国宝 高岡山瑞龍寺
さて、飛騨・富山の旅もおしまい。
氷見の宿を出て、途中あちこち立ち寄りながら、
軽井沢に帰ります。
まずは、宿近くにある氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」に
立ち寄り。
まだ朝8時過ぎなのですが、既に全国各地からの車で
駐車場はほぼ満車。さすがは全国にとどろく、氷見漁港の場外市場です。
もちろん、中は新鮮な氷見の海の幸を売る店が軒を連ねています。
我が家は、ちょっと思惑があったので、
ほどほどに買い物。
先を急ぎます。
氷見からは下道でも30分ほどで、次の目的地
高岡に着きました。
高岡市は、北陸新幹線の金沢の一つ手前の停車駅がある富山県第2の都市。
富山は路面電車で全国的に有名ですが、
ここ高岡も、立派な路面電車万葉線が市の中心部を走る
人に優しい町です。
ちなみに高岡市の人口は17万6千人。
と言うことは、上田市より少し人口が多いくらいです。
そんな町でも路面電車があるのだから、
長野市や松本市でも路面電車があっても、
少しも不思議ではありません。
出来れば、もっとすてきな町になるのに、長野も松本も。
さて、この高岡の町を開いたのは、加賀藩2代藩主の前田利長。
次の目的地は、その前田利長の菩提寺である高岡山瑞龍寺です。
この瑞龍寺、ほとんどの堂宇が国宝です。
上の立派な門は総門。
この総門から、山門、仏殿、法堂の4つの建物が、一直線に並ぶ大伽藍になっています。
総門には、前田家家紋の梅鉢紋が彫り上げられていますが、
そこから覗くと、仁王像がにらみをきかす山門、
さらにはその山門のなかからは、仏殿がみえます。
近そうに見えますが、実は総門の真下から山門を見ると、
こんなに離れています。
いかに大きな寺院かというのが、よくわかりますね。
次の山門には、先ほど総門から望遠で撮ったように
高岡山の扁額とその上には影向閣の額が掲げられています。
とにかく見事な造作です。
総門と山門の間の広大な庭には砂利だけが綺麗に掃き清められているのですが、
次の山門をくぐると、今度は打って変わって芝庭。
周囲には回廊が巡らしてあり、その真ん中に仏殿がそびえています。
この仏殿の屋根が鉛色に見えますが、それもそのはず、
この仏殿は珍しい鉛板で葺かれているそうです。
その仏殿の真裏が法堂。
ちょうどこの日は結婚式の準備がされており、
華やかな雰囲気でした。
しかし、本当に素晴らしい寺院ですね。
信州も、日本海側につながる街道筋には、豪商との邸宅あとなどがたくさんあり、
いかに日本海側との交易が盛んだったかを物語っていますが、
その日本海側にある歴史のある町は、どれほど栄えたことか。
その代表は金沢ですが、
高岡も、その一つだと言うことを実感しました。
ちょっと長くなったので、項を改めますが、
高岡には、見所がまだまだ沢山。
軽井沢からは、新幹線で1時間あまりの高岡、
ちょっとはまりそうです。
さあ、200万アクセス指して!
今日も一つ、ポチッとお願いします。
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軽井沢に帰ります。
まずは、宿近くにある氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」に
立ち寄り。
まだ朝8時過ぎなのですが、既に全国各地からの車で
駐車場はほぼ満車。さすがは全国にとどろく、氷見漁港の場外市場です。
もちろん、中は新鮮な氷見の海の幸を売る店が軒を連ねています。
我が家は、ちょっと思惑があったので、
ほどほどに買い物。
先を急ぎます。
氷見からは下道でも30分ほどで、次の目的地
高岡に着きました。
高岡市は、北陸新幹線の金沢の一つ手前の停車駅がある富山県第2の都市。
富山は路面電車で全国的に有名ですが、
ここ高岡も、立派な路面電車万葉線が市の中心部を走る
人に優しい町です。
ちなみに高岡市の人口は17万6千人。
と言うことは、上田市より少し人口が多いくらいです。
そんな町でも路面電車があるのだから、
長野市や松本市でも路面電車があっても、
少しも不思議ではありません。
出来れば、もっとすてきな町になるのに、長野も松本も。
さて、この高岡の町を開いたのは、加賀藩2代藩主の前田利長。
次の目的地は、その前田利長の菩提寺である高岡山瑞龍寺です。
この瑞龍寺、ほとんどの堂宇が国宝です。
上の立派な門は総門。
この総門から、山門、仏殿、法堂の4つの建物が、一直線に並ぶ大伽藍になっています。
総門には、前田家家紋の梅鉢紋が彫り上げられていますが、
そこから覗くと、仁王像がにらみをきかす山門、
さらにはその山門のなかからは、仏殿がみえます。
近そうに見えますが、実は総門の真下から山門を見ると、
こんなに離れています。
いかに大きな寺院かというのが、よくわかりますね。
次の山門には、先ほど総門から望遠で撮ったように
高岡山の扁額とその上には影向閣の額が掲げられています。
とにかく見事な造作です。
総門と山門の間の広大な庭には砂利だけが綺麗に掃き清められているのですが、
次の山門をくぐると、今度は打って変わって芝庭。
周囲には回廊が巡らしてあり、その真ん中に仏殿がそびえています。
この仏殿の屋根が鉛色に見えますが、それもそのはず、
この仏殿は珍しい鉛板で葺かれているそうです。
その仏殿の真裏が法堂。
ちょうどこの日は結婚式の準備がされており、
華やかな雰囲気でした。
しかし、本当に素晴らしい寺院ですね。
信州も、日本海側につながる街道筋には、豪商との邸宅あとなどがたくさんあり、
いかに日本海側との交易が盛んだったかを物語っていますが、
その日本海側にある歴史のある町は、どれほど栄えたことか。
その代表は金沢ですが、
高岡も、その一つだと言うことを実感しました。
ちょっと長くなったので、項を改めますが、
高岡には、見所がまだまだ沢山。
軽井沢からは、新幹線で1時間あまりの高岡、
ちょっとはまりそうです。
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