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善光寺のお朝事へ

先週土曜日は、朝から長野市で会合があったので、
どうせ朝から長野に行くならと、早起きして
善光寺お朝事に行ってきました。
前日は台風襲来だったので、雨だったら止めようと思ったのですが、
幸い長野市は雨が上がっていました。
雨上がりの清々しい表参道は、まだ静まりかえっています。

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前日が台風襲来だったせいか、参拝する方も少なめで
参道を歩いている方もあまりいません。

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昔から、直線道路好きなのですが、
仁王門から仲見世を通って、山門、本堂と続く道に
あまり人が入らずに写真を撮れるのは、早朝ならではの醍醐味ですね。

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そそくさと本堂に参拝して、天台宗大勧進のお朝事に参加したのですが、
うっかりしていました。
コロナ禍では中止になっていたお数珠頂戴が復活していたのでした。
はっ、と気づいたときはすでにお貫主さまが来られたあと。
今回はお数珠をいただきそびれてしまいました。

しかし、前回お朝事に来たのはちょうど御開帳の期間中。
その時は内陣も入りきれないぐらいの参拝者でしたが、
今回はゆったりと。
本堂内に響き渡る声明と、法華経の如来寿量品第十六「自我喝」。
このあと、もう一つお経が上げられたあと、最後に般若心経が唱えられるのですが、
真ん中のお経が謎なんです。
毎度大勧進できいてみようと思いつつ、聞きそびれているのですが、
ご存じの方はいらっしゃいますか?

それはともかく、やはり荘厳な本堂で執り行われるお朝事
心洗われます。早起きした甲斐がありました。
このあと、本来の目的である会合があり、
途中で睡魔に襲われるのが心配でしたが
なかなか活発な議論に参加したり、貴重な話を伺えたり出来たので、
そちらは問題なかったのですが、自宅に帰ってきて
すぐに気絶したのは言うまでもありません。


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大河ドラマで話題の岡崎・大樹寺へ

さて、名古屋で一泊したあと、翌日は新東名を東へ。
向かったのは、大河ドラマで話題の岡崎大樹寺です。

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徳川家ゆかりの大樹寺、徳川家光が寄進したという壮大な山門が
威容を誇っていますが、本堂は控えめ。

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幕末に火災に遭い、再建はしたものの
あまり大きなものは建てられなかったそうです。

この大樹寺と言えば本堂にも掲げられている
「厭離穢土 欣求浄土」。

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桶狭間の戦いで当時の主君今川義元が織田信長に敗れ、
わずかな家臣とともにこの寺に逃げ込み、自害しようとした徳川家康に対し、
「穢れた戦乱の世を終わらせ、浄土のような平和な世を求めるのがつとめ」という
当時の住職登誉上人から送られたこの言葉は、
徳川家康の座右の銘となった言葉です。
こちらの御朱印も、この言葉が書かれていますよ。

そしてもう一つこの寺で有名なのが、歴代将軍の等身大位牌。
位牌堂で間近に見ることが出来ます。
5代将軍綱吉など、非常に小柄でビックリしますよ。
あと最後の将軍慶喜の位牌は神式で葬られたということで
ここには位牌が納められていません。

元々広大な寺域を持つ寺だった大樹寺
正面にある小学校の敷地も寺域だったようで、
小学校の南側には今でも大樹寺の総門が残されています。

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この総門の真ん中に見えるのが岡崎城。

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本堂、山門、総門と岡崎城が一直線に並んでおり、
今でも岡崎市の条例で、この線上に景観を阻害する高い建物は
建ててはいけないそうです。
電線がなかったらもっと良いのですけどね・・・
でも、旧軽井沢の乱開発が続く軽井沢も見習いたいですね。


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名古屋城本丸御殿

5月最後の週末となりました。
なんだか急に暑くなったり、再び氷点下になったりと、
気温の上下が激しい5月となりましたが、
今日は少し曇りがちの天気ではあるものの、
爽やかな風が吹く、軽井沢らしい陽気。
軽井沢の5月は、こう来なくてはいけません、という
非常に気持ちの良い1日でした。

今日は、懸案だった庭の芝刈りをやったのですが、
相変わらずあまりにぼろぼろで、お見せできる状態ではないので
別の話題にしますが、
GWは暦通りの休みで、どこに行っても混んでいるし、
親戚の子も久しぶりに遊びに来る予定もあったので、
基本的にはどこにも行きませんでした。
とはいえ、春の気候のよい時期にどこにも行かないのもあれだと思い、
また、この時期は両親を毎年どこかに旅行に連れて行っているので、
GW直前の時期に、
今年は名古屋から静岡を回って来る、遠からず、近からずという
旅行に行ってきました。

まずは軽井沢から高速で名古屋へ。
向かったのはこちらです。

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両親が、何度か名古屋には行っているが、
名古屋城を見たことがない、というので連れて行きました。
名古屋城の天守閣は、現在耐震強度不足で入れないのですが、
お目当てはこちらです。

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復元された、本丸御殿に連れて行きました。
現在の名古屋城天守閣は、戦災で焼失したものを鉄筋コンクリートで
再建したものですが、数年前に再建された本丸御殿は木造。
焼失前は、国宝に指定されていたという、
尾張徳川家の栄華を伝える、きらびやかな作りが見事に再現されています。

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特に、藩主の御座所だった表書院の格天井と周囲のふすま絵は非常に素晴らしい。

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さらに素晴らしいのが将軍上洛時に立ち寄って謁見するのに使われたという
上洛殿。

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きらびやかな釘隠しなどの装飾金具や、
漆塗りの格天井、その間に描かれた天井絵、
さらには見事な彫刻が施された欄間など、
尾張徳川家の財力を今に伝える、絢爛豪華な作りは
日光東照宮などにも相通ずる素晴らしさです。
今は白い天井になった部分も、現在天井絵の復元が続いているそうですよ。
その復元が成ったら、さらに素晴らしいことでしょう。
見事な復元も素晴らしいのですが、当時の建物がもし焼けずに残っていたら
現在も国内第一級の国宝、あるいは世界遺産にも登録されるべき存在だったでしょうね。

名古屋城の周囲、写真は撮れませんでしたが、
名古屋市役所と帝冠建築の愛知県庁も素晴らしい。
名古屋は一区画が大きすぎて、歩くと意外にとんでもない距離になってしまうため
ついつい車で通ってしまうのですが、
次回名古屋に行った際は、是非少し早起きして、
この界隈をゆっくり散歩してみたいと思います。
最も、ホテルは栄付近に多いので、ここに行くまでに結構な距離を
歩かないといけないのですが・・・


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長野県立美術館で開催中の「超絶技巧、未来へ!」展へ

さて、昨日は佐久で開催された講演会の話をご紹介しましたが、
その前、GW中には長野県立美術館で開催中の
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展に行ってきました。

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奥に善光寺本堂の屋根が見えていますね。
しかし、建て替えられた長野県立美術館
明るくて、非常に雰囲気が良い建物です。

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奥に見えているのは東山魁夷館ですね。
今回は時間の関係で、ちょっとパスしました。

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さて、今回の展覧会、どんな趣旨かというと、
超絶技巧の明治時代の工芸品と、
そのDNAを受け継ぐ、現在作家の作品をともに展示する、
という趣向。
明治時代の作品には、陶芸、金工、漆芸、刺繍などの実に細密な
作品が展示されていましたが、
現代作家の作品は、確かにそれに負けず劣らず細密な
超絶技巧作品が展示されていました。

明治時代の作品は撮影できませんでしたが、
現代作家の作品のいくつかは撮影可。
SNSへの掲載もOKとのことでしたので、
上手く撮れたものをご紹介しますが、
今回の出品物で、一番度肝を抜かれたのが、
このスルメ。

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どう見てもこのスルメ、ホンモノに見えます。
醤油とみりんでつけ込んで、炙って食べたら
実に美味しそうなのですが、なんと木彫!
しかも、一枚板から彫り上げられたものだそうです。
硝子ケースに収まっているのですが、
手前にはなんと割れた茶碗が。

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こうそろうと、なんだか新橋や神田の路地裏の居酒屋さんを
想像してしまいます。

そして、こちらもすごい。

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これ、プチプチでくるまれた箱を
金工で作ったものだそうです。
プチプチの中には、ちゃんと金工で作られた
箱も入っているそうなので、ずしりと重そうですが、

この隣には、撮影不可でしたが、
金工で作られた爪楊枝入れ、というのもありました。
なんと爪楊枝一本一本真鍮で作られているそうで、
とにかく精巧。確かにいずれも超絶技巧に相違ありません。

この展覧会、6/18まで開催だそうです。
このほかにも、あまりの細密な技巧にうなる作品ばかりですので、
ご興味のある方は会期中に是非!


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今年は津金寺のカタクリを見に行くことが出来ました

さて、GWが終わり、通常モードに戻ります。
しかし、考えてみたら今日は8日。
水曜日が来れば、5月の3分の1が終わったことになります。
週末の予定をいろいろ調整していたら、
調整している予定がすでに6月の予定になっていました。
気がつけば、もう半年終わり、ということになります。早いですね。
先日まで、花見の話をこのブログでも書いていたのに・・・

そんなことを言いつつ、大変申し訳ないのですが、
またまたしばらく前の話です。
花見のついでに、久しぶりにこんなところにも行っていました。

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立科町にある古刹です。
とても立派な山門がある、由緒ある寺院です。

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お寺としても、なかなか風情あるたたずまいなのですが、
津金寺で有名なのは伽藍だけではありません。

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ここ、カタクリが自生している寺として、有名なのです。
昨年は時期が合わず、見ることが出来なかったのですが、
今回は4月の第1週、高田城の観桜会の帰りに
寄ってみました。すでに松代城も見たあとなので、ものすごいはしごです。

で、普段ならば、もっと遅く咲くカタクリですが、
いろんな花が一気に開花した今年、
津金寺カタクリもちょうど見頃になっていました。

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ここは、寺の裏側の斜面のあちこちにカタクリが群生しているのですが、
今回行ったときに咲いていたのは、斜面の一番下の最も早く開花するカタクリ

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上の黄色い花は、サンシュユかな?
可憐な花なので、群生しているとなかなか綺麗に撮れないのですが
斜面の至る所にカタクリが咲いていました。

カタクリだけではなく、アズマイチゲも。

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うちの奥さんが大好きらしく、えらく興奮していました。

カタクリはこのあと斜面の上の方に向かって
さらに咲き誇っていったのだと思いますが、
さすがにそれは見そびれました。
それでも、久しぶりに見事な群生を見られました。
ちょっと忙しかったですが・・・


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プロフィール

svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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