日蓮さんのご命日を前に身延山祖廟に詣でる
さて、先週末の山梨行きの続きですが、
身延山久遠寺三門近くの田中屋旅館さんにチェックインした後、
歩いて身延山に参拝です。
しかし、身延山久遠寺の三門をしげしげ見るのはとても久しぶり。
というのも、いつもはここを通り過ぎて、もう少し上にある西谷駐車場まで車で行って、
そこから斜行エレベーターで本堂まで上がっているからです。
歩いて、この三門前にいるということは、つまりこういうことになります。
身延山三門をくぐり、しばらくは荘厳な杉並木の中を歩いて行くのですが、
その正面にあるのが、287段の大階段、菩提悌がそびえているのです。
初めて身延山に参拝したときは、頑張ってこの菩提悌を上ったのですが、
この日は、万灯行列を追いかけて、何度か本堂まで上がるはず。
さすがにへばってしまいそうなので、
緩やかに本堂まで上ることができるという、女坂で上っていくことにしました。
とはいえ、優しげなその名前とは異なり、なかなかの急坂。
熱心な信徒さんは、この急坂をお題目を唱えながら上っていきます。
信じられません。
私は途中で息が上がってしまい、何度か休み休み上まで上りました。
ようやく急坂を上がりきると、そこにまた階段。
もうあとわずかなので、頑張って上りましたが、
心臓ばくばく、足はがくがくです。
ちなみに、正面の門の名前は、甘露門といいます。
苦しみの後に、甘露が待っているということでしょうか?
さすがは厳しい修行の寺でもあります。
さて、見慣れた本堂前は、すっかり御会式仕様。
実はこのしばらく前まで、少し雨が降っていたのですが、
このときには本堂奥には青空も見え始めていました。
身延の御会式、今まで雨に降られたことはないそうです。
さすがです。
まずは本堂と祖師堂に参拝し、
ご首題をいただきました。
帰りは、なじみの斜行エレベーターで西谷駐車場におります。
そこから、道路を歩いて下って、次に向かったのはこちら。
日蓮さんのお墓がある、祖廟です。
ここもいつもは車で素通りしてしまうのですが、
せっかく歩いているし、何より今日10/13が日蓮さんのご命日。
そのご命日を前に、身延では10/8に行われたのが御会式の
万灯行列なので、まずはお参りしなければと、
初めて立ち寄ってみました。
山中にある身延山の中でも、特に静謐な雰囲気が漂います。
川沿いの道をしばらく歩いて行くと、開けたエリアに。
いよいよ日蓮さんの霊域にはいります。
石畳の緩やかな階段を上っていくと、途中には、こんな滝も。
そして、階段を上りきると、正面に祖廟の拝殿が見えてきます。
正面にある白い塔が、
日蓮さんのご遺骨をまつる祖廟塔。
残念ながら写真には写っていませんが、
拝殿の中には「立正」と書かれた額がかかっているのですが、
昭和天皇による勅額だそうです。
最後に、祖廟の法務所で
ご首題をいただきました。
しかし、こうしてゆっくりと広大な境内とその周辺を回ってみると、
身延山は高野山や比叡山に匹敵する山岳道場だというのを
改めて実感します。
やはり車で日帰りで行くと、どうしても慌ただしくなってしまうので、
今回は身延に泊まったことでゆっくり参詣できて、
とてもよかったです。
さあ、一回宿に戻って、いよいよお待ちかねの御会式万灯行列見物です。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!
身延山久遠寺三門近くの田中屋旅館さんにチェックインした後、
歩いて身延山に参拝です。
しかし、身延山久遠寺の三門をしげしげ見るのはとても久しぶり。
というのも、いつもはここを通り過ぎて、もう少し上にある西谷駐車場まで車で行って、
そこから斜行エレベーターで本堂まで上がっているからです。
歩いて、この三門前にいるということは、つまりこういうことになります。
身延山三門をくぐり、しばらくは荘厳な杉並木の中を歩いて行くのですが、
その正面にあるのが、287段の大階段、菩提悌がそびえているのです。
初めて身延山に参拝したときは、頑張ってこの菩提悌を上ったのですが、
この日は、万灯行列を追いかけて、何度か本堂まで上がるはず。
さすがにへばってしまいそうなので、
緩やかに本堂まで上ることができるという、女坂で上っていくことにしました。
とはいえ、優しげなその名前とは異なり、なかなかの急坂。
熱心な信徒さんは、この急坂をお題目を唱えながら上っていきます。
信じられません。
私は途中で息が上がってしまい、何度か休み休み上まで上りました。
ようやく急坂を上がりきると、そこにまた階段。
もうあとわずかなので、頑張って上りましたが、
心臓ばくばく、足はがくがくです。
ちなみに、正面の門の名前は、甘露門といいます。
苦しみの後に、甘露が待っているということでしょうか?
さすがは厳しい修行の寺でもあります。
さて、見慣れた本堂前は、すっかり御会式仕様。
実はこのしばらく前まで、少し雨が降っていたのですが、
このときには本堂奥には青空も見え始めていました。
身延の御会式、今まで雨に降られたことはないそうです。
さすがです。
まずは本堂と祖師堂に参拝し、
ご首題をいただきました。
帰りは、なじみの斜行エレベーターで西谷駐車場におります。
そこから、道路を歩いて下って、次に向かったのはこちら。
日蓮さんのお墓がある、祖廟です。
ここもいつもは車で素通りしてしまうのですが、
せっかく歩いているし、何より今日10/13が日蓮さんのご命日。
そのご命日を前に、身延では10/8に行われたのが御会式の
万灯行列なので、まずはお参りしなければと、
初めて立ち寄ってみました。
山中にある身延山の中でも、特に静謐な雰囲気が漂います。
川沿いの道をしばらく歩いて行くと、開けたエリアに。
いよいよ日蓮さんの霊域にはいります。
石畳の緩やかな階段を上っていくと、途中には、こんな滝も。
そして、階段を上りきると、正面に祖廟の拝殿が見えてきます。
正面にある白い塔が、
日蓮さんのご遺骨をまつる祖廟塔。
残念ながら写真には写っていませんが、
拝殿の中には「立正」と書かれた額がかかっているのですが、
昭和天皇による勅額だそうです。
最後に、祖廟の法務所で
ご首題をいただきました。
しかし、こうしてゆっくりと広大な境内とその周辺を回ってみると、
身延山は高野山や比叡山に匹敵する山岳道場だというのを
改めて実感します。
やはり車で日帰りで行くと、どうしても慌ただしくなってしまうので、
今回は身延に泊まったことでゆっくり参詣できて、
とてもよかったです。
さあ、一回宿に戻って、いよいよお待ちかねの御会式万灯行列見物です。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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