っていましたが、シンプルながら、なかなか良い開会式だったと思います。
SNSを見ていても、海外の方々からはおおむね好評だったみたいですよ。
その反面、日本人と思われる何名かの方からは、
心ないコメントも見られて、いやな感じでしたが。

さて、開会式のクライマックスとなる聖火点灯、
最終走者は、大阪なおみ選手でしたね。
東京出身のオリンピアンと言えば、北島康介さんなので、
てっきり彼が最終走者かと思っていましたが、
「多様性」がテーマだという今回のオリンピックの趣旨から言えば、
ああ、なるほどね、と言う感じです。

で、問題は聖火点灯のあとに流れた音楽。
実は、その1時間ほど前から、もう眠くて眠くて・・・
昨日は、開会式に備えて少し昼寝もしていたのですが、
いつもは夜10時過ぎには就寝しているので、
こんなに夜更かししたのは、終電で帰ってくることがたまにあった
コロナ前以来です。
その眠気を覚ましたのが、クライマックスで流れたこの曲でした。

20210724-1.jpg

私の大好きな作曲家、吉松隆さんの交響曲第2番「地球にて」の
最終楽章じゃありませんか。

この曲、その副題の通り、1楽章はうねるようなアジア風の旋律で、
2楽章は西洋風のレクイエムのような曲調、
そして今回使われた終楽章の3楽章はアフリカ調のリズムが爆発する音楽で、
まさに副題の通り地球を俯瞰するような作品。
それまで、吉松隆さんと言えば、代表作の「朱鷺に寄せる哀歌」など、
静謐な曲が多い印象だったので、
リズムと音響が爆発するこの曲を初めて聴いたときは
あまりのイメージの違いに衝撃を受けて、
しばらく毎日のように聴いていたことがあります。

長野オリンピックの時は、小澤征爾さん指揮のサイトウキネンオーケストラで、
第九の終楽章でしたが、今回はまさか吉松さんが登場するとは思いませんでした。
ほんの一部、クライマックスだけしか聴けなかったので、
ただいま私の脳内では、曲全体がリフレイン中。
今朝は、興奮冷めやらず、朝からブログを更新してしまいましたが
あとでまた全曲聞き直したいと思います。

ご興味ある方は、藤岡幸夫さん指揮のBBCフィルでこんなCDが出ています。





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バッハ・コレギウム・ジャパンのメサイアはサントリーホールから有料ライブ配信

さて、毎年欠かさず聴きに行っていた
大賀ホールで開催されるバッハ・コレギウム・ジャパンメサイア
おそらくはコロナの影響で中止。
代わりに、クリスマスキャロルのコンサートはやったようですが、
やはりメサイアを聴きたい。
今年は仕方ないねとあきらめていたら、
なんと耳寄りな情報が。

今年はクリスマスイヴに東京のサントリーホールだけ、
メサイアの公演をするそうなのですが、
なんとそれを有料ライブ配信するそうなのです。

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開演は18:30。
この日は年末押し迫っているので、出社なのですが、
出社する際はこの状況なので時差出勤をしています。
いままでより少し早く帰ってきているので、
最初だけは聴けそうにないのですが、
途中からはなんとか聴けそう。
なので、有料ライブ配信を申し込んでみました。

有料ライブ配信は、おそらくぎりぎりまで申し込めるんじゃないでしょうか。
今年はあきらめていた方、こちらのサイトを覗いてみてください。
今年はあきらめていて、先日のN響公演で打ち止めの予定だったのですが、
いつもながらの聴き納めが出来そうです。いまから楽しみです。


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スキーのあとはNHKホールへ

スキーが終わったら、一旦家に帰って着替えて
NHKホールに向かいました。
はて、NHKホールって近くにありましたっけ・・・
はい、軽井沢にも佐久にも、長野にもありません。
NHKホール、と言えば渋谷です。
・・・と言うことで、車でNHKホールに向かいました。
本当は新幹線で行こうと思いましたが、
今回はうちの奥さんも一緒で、これだけコロナが再拡大しているのに、
出来るだけ誰が乗っているか分からない公共交通機関は使いたくない。
新幹線はともかく、都内の電車にはなるべく乗りたくないので、
軽井沢から車で向かいました。
関越が混んでいるといやなので、少し早めに軽井沢を出たのですが、
途中渋滞も全くなく、早く着きすぎたので、練馬から下道で。
おかげさまで、NHKホール近くの駐車場に車を止められたので、
かなり早くホールに到着しました。

20201207-1.jpg

NHKホールに入るのは、まだ東京に住んでいたときなので、
15年以上も前のことになります。
最近は各地に立派なホールが出来たので、やはり古さが目立ちますね。

さて、わざわざここまで何をしに来たのかですが、
NHK交響楽団の演奏会を聴きに来たのでした。

20201207-2.jpg

例年、12月と言えば大賀ホールにメサイアを聴きに行くわけですが、
先日も書いたとおり、今年はコロナ禍もあってか中止に。
その代わり、といってはなんですが、
とても好きな曲を井上道義さんが振るというので、
今年はこの演奏会で聴き納めにしようと言う魂胆でした。
聴き納めっていっても、聴き始めは先月の群響の演奏会でしたが。

どんな曲を演奏するかというと、ショスタコーヴィチの交響曲第1番と
伊福部昭のピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ、
それに日本狂詩曲というプログラムです。
ショスタコの1番は、一昨年群響定期でも聴きましたが
ショスタコーヴィチは、指揮者の井上道義さんのライフワークの一つ。
群響よりも機能的なオーケストラのN響で聴くと、果たしてどんな音がするのか
興味津々です。

そして、ゴジラのテーマの作曲家としても知られる伊福部昭
リトミカ・オスティナータと日本狂詩曲は、それぞれ代表作。
しかも、我が家にいくつかあるリトミカ・オスティナータの音源のうち
井上道義さんの演奏が2枚もあるほど、
伊福部作品も、井上道義さんがたびたび取り上げる作品です。
それを是非実演で聴きたいと、はるばるやってきたのでした。

20201207-3.jpg

結果、ショスタコの1番と日本狂詩曲は本当に素晴らしい演奏でした。
特に、井上道義さんの演奏では初めて聴いた日本狂詩曲が特に素晴らしかった。
でも、リトミカ・オスティナータは・・・

原因は、ピアノの松田華音さんです。
名前は聞いたことがあったのですが、実演を聴くのは初めて。
ちょっと楽しみにしていたのですが、早くも曲の冒頭で失望に変わってしまいました。
リトミカ・オスティナータは、その名の通りリズミカルな旋律とリズムが、
執拗に繰り返しながらコーダに向かうわけですが、
冒頭はホルンの情感たっぷりな旋律でスタートします。
普通はそこからゆっくりとピアノがテンポを上げていくのですが、
いきなり爆走。
北海道出身で、アイヌ音楽の旋律も使うことが多い伊福部昭の音楽の特徴は、
大地を踏みしめるような重みがあり、少し哀愁を帯びた響き。
それが一切感じられないのです。

幸い、ピアノも力演が必要なのですが、
オーケストラもかなり分厚い音が求められています。
なので、オーケストラパートが張り切って、
爆走するピアノを上手く巻き取ってしまいましたが、
最後まで向いている音楽の方向性が、交わらない感じでした。
この方、ちょっと伊福部作品には合わないかな。

しかし、リトミカ・オスティナータはN響とはいえどもやはり難曲だったのでしょうか。
早く着きすぎたので、舞台に出てウォーミングアップをしている演奏者の方を
見ていたのですが、ヴァイオリンの方がリトミカ・オスティナータの変拍子がある旋律を
何度も繰り返し練習したり、パーカッションの方が太ももをバチでたたいて
変拍子の練習をしたりと、なかなか微笑ましい光景が繰り広げられていました。
そのおかげか、オーケストラはパーフェクトでしたけどね、ピアノが・・・


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群響第562回定期演奏会の「我が祖国」が素晴らしい演奏でした

昨日は、仕事のあとこちらへ。

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高崎駅東口に、昨年こけら落としとなった高崎芸術劇場です。
そう、ここに行ったと言うことは、久しぶりのコンサート。
待ちに待った、群馬交響楽団の定期演奏会です。

思えば、昨年末に大賀ホールのメサイアに行って以来、
予定していたコンサートはコロナ禍の拡大で、軒並み中止に。
今年は、2/29に高崎芸術劇場で開催予定だった
群馬交響楽団555回定期のマーラー「復活」、
大賀ホール春の音楽祭のベートーヴェン「第九」、
そして群響560回定期のブラームスの1番に行く予定で、
何れもチケットを押さえていたのですが、すべて中止。
特に560回定期のブラ1は、小林研一郎さんの指揮だったので、
炎のコバケンのブラ1が聴けると、特に楽しみにしていたのですが、
本当に残念です。

で、今回の第562回定期。
長く群響の常任指揮者を務め、現在は名誉指揮者の
高関健さんの指揮で、スメタナの連作交響詩「我が祖国」全曲という
これまた絶対に聴きたいプログラム。
夏頃から、徐々に演奏会が再開されていたので、
お願いだからコロナ禍が再拡大して、中止にならないように、
と祈っていたのですが、祈りが通じたのか、無事開催となったのです。

コンサートは開催になったものの、コロナ対策は万全。
まず最初に、ホームページからダウンロードして、
健康申告シートを持参しなければいけません。
もちろん、会場でも記入可能なのですが、
これを提出しないと、会場には入れてくれません。
そして、入口では検温。

20201017-3.jpg

さらに、ホール内は席が一つ飛ばしで販売されているので、
要は定員の半分しか入館できないようになっています。
高崎芸術劇場大ホールの定員は2030名(多い!)だそうなので、
その半分で1000席ぐらいが入場する感じでしょうか。
ホール内も、あちこちに消毒液がおかれ、対策は万全。
しかも、事前に「ブラヴォー」禁止や、会場内での会話は
最小限に、などのお達しが出ていました。
対策は万全です。

しかし、今回待ちに待った高崎芸術劇場初入館なのですが、
中はとても立派です。

20201017-4.jpg

大ホールの入口は2階なのですが、その上に小ホールなどがあるようで
うねうねとエスカレーターが伸びているのは、池袋の東京芸術劇場みたいです。
あそこはもっと高層階にホールがありますけどね。

開発が進む高崎駅東口にありますが、敷地がそれほど広くないのか、
立派ながらもホワイエはやや狭め。
入口を入ったら、いきなりホールの入口、と言う感じです。

20201017-5.jpg

ちょうど上の写真あたりが営業していれば
喫茶コーナーがある場所なのですが、
今回はコロナ禍のためか、営業していませんでした。
もし営業していて、フルに観客が入ったら
ちょっとごった返すかもしれませんね。
このあたりは、上田のサントミューゼの方が広々していて
良いですね。

ホールの中は写真でご紹介できないのですが、
さすがは2030名も入る巨大ホール。
空間が広々しています。
舞台も広い!周りの壁が、結構赤みの強い木材で覆われているので、
なんだかとても派手な感じがします。
そして、最近のホールのはやりなのでしょうか。
舞台の上の天井が非常に高い。
どのように響くのか、とても楽しみです。

さて、今回のプログラムのスメタナ作曲の「我が祖国」、
演奏時間15分ぐらいの交響詩6曲で構成されているので、
連作交響詩と呼ばれています。
2曲目が有名な「モルダウ」なのですが、
私が好きなのは5曲目の「ターボル」と6曲目、終曲の「ブラニーク」。
新幹線の通勤時のBGMにもかなりの頻度でこの2曲を聴いています。

私の好きな演奏は、少し旧い録音ですが、
チェコの巨匠ラファエル・クーベリック指揮シカゴ交響楽団の我が祖国




クーベリックは、チェコが共産化されたことで長らく海外に亡命していたのですが、
その中でも最も旧いのではないかと思われる録音です。
輝かしいシカゴ交響楽団の響きと、全盛期のクーベリックのドライブ感があふれる演奏で、
個人的には愛聴盤です。

20201017-6.jpg

さて、今回の高関・群響の演奏はどうなるか、楽しみに聴いたのですが、
結論から申し上げると、本当に素晴らしかった!感動しました。
この曲は、輝かしい管楽器と分厚い弦楽器の響きが必要な曲なのですが、
前半の3曲、少し弦楽器の厚みが足らないかな、と思ったので、
幕間の休憩でちょっと伺ってみたら、
やはりコロナ禍の影響で、少し人数を絞っているようなのです。
なら、仕方がないですね。
でも、とりわけ分厚い響きが必要な私の好きな後半の2曲は、
輝かしい管楽器に負けない、重低音が鳴り響いていました。

高崎芸術劇場、非常に音響が良い。
特にいままで群馬音楽センターの時には
強奏の時に音が混濁してしまう気がしていたのですが、
高崎芸術劇場は非常にクリアに聞こえます。
やはり、ホールで聴くオーケストラのコンサートは、
ホール全体が鳴り響き、身体全体で感じることが出来るのが
電車の中でイヤフォンを通して聴く音楽とは全く異なります。
久しぶりのこの体験に、感動しました。

先ほどもご紹介した、クーベリックは、ベルリンの壁崩壊による東欧民主化のあと、
チェコに戻り、チェコの音楽祭として有名な1990年のプラハの春音楽祭で
この曲を演奏したのですが、
すでにかなり衰えながらも、久しぶりに祖国に戻った情熱的な演奏で、
聴衆を熱狂の渦に巻き込みました。
これは、CDにも残されていますね。




群響の演奏が素晴らしかったことで、
この曲が持つエネルギーの強さに加え、
上記のクーベリックのプラハの春でのエピソードが
コロナ禍の中で、大好きな音楽を久しぶりに聴けたことの感動にも
シンクロしてしまって、
なんだか最後のブラニークを聞きながら、ちょっと感極まってしまいました。

やはり、音楽は素晴らしい。
音楽の持つ力は、無限です。
ちなみに、明日は同じプログラムで上田のサントミューゼで演奏会があるそうですよ。
お近くの方は、これは行かない手はありません。
きっと、当日券もあるのかな?
なかったらごめんなさいですが、
お時間があったら是非行ってみてください。

あ~音楽の話になるとますます話が長くなって
申し訳ありません。
最後までおつきあい頂いて、ありがとうございました。


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プロフィール

svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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