宇都宮美術館の「杉浦非水展」へ
先日の日経文化面に出ていたのですが、
明日まで栃木県の宇都宮美術館で、
戦前の日本を代表する、いや、日本初のグラフィックデザイナーとも言われる
「杉浦非水の眼と手」を開催しているとの、耳寄りな情報が。
とはいえ、会期は明日まで。
11月から開催していたらしいので、
もうちょっと早く紙面に載せてくれれば良かったのに・・・
宇都宮でやっている展覧会まで、チェックはしていません。
ご存じない方も多いと思いますが、
杉浦非水は、
こちらの東京地下鉄道(現在の東京メトロ)開業の際のポスターや
三越の数多くのポスターを作られた方で、
以前から大好きな作家です。
銀座線の浅草駅にはその作品の一部がレリーフになって
展示されているので、いつも行くたびに飽きるほど見ていました。
まさかその作品を、一堂に見られるとはと言うことで、
取るものもとりあえず、宇都宮まで行ってきました。
宇都宮まで行くには、上信越道を藤岡まで行き、
一瞬関越に乗って高崎から北関東道で太田桐生ICまで。
その後国道50号を東北道の佐野藤岡ICまで走り、
そこから東北道というルート。
軽井沢から2時間弱の行程です。
到着した宇都宮美術館は、宇都宮市郊外の雑木林の中にある、
すばらしい美術館です。
こんなすばらしい美術館が、栃木くんだりにあるとは思いませんでした(オッと失礼)。
駐車場からこんな広場を抜けて行くと、
こんなすばらしい建物が出迎えてくれます。
大谷石の産地らしく、建物には大谷石がふんだんに使われていました。
中の展示施設もゆったり。
天井が高く、広々とした展示場に、所狭しと
杉浦非水の素描やポスター、本の装丁などがならび、
海外遊学の際に集めたドイツやフランスの
アールヌーボー風のポスターや
国内の様々な民芸品なども並べてあります。
杉浦非水が作品を生み出す課程が非常によく分かり、
すばらしい展覧会でした。
帰りにミュージアムショップで、図録と
銀座三越のポスターをあしらった絵はがきを買ってきました。
会期末と言うことで、あまり在庫がなかったのが残念。
もっと早く行けば良かった!
今回の出品物は、愛媛県美術館所蔵のものが多いそうです。非水の故郷なのですね。
なかなか良さそうな美術館ですので、
機会があったらぜひ行きたいなと思いました。
公共事業で建てられ、無駄遣いの極限のように言われる、
地方の公設美術館ですが、
こういう独自の視点で作品を収集、展示しているのは
本当にすばらしいと思います。
あ~それにしても、はるばる行った甲斐がありました。
良さそうな展覧会ですね、行ってみようかなと思った方は
こちらからポチッと↓
明日まで栃木県の宇都宮美術館で、
戦前の日本を代表する、いや、日本初のグラフィックデザイナーとも言われる
「杉浦非水の眼と手」を開催しているとの、耳寄りな情報が。
とはいえ、会期は明日まで。
11月から開催していたらしいので、
もうちょっと早く紙面に載せてくれれば良かったのに・・・
宇都宮でやっている展覧会まで、チェックはしていません。
ご存じない方も多いと思いますが、
杉浦非水は、
こちらの東京地下鉄道(現在の東京メトロ)開業の際のポスターや
三越の数多くのポスターを作られた方で、
以前から大好きな作家です。
銀座線の浅草駅にはその作品の一部がレリーフになって
展示されているので、いつも行くたびに飽きるほど見ていました。
まさかその作品を、一堂に見られるとはと言うことで、
取るものもとりあえず、宇都宮まで行ってきました。
宇都宮まで行くには、上信越道を藤岡まで行き、
一瞬関越に乗って高崎から北関東道で太田桐生ICまで。
その後国道50号を東北道の佐野藤岡ICまで走り、
そこから東北道というルート。
軽井沢から2時間弱の行程です。
到着した宇都宮美術館は、宇都宮市郊外の雑木林の中にある、
すばらしい美術館です。
こんなすばらしい美術館が、栃木くんだりにあるとは思いませんでした(オッと失礼)。
駐車場からこんな広場を抜けて行くと、
こんなすばらしい建物が出迎えてくれます。
大谷石の産地らしく、建物には大谷石がふんだんに使われていました。
中の展示施設もゆったり。
天井が高く、広々とした展示場に、所狭しと
杉浦非水の素描やポスター、本の装丁などがならび、
海外遊学の際に集めたドイツやフランスの
アールヌーボー風のポスターや
国内の様々な民芸品なども並べてあります。
杉浦非水が作品を生み出す課程が非常によく分かり、
すばらしい展覧会でした。
帰りにミュージアムショップで、図録と
銀座三越のポスターをあしらった絵はがきを買ってきました。
会期末と言うことで、あまり在庫がなかったのが残念。
もっと早く行けば良かった!
今回の出品物は、愛媛県美術館所蔵のものが多いそうです。非水の故郷なのですね。
なかなか良さそうな美術館ですので、
機会があったらぜひ行きたいなと思いました。
公共事業で建てられ、無駄遣いの極限のように言われる、
地方の公設美術館ですが、
こういう独自の視点で作品を収集、展示しているのは
本当にすばらしいと思います。
あ~それにしても、はるばる行った甲斐がありました。
良さそうな展覧会ですね、行ってみようかなと思った方は
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