日蓮聖人ご入山750年を迎える身延山久遠寺の朝勤へ
さて、毎年初詣に行っている寺社仏閣で残すは
北向観音と、身延山久遠寺です。
近いのは別所の北向観音ですが、
ちょうど山梨の実家に帰省していたうちの奥さんを迎えがてら、
身延山久遠寺に参拝してきました。
それも早朝に。

せっかくなので、朝6時から始まる朝のお勤め「朝勤」に
参列してきたのです。
上の写真は、朝5時半過ぎの久遠寺本堂です。
周りは真っ暗ですが、内部は明々と電気が点いており、
早くも信徒の方が集まり始めています。

このあと、荘厳かつ、静けさを突き破る大太鼓が全山にこだますると、
僧侶の方が本堂に集まり、朝勤が始まります。
昨年の夏にも朝勤に参加したのですが、
その時に比べると参列する僧侶の方も増えていました。
コロナの様々な規制もなくなったので、コロナ前の陣容に戻った感じです。
とはいえ、この状況ですので、みなさんマスクをしての読経が始まりました。
本堂では勧請、開経偈に続き、法華経の3つのお経が読まれるのですが、
今まで何度か参拝していて、その場で読まれるお経本が
無料で配布されているよと、参列している方に教えていただきました。

だいたい、所要時間は40分ぐらいでしょうか。
本堂での朝勤が終わると、隣の祖師堂でも朝勤が行われます。
今まで、本堂での朝勤が終わるとそこで帰っていたのですが、
今回初めて祖師堂での朝勤にも参加してみました。
なんとこちらでは、内陣で普段は閉まっているお厨子の扉が開き、
日蓮聖人像を前に内陣でのお焼香が出来るのです。
本堂でもお焼香が出来るのですが、あくまでも外陣ですので、
これは知りませんでした。
一旦朝ご飯を食べるために門前町まで戻り、
改めて、毎年いただいているお札を買い換えるのと、
御首題を頂くために、再び久遠寺へ。

こちらは山門ですが、この山門をくぐると、
見事な杉並木の奥に、心臓破りの菩提梯が見えます。

奥の方に人の姿が見えますが、
トレーニングをしている少年野球チームのようでした。
で、私はというと、ここをやり過ごして
西谷の駐車場から続く、斜行エレベーターで本堂前に上がります。

昨日は天気が悪く、うっすら霧が立ちこめる身延山は、
まさに霊山といった趣です。

さて、一番最初にご紹介した朝勤の際の本堂の写真に、
なんだか柱のようなものが写っていると思います。
明るくなって正面から見ると、本堂前に回向柱が立っています。

五重塔と、高さを比べると結構高いですよ。

正面から見ると、こんな感じ。

真後ろに説明書きが置かれていたのですが、
今年5月17日に、日蓮聖人が身延に入山されてから750年になる、ということで
それを記念して設置されたそうです。

善光寺の御開帳の際の回向柱もそうですが、
こちらの回向柱も善の綱が本堂の日蓮聖人像の右手とつながっているとのことでした。
しかし、朝9時ですが、まだまだ静かな境内。

お札も無事買い換えて、最後に御首題を頂きます。

この日は、まだもう少し時間があったので、
このあと日蓮聖人の御廟にも参拝しましたが、
長くなったので、続きはまた明日。
次の目標400万アクセスに向けて、
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北向観音と、身延山久遠寺です。
近いのは別所の北向観音ですが、
ちょうど山梨の実家に帰省していたうちの奥さんを迎えがてら、
身延山久遠寺に参拝してきました。
それも早朝に。

せっかくなので、朝6時から始まる朝のお勤め「朝勤」に
参列してきたのです。
上の写真は、朝5時半過ぎの久遠寺本堂です。
周りは真っ暗ですが、内部は明々と電気が点いており、
早くも信徒の方が集まり始めています。

このあと、荘厳かつ、静けさを突き破る大太鼓が全山にこだますると、
僧侶の方が本堂に集まり、朝勤が始まります。
昨年の夏にも朝勤に参加したのですが、
その時に比べると参列する僧侶の方も増えていました。
コロナの様々な規制もなくなったので、コロナ前の陣容に戻った感じです。
とはいえ、この状況ですので、みなさんマスクをしての読経が始まりました。
本堂では勧請、開経偈に続き、法華経の3つのお経が読まれるのですが、
今まで何度か参拝していて、その場で読まれるお経本が
無料で配布されているよと、参列している方に教えていただきました。

だいたい、所要時間は40分ぐらいでしょうか。
本堂での朝勤が終わると、隣の祖師堂でも朝勤が行われます。
今まで、本堂での朝勤が終わるとそこで帰っていたのですが、
今回初めて祖師堂での朝勤にも参加してみました。
なんとこちらでは、内陣で普段は閉まっているお厨子の扉が開き、
日蓮聖人像を前に内陣でのお焼香が出来るのです。
本堂でもお焼香が出来るのですが、あくまでも外陣ですので、
これは知りませんでした。
一旦朝ご飯を食べるために門前町まで戻り、
改めて、毎年いただいているお札を買い換えるのと、
御首題を頂くために、再び久遠寺へ。

こちらは山門ですが、この山門をくぐると、
見事な杉並木の奥に、心臓破りの菩提梯が見えます。

奥の方に人の姿が見えますが、
トレーニングをしている少年野球チームのようでした。
で、私はというと、ここをやり過ごして
西谷の駐車場から続く、斜行エレベーターで本堂前に上がります。

昨日は天気が悪く、うっすら霧が立ちこめる身延山は、
まさに霊山といった趣です。

さて、一番最初にご紹介した朝勤の際の本堂の写真に、
なんだか柱のようなものが写っていると思います。
明るくなって正面から見ると、本堂前に回向柱が立っています。

五重塔と、高さを比べると結構高いですよ。

正面から見ると、こんな感じ。

真後ろに説明書きが置かれていたのですが、
今年5月17日に、日蓮聖人が身延に入山されてから750年になる、ということで
それを記念して設置されたそうです。

善光寺の御開帳の際の回向柱もそうですが、
こちらの回向柱も善の綱が本堂の日蓮聖人像の右手とつながっているとのことでした。
しかし、朝9時ですが、まだまだ静かな境内。

お札も無事買い換えて、最後に御首題を頂きます。

この日は、まだもう少し時間があったので、
このあと日蓮聖人の御廟にも参拝しましたが、
長くなったので、続きはまた明日。
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