諏訪大社下社御柱祭-3 いよいよ秋宮一の御柱の木落しですが・・・
さて、いろいろあって、ずいぶん間が空いてしまった
諏訪大社下社の御柱祭のご紹介。
すでに2週間前の出来事になってしまい、
早くも諏訪では里引きの準備が進んでいるようですが
せっかく最も太い秋宮一の御柱の木落としまで見ましたので、
最後までご紹介します。
この日は朝から観覧席に陣取って、春宮二、秋宮三と2本の木落しを見たのですが
秋宮三の木落しが終わったら、あれれ、皆さんどんどん帰ってしまう。
あっという間に、我々が座っている桟敷席は、がら~んとしてしまいました。
それもそのはず、秋宮三の木落しが終わったのは
14時20分。
だいたい、次の木落しまでは2時間以上かかりますので、
予定の15時半を超過してしまうのがほぼ確実。
早くとも、16時半。準備に手間取れば、5時を回ってしまいます。
そうなると、同じ県内から来ている我々はともかく、
遠くから来ている方々などは、帰りがかなり遅くなってしまいます。
なので、2本の木落が終わったところで、早々に引き上げたのでしょう。
実際、急な木落坂を氏子の方々が下りてきたのは、
秋宮三の木落が終わってから一時間後の15時20分頃。
軽井沢に帰るのはちょっと遅くなりそうでしたが、
頑張って最も太い御柱の木落を待ちます。
しかし、やはり太くて重い御柱のためか、
秋宮三以上に準備に時間がかかります。
氏子の方々が綱を引いて急な木落坂を下り始めてから
待つこと一時間半ほど。
ようやく御柱の頭が下からもわかるようになってきました。
さあ、いよいよ木落とし前のセレモニーです。
ひときわ見事な木遣りが山々に鳴り響くと、
それに応えるよいさよいさのかけ声も、今まで一番大きな声で
あたりに谺します。
しかし、ズームで御柱を見てみると、
本当に太い。
そんな太い御柱が、いよいよぐぐっと傾き始めます。
そして、木遣りとラッパ隊の進軍ラッパが終わるやいなや、
一気に木落坂をくだり始めました。
ただ、今回も木が回転し、上に乗った氏子の方々が振り落とされてしまいました。
振り落とされた人は、大丈夫かな?
どうやら、下敷きになったような方はいないようですが、
やはり、太いためか秋宮三のように途中でまたがる氏子の方々などはおらず、
そのまま下まで一直線に下りてきてしましました。
それにしても、やはりもの凄い迫力でした。
大きな怪我をした方もいないように見受けられましたので、
無事に木落しが終わって何よりでした。
いや、それにしても、2週にわたって本当に素晴らしい祭りを
堪能できました。
木落し、川越しももちろん素晴らしかったのですが、
それより何より感動したのが、氏子の方々が一体となって
祭りを支え、なにより楽しんでいる姿。
こんな一体感のある祭り、早々あるものではありません。
まだこんな祭りが、日本には残っていたのですね。
本当によいものを見せていただきました。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!
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早くも諏訪では里引きの準備が進んでいるようですが
せっかく最も太い秋宮一の御柱の木落としまで見ましたので、
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この日は朝から観覧席に陣取って、春宮二、秋宮三と2本の木落しを見たのですが
秋宮三の木落しが終わったら、あれれ、皆さんどんどん帰ってしまう。
あっという間に、我々が座っている桟敷席は、がら~んとしてしまいました。
それもそのはず、秋宮三の木落しが終わったのは
14時20分。
だいたい、次の木落しまでは2時間以上かかりますので、
予定の15時半を超過してしまうのがほぼ確実。
早くとも、16時半。準備に手間取れば、5時を回ってしまいます。
そうなると、同じ県内から来ている我々はともかく、
遠くから来ている方々などは、帰りがかなり遅くなってしまいます。
なので、2本の木落が終わったところで、早々に引き上げたのでしょう。
実際、急な木落坂を氏子の方々が下りてきたのは、
秋宮三の木落が終わってから一時間後の15時20分頃。
軽井沢に帰るのはちょっと遅くなりそうでしたが、
頑張って最も太い御柱の木落を待ちます。
しかし、やはり太くて重い御柱のためか、
秋宮三以上に準備に時間がかかります。
氏子の方々が綱を引いて急な木落坂を下り始めてから
待つこと一時間半ほど。
ようやく御柱の頭が下からもわかるようになってきました。
さあ、いよいよ木落とし前のセレモニーです。
ひときわ見事な木遣りが山々に鳴り響くと、
それに応えるよいさよいさのかけ声も、今まで一番大きな声で
あたりに谺します。
しかし、ズームで御柱を見てみると、
本当に太い。
そんな太い御柱が、いよいよぐぐっと傾き始めます。
そして、木遣りとラッパ隊の進軍ラッパが終わるやいなや、
一気に木落坂をくだり始めました。
ただ、今回も木が回転し、上に乗った氏子の方々が振り落とされてしまいました。
振り落とされた人は、大丈夫かな?
どうやら、下敷きになったような方はいないようですが、
やはり、太いためか秋宮三のように途中でまたがる氏子の方々などはおらず、
そのまま下まで一直線に下りてきてしましました。
それにしても、やはりもの凄い迫力でした。
大きな怪我をした方もいないように見受けられましたので、
無事に木落しが終わって何よりでした。
いや、それにしても、2週にわたって本当に素晴らしい祭りを
堪能できました。
木落し、川越しももちろん素晴らしかったのですが、
それより何より感動したのが、氏子の方々が一体となって
祭りを支え、なにより楽しんでいる姿。
こんな一体感のある祭り、早々あるものではありません。
まだこんな祭りが、日本には残っていたのですね。
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