長野県立美術館で開催中の「超絶技巧、未来へ!」展へ
さて、昨日は佐久で開催された講演会の話をご紹介しましたが、
その前、GW中には長野県立美術館で開催中の
「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展に行ってきました。

奥に善光寺本堂の屋根が見えていますね。
しかし、建て替えられた長野県立美術館、
明るくて、非常に雰囲気が良い建物です。

奥に見えているのは東山魁夷館ですね。
今回は時間の関係で、ちょっとパスしました。

さて、今回の展覧会、どんな趣旨かというと、
超絶技巧の明治時代の工芸品と、
そのDNAを受け継ぐ、現在作家の作品をともに展示する、
という趣向。
明治時代の作品には、陶芸、金工、漆芸、刺繍などの実に細密な
作品が展示されていましたが、
現代作家の作品は、確かにそれに負けず劣らず細密な
超絶技巧作品が展示されていました。
明治時代の作品は撮影できませんでしたが、
現代作家の作品のいくつかは撮影可。
SNSへの掲載もOKとのことでしたので、
上手く撮れたものをご紹介しますが、
今回の出品物で、一番度肝を抜かれたのが、
このスルメ。

どう見てもこのスルメ、ホンモノに見えます。
醤油とみりんでつけ込んで、炙って食べたら
実に美味しそうなのですが、なんと木彫!
しかも、一枚板から彫り上げられたものだそうです。
硝子ケースに収まっているのですが、
手前にはなんと割れた茶碗が。

こうそろうと、なんだか新橋や神田の路地裏の居酒屋さんを
想像してしまいます。
そして、こちらもすごい。

これ、プチプチでくるまれた箱を
金工で作ったものだそうです。
プチプチの中には、ちゃんと金工で作られた
箱も入っているそうなので、ずしりと重そうですが、
この隣には、撮影不可でしたが、
金工で作られた爪楊枝入れ、というのもありました。
なんと爪楊枝一本一本真鍮で作られているそうで、
とにかく精巧。確かにいずれも超絶技巧に相違ありません。
この展覧会、6/18まで開催だそうです。
このほかにも、あまりの細密な技巧にうなる作品ばかりですので、
ご興味のある方は会期中に是非!
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

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「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」展に行ってきました。

奥に善光寺本堂の屋根が見えていますね。
しかし、建て替えられた長野県立美術館、
明るくて、非常に雰囲気が良い建物です。

奥に見えているのは東山魁夷館ですね。
今回は時間の関係で、ちょっとパスしました。

さて、今回の展覧会、どんな趣旨かというと、
超絶技巧の明治時代の工芸品と、
そのDNAを受け継ぐ、現在作家の作品をともに展示する、
という趣向。
明治時代の作品には、陶芸、金工、漆芸、刺繍などの実に細密な
作品が展示されていましたが、
現代作家の作品は、確かにそれに負けず劣らず細密な
超絶技巧作品が展示されていました。
明治時代の作品は撮影できませんでしたが、
現代作家の作品のいくつかは撮影可。
SNSへの掲載もOKとのことでしたので、
上手く撮れたものをご紹介しますが、
今回の出品物で、一番度肝を抜かれたのが、
このスルメ。

どう見てもこのスルメ、ホンモノに見えます。
醤油とみりんでつけ込んで、炙って食べたら
実に美味しそうなのですが、なんと木彫!
しかも、一枚板から彫り上げられたものだそうです。
硝子ケースに収まっているのですが、
手前にはなんと割れた茶碗が。

こうそろうと、なんだか新橋や神田の路地裏の居酒屋さんを
想像してしまいます。
そして、こちらもすごい。

これ、プチプチでくるまれた箱を
金工で作ったものだそうです。
プチプチの中には、ちゃんと金工で作られた
箱も入っているそうなので、ずしりと重そうですが、
この隣には、撮影不可でしたが、
金工で作られた爪楊枝入れ、というのもありました。
なんと爪楊枝一本一本真鍮で作られているそうで、
とにかく精巧。確かにいずれも超絶技巧に相違ありません。
この展覧会、6/18まで開催だそうです。
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