諏訪大社上社御柱祭-4 いよいよ前宮一の川越しへ(後半)
昨日は、途中まで書き始めてあまりの眠さにダウンしてしまいました。
今日はその続きです。
前宮一の川越しを見に来たわけですが、
木落し会場をあとに、曳航されてきた前宮一の御柱は、
いよいよ高速下から川越しをする宮川の土手へと引き上げられます。

そして、先頭を切って歩いていた地区の旗を持った氏子の方々は
土手を下りて、川の方へ。

この時点で、まだ御柱の頭は観客席から見えていません。

そして、よいさよいさと引き上げることしばし、
今度はそろいの黄色いシャツをきた曳行する氏子の方々も
少し土手を下り始めると、
いよいよ前宮一の御柱の頭が見えてきました。
先ほどの木落しより近くで見ているので、とても太く感じます。
この間、土手では木遣り衆が木遣りを鳴き、

ラッパ隊は勇ましい進軍ラッパを吹き続けています。

そして今度は、先頭の旗を持った氏子の一団が、
ザブザブと宮川に入り、そのまま渡り始めます。
歩いて渡る箇所はそんなには深くないようですが、
そこは蓼科を源にした雪解け水が流れる宮川。
きっととても寒いのだと思います。

続いて、本部の旗を掲げ続々と氏子の方々が対岸に渡ります。

なんと、それに続くは下帯一丁の氏子の皆さんも。

さすがに年寄りはいないように見えましたが、
それにしても寒そうだ。
そしていよいよ御柱の綱を持った一団が川を渡り始めます。

綱を渡し終わると、対岸からぐいっと引っ張り、
御柱の頭がぐぐっと川にせり出します。
向きを調整するためか、左右にも結構人が張り付いています。

ちなみにこの時は、後ろを軽くするためか、後ろのめどでこには
人は乗らないのですね。
少し軽くなったせいもあるのか、木遣りとともに対岸から綱を引くと、
その都度ぐいぐいと頭が川にせり出します。

そして、いよいよ御柱が大きく傾き、川の中に倒れ込み始めます。

近くで見ているせいもあるのか、なんだか木落しよりも
スリリングな感じがします。

次の瞬間、さらに大きく滑って御柱の頭からザブンと川の中へ。

先頭の御幣を持った方は、完全に水没しています。
まずは頭を突っ込んでから、今度は後部を横に引っ張って川に落とします。

後部が落ちると、木が水平になるため、頭は水面に浮上し、
そのまま水面を、文字通り川越ししていきます。

ちなみに観客席から見えたのはここまで。
ここから手前側の土手を引き上げるのは、
残念ながら観客席の死角になっていて、見えませんでした。
しかし、こちらも手に汗を握る勇壮さでした。
川越しを終えたので、次の本宮二の観覧者の方と交代するため、
観客席を退出します。
下りると、今川越しをしたばかりの前宮一の御柱が、
無事対岸に引き上げられて、目の前に。

氏子の皆さんも、山出しのハイライトである木落しと川越しを無事終えて、
なにやらほっとした感じです。

残念ながら、これ以上前に近づくことは規制で出来なかったのですが、
体全身で、祭りのパワーを体感することが出来ました。
朝も早かったし、なかなか強行軍なスケジュールでしたが、
初の上社御柱、本当に感動しました。
さあ、次は翌週、つまり先週末の下社御柱のご紹介ですよ。
しかし物好きだなぁ、我が家。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!

今日はその続きです。
前宮一の川越しを見に来たわけですが、
木落し会場をあとに、曳航されてきた前宮一の御柱は、
いよいよ高速下から川越しをする宮川の土手へと引き上げられます。

そして、先頭を切って歩いていた地区の旗を持った氏子の方々は
土手を下りて、川の方へ。

この時点で、まだ御柱の頭は観客席から見えていません。

そして、よいさよいさと引き上げることしばし、
今度はそろいの黄色いシャツをきた曳行する氏子の方々も
少し土手を下り始めると、
いよいよ前宮一の御柱の頭が見えてきました。
先ほどの木落しより近くで見ているので、とても太く感じます。
この間、土手では木遣り衆が木遣りを鳴き、

ラッパ隊は勇ましい進軍ラッパを吹き続けています。

そして今度は、先頭の旗を持った氏子の一団が、
ザブザブと宮川に入り、そのまま渡り始めます。
歩いて渡る箇所はそんなには深くないようですが、
そこは蓼科を源にした雪解け水が流れる宮川。
きっととても寒いのだと思います。

続いて、本部の旗を掲げ続々と氏子の方々が対岸に渡ります。

なんと、それに続くは下帯一丁の氏子の皆さんも。

さすがに年寄りはいないように見えましたが、
それにしても寒そうだ。
そしていよいよ御柱の綱を持った一団が川を渡り始めます。

綱を渡し終わると、対岸からぐいっと引っ張り、
御柱の頭がぐぐっと川にせり出します。
向きを調整するためか、左右にも結構人が張り付いています。

ちなみにこの時は、後ろを軽くするためか、後ろのめどでこには
人は乗らないのですね。
少し軽くなったせいもあるのか、木遣りとともに対岸から綱を引くと、
その都度ぐいぐいと頭が川にせり出します。

そして、いよいよ御柱が大きく傾き、川の中に倒れ込み始めます。

近くで見ているせいもあるのか、なんだか木落しよりも
スリリングな感じがします。

次の瞬間、さらに大きく滑って御柱の頭からザブンと川の中へ。

先頭の御幣を持った方は、完全に水没しています。
まずは頭を突っ込んでから、今度は後部を横に引っ張って川に落とします。

後部が落ちると、木が水平になるため、頭は水面に浮上し、
そのまま水面を、文字通り川越ししていきます。

ちなみに観客席から見えたのはここまで。
ここから手前側の土手を引き上げるのは、
残念ながら観客席の死角になっていて、見えませんでした。
しかし、こちらも手に汗を握る勇壮さでした。
川越しを終えたので、次の本宮二の観覧者の方と交代するため、
観客席を退出します。
下りると、今川越しをしたばかりの前宮一の御柱が、
無事対岸に引き上げられて、目の前に。

氏子の皆さんも、山出しのハイライトである木落しと川越しを無事終えて、
なにやらほっとした感じです。

残念ながら、これ以上前に近づくことは規制で出来なかったのですが、
体全身で、祭りのパワーを体感することが出来ました。
朝も早かったし、なかなか強行軍なスケジュールでしたが、
初の上社御柱、本当に感動しました。
さあ、次は翌週、つまり先週末の下社御柱のご紹介ですよ。
しかし物好きだなぁ、我が家。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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