世界無形文化遺産登録直後の秩父夜祭は、史上最高の人出
お待たせしました。ようやく秩父夜祭の写真整理が終わりました。
軽井沢に引っ越してから、2度目の秩父夜祭。
何しろ、毎年2日と3日の日にち固定なので、
週末に当たらないと行くことが出来ません。
前回初めて行ったのは、2012年。この時は大祭は平日だったので、
宵宮でした。
今回は、待ちに待った、大祭が土曜日に当たる年。
大祭は宵宮とは比べものにならないほどの大混雑になるというので、
今回はだいぶ前からツアーを検索。
今年春先の諏訪の御柱祭もそうでしたが、混む祭は、ツアーに限ります。
幸い、クラブツーリズムの群馬発日帰りプラン、しかも桟敷付きというのがあったので
それに参加することにしました。
集合は高崎駅。そこからバスで、すべて下道で秩父に向かいます。
バスなので、かなりゆっくりなのと、やはり秩父市内は渋滞していたので
2時間ぐらいかかったのですが、藤岡から山越えで秩父に行くと、
結構近いのですね。秩父の反対側は、もう山梨県の塩山。
我が家の奥さんの実家は、山梨の峡東地区なので
一回、秩父の山の中経由で、上野村に出て軽井沢に帰るというのを試して
ちょっとえらい目に遭ったのですが、
秩父市内を経由して、藤岡、吉井と抜ける道もあるので、
もしかするとこの道の方が近いかも。今度試してみます。
さて、用意された桟敷席は夜祭の屋台のゴールとなる御旅所近くの
聖人通り沿いの絶好の場所。
時折打ち上がる、羊山公園の花火もよく見えます。
桟敷に座りながら撮ったので、ちょっと斜めっていてすみません。
18:30を回ると、いよいよ神事のスタート。
各町会の提灯を掲げた氏子の皆さんを先頭に、
しずしずと御神幸行列が進みます。
御輿と神馬はフラッシュ禁止なので、残念ながら上手く撮影できませんでした。
それが通り過ぎると、いよいよ中近笠鉾を先頭に屋台巡行がスタートします。
まずは動画で。
前回の2012年の時は、町内を歩き回って、屋台や笠鉾のすぐそばまで行って見ていたのですが、
さすがは大祭。沿道はもの凄い人出です。
そして宵宮と異なるのが、屋台が通り過ぎるのを見計らったかのように羊山公園で打ち上がる
見事な花火。
これは、写真などで何度も見た秩父夜祭大祭の醍醐味。
非常に華やかで、見応えがありました。
秩父夜祭の屋台・笠鉾は全部で6基。
それが各町会の提灯を掲げ、次から次へとやってきます。
いずれも、動く陽明門とも言われる見事な彫刻が施されたもので、
そこに沢山吊された提灯にその彫刻がほんのりと照らされ、
非常に幻想的です。
その静謐な美しさの屋台・笠鉾とは対照的に
弾き手の熱気、そして屋台に乗って先導する華やかな衣装の氏子の方々の熱気と、
屋台上で賑やかに演奏される熱狂的な秩父屋台囃子が、こちらのテンションも上げていきます。
久し振りに見られて、本当に良かった。
そして、大祭の醍醐味は、これだけではありません。
屋台巡行の合間には、羊山公園で、ドカドカと景気よく花火が上がります。
あまりに絢爛豪華で、息をのむほどです。さすがは大祭。
しかし、御多分に漏れず、過疎にあえぐ山あいの秩父。
生糸やセメントで景気が良かった頃ならいざ知らず、
これだけの祭を維持するのは、本当に大変なことだと思います。
今回、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されましたが、
それが、今後の祭の維持、発展につながれば良いですね。
そんな秩父夜祭の将来の担い手となりそうな、天才少年を見つけました。
国道140号沿いのテントで、上野町の太鼓保存会がデモ演奏をしたのですが、
そこで一番でかい太鼓をたたいていた少年が凄い!
あまりに素晴らしいので、ちょっと動画を載せてしまいました。
関係者の方の許諾を撮ったわけではないので、差し支えるようならば削除しますが、
しばらく聞き惚れてしまいました。この子は凄い!天才です。
そんなこんなで、夜10時近くまで祭を堪能。
高崎には夜中1時に帰ってきました。
次に大祭が土曜日になるのは、2022年。
そのときも、是非また行きたいと思います。
今日は長くて、すいません。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!
軽井沢に引っ越してから、2度目の秩父夜祭。
何しろ、毎年2日と3日の日にち固定なので、
週末に当たらないと行くことが出来ません。
前回初めて行ったのは、2012年。この時は大祭は平日だったので、
宵宮でした。
今回は、待ちに待った、大祭が土曜日に当たる年。
大祭は宵宮とは比べものにならないほどの大混雑になるというので、
今回はだいぶ前からツアーを検索。
今年春先の諏訪の御柱祭もそうでしたが、混む祭は、ツアーに限ります。
幸い、クラブツーリズムの群馬発日帰りプラン、しかも桟敷付きというのがあったので
それに参加することにしました。
集合は高崎駅。そこからバスで、すべて下道で秩父に向かいます。
バスなので、かなりゆっくりなのと、やはり秩父市内は渋滞していたので
2時間ぐらいかかったのですが、藤岡から山越えで秩父に行くと、
結構近いのですね。秩父の反対側は、もう山梨県の塩山。
我が家の奥さんの実家は、山梨の峡東地区なので
一回、秩父の山の中経由で、上野村に出て軽井沢に帰るというのを試して
ちょっとえらい目に遭ったのですが、
秩父市内を経由して、藤岡、吉井と抜ける道もあるので、
もしかするとこの道の方が近いかも。今度試してみます。
さて、用意された桟敷席は夜祭の屋台のゴールとなる御旅所近くの
聖人通り沿いの絶好の場所。
時折打ち上がる、羊山公園の花火もよく見えます。
桟敷に座りながら撮ったので、ちょっと斜めっていてすみません。
18:30を回ると、いよいよ神事のスタート。
各町会の提灯を掲げた氏子の皆さんを先頭に、
しずしずと御神幸行列が進みます。
御輿と神馬はフラッシュ禁止なので、残念ながら上手く撮影できませんでした。
それが通り過ぎると、いよいよ中近笠鉾を先頭に屋台巡行がスタートします。
まずは動画で。
前回の2012年の時は、町内を歩き回って、屋台や笠鉾のすぐそばまで行って見ていたのですが、
さすがは大祭。沿道はもの凄い人出です。
そして宵宮と異なるのが、屋台が通り過ぎるのを見計らったかのように羊山公園で打ち上がる
見事な花火。
これは、写真などで何度も見た秩父夜祭大祭の醍醐味。
非常に華やかで、見応えがありました。
秩父夜祭の屋台・笠鉾は全部で6基。
それが各町会の提灯を掲げ、次から次へとやってきます。
いずれも、動く陽明門とも言われる見事な彫刻が施されたもので、
そこに沢山吊された提灯にその彫刻がほんのりと照らされ、
非常に幻想的です。
その静謐な美しさの屋台・笠鉾とは対照的に
弾き手の熱気、そして屋台に乗って先導する華やかな衣装の氏子の方々の熱気と、
屋台上で賑やかに演奏される熱狂的な秩父屋台囃子が、こちらのテンションも上げていきます。
久し振りに見られて、本当に良かった。
そして、大祭の醍醐味は、これだけではありません。
屋台巡行の合間には、羊山公園で、ドカドカと景気よく花火が上がります。
あまりに絢爛豪華で、息をのむほどです。さすがは大祭。
しかし、御多分に漏れず、過疎にあえぐ山あいの秩父。
生糸やセメントで景気が良かった頃ならいざ知らず、
これだけの祭を維持するのは、本当に大変なことだと思います。
今回、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されましたが、
それが、今後の祭の維持、発展につながれば良いですね。
そんな秩父夜祭の将来の担い手となりそうな、天才少年を見つけました。
国道140号沿いのテントで、上野町の太鼓保存会がデモ演奏をしたのですが、
そこで一番でかい太鼓をたたいていた少年が凄い!
あまりに素晴らしいので、ちょっと動画を載せてしまいました。
関係者の方の許諾を撮ったわけではないので、差し支えるようならば削除しますが、
しばらく聞き惚れてしまいました。この子は凄い!天才です。
そんなこんなで、夜10時近くまで祭を堪能。
高崎には夜中1時に帰ってきました。
次に大祭が土曜日になるのは、2022年。
そのときも、是非また行きたいと思います。
今日は長くて、すいません。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!