歴史的な日に聴く戦争レクイエム
と言うことで、話がさかのぼってしまうのですが、
先週の日曜日は、まさか選挙になるとは思っていなかったので、
サイトウキネンのチケットをゲットしており、
投票後、松本まで向かいました。
高速を行くか、下道を行くか迷ったのですが、
今回は下道で出かけてみました。
丸子から三才山トンネルを抜けて向かったのですが、
恐らくかかった時間は高速で行ったのと
ほぼ同じくらいの時間でしょう。
と言うのも、サイトウキネンの会場の松本文化会館は
三才山からもほど近い、浅間温泉の近くにあるのです。
高速の松本インターは市街のかなり西側にあるので、
市街を抜けてくることを考えると、
かえってこちらの方が近かったような気がします。
さて肝心の松本文化会館ですが、
サイトウキネンフェルティバルは
本当に地域に密着した催し物となったようで、
町のあちこちにそろいのフラッグがはためき、
会場周辺も綺麗に花で飾られています。
会場前のオープンカフェもとても雰囲気がよい感じです。
少し早めに着いてしまったので、こちらでお茶をしてから
会場に向かいます。
ちなみに車は私が運転なので、
うちの奥さまはこちらを注文。
会社の帰りに、サントリーホールの開演ぎりぎりに
滑り込むのとは訳が違う、
高原の音楽祭らしい非常にゆったりとした感じです。
おまけに、ホールがなかなか立派な施設。
こちらも綺麗にデコレーションされていることもあり、
なんだかこちらの気分も高揚し、期待が高まります。
で、肝心の演奏ですが、
これがすばらしかった!
以前、すみだトリフォニーホールで、
この戦争レクイエムに所縁があるロストロポーヴィチ指揮の
新日本フィルで聴いたことがあるのですが、
それと比べても、作品面でも、キリスト教という曲の背景の面でも、
やや難解な曲調の曲を見事な棒捌きで、
聴き応えタップリな演奏に仕上げるのはさすがに小沢征爾です。
非常に感動して、満足感タップリで、
帰途についたのでした。
この戦争レクイエムは、第二次世界大戦の鎮魂のために
書かれた作品ですが、まさにその戦後、日本の経済・社会を
リードしてきた自由民主党が下野する選挙の真っ最中に、
この作品を聴いたことになります。
なんだかその意味でも、感慨を覚えてしまいました。
サイトウキネン、よかったみたいですねと思った方は
こちらをポチッとお願いします↓
先週の日曜日は、まさか選挙になるとは思っていなかったので、
サイトウキネンのチケットをゲットしており、
投票後、松本まで向かいました。
高速を行くか、下道を行くか迷ったのですが、
今回は下道で出かけてみました。
丸子から三才山トンネルを抜けて向かったのですが、
恐らくかかった時間は高速で行ったのと
ほぼ同じくらいの時間でしょう。
と言うのも、サイトウキネンの会場の松本文化会館は
三才山からもほど近い、浅間温泉の近くにあるのです。
高速の松本インターは市街のかなり西側にあるので、
市街を抜けてくることを考えると、
かえってこちらの方が近かったような気がします。
さて肝心の松本文化会館ですが、
サイトウキネンフェルティバルは
本当に地域に密着した催し物となったようで、
町のあちこちにそろいのフラッグがはためき、
会場周辺も綺麗に花で飾られています。
会場前のオープンカフェもとても雰囲気がよい感じです。
少し早めに着いてしまったので、こちらでお茶をしてから
会場に向かいます。
ちなみに車は私が運転なので、
うちの奥さまはこちらを注文。
会社の帰りに、サントリーホールの開演ぎりぎりに
滑り込むのとは訳が違う、
高原の音楽祭らしい非常にゆったりとした感じです。
おまけに、ホールがなかなか立派な施設。
こちらも綺麗にデコレーションされていることもあり、
なんだかこちらの気分も高揚し、期待が高まります。
で、肝心の演奏ですが、
これがすばらしかった!
以前、すみだトリフォニーホールで、
この戦争レクイエムに所縁があるロストロポーヴィチ指揮の
新日本フィルで聴いたことがあるのですが、
それと比べても、作品面でも、キリスト教という曲の背景の面でも、
やや難解な曲調の曲を見事な棒捌きで、
聴き応えタップリな演奏に仕上げるのはさすがに小沢征爾です。
非常に感動して、満足感タップリで、
帰途についたのでした。
この戦争レクイエムは、第二次世界大戦の鎮魂のために
書かれた作品ですが、まさにその戦後、日本の経済・社会を
リードしてきた自由民主党が下野する選挙の真っ最中に、
この作品を聴いたことになります。
なんだかその意味でも、感慨を覚えてしまいました。
サイトウキネン、よかったみたいですねと思った方は
こちらをポチッとお願いします↓