幻の、前橋銘菓「片原饅頭」
このブログでも、何度か書いたのですが、
私の好物の一つが、酒まんじゅう。
善光寺に行くと、必ず覗くのが中央通りのつるやさんなど、
当ブログでも何度か酒まんじゅうの話題は登場していますが、
お隣群馬も焼まんじゅうと並んで酒まんじゅうが有名。
あちこちの和菓子屋さんで、酒まんじゅうを売っていて、
それなりに旨いのですが、
実はどうしても食べたい、でも残念ながら今は食べられないと思っていた
幻の酒まんじゅうがありました。
会社に入社直後、直属の上司が前橋の人だったのですが、
折に触れて、茶菓子にそれはそれは旨い酒まんじゅうを
買って来てくれたものでした。
その名は「片原饅頭」。
買ってから1日経っているので、少し固くなったその饅頭は、
いかにも地粉を使っているという、黒っぽい皮に包まれ、
蒸す際にくっつかないように下に敷かれている
経木を外して口にほおばると、
ほのかな酒の香りと、こしあんの上品な甘さが口にひろがります。
私が酒まんじゅう好きになったのは、
この片原饅頭を口にしてからと言っても過言でないくらい、
大好きな饅頭でした。
軽井沢に引っ越してきて、最初に前橋に行った際、
まず探したのは、この片原饅頭。
しかし、160年以上続いたという、この片原饅頭の製造元
志満屋本店は、1996年に後継者不足から閉店してしまったとか。
それを知ったときの、衝撃と行ったらもう・・・。
しかし、数年前、その片原饅頭を復元して販売した方がいるとのこと。
一度行ってみなければと思っていたのですが、
今回たまたま時間があり、探してその店に行って来ました。
こちらです。

前橋市の東部、佐野へ向かう国道50号線から少し入った
住宅地の真ん中に、「片原饅頭」の看板を掲げた
その店がありました。
なんだか、工場直営といった感じの店構えです。

「片原饅頭」という店名かと思ったのですが、
店名はその名も「万十屋」という名前なんですね。
中に入り、早速酒まんじゅうを買い求めます。
実は、ほのかにまだ温かい饅頭の香りとぬくもりに耐えきれず、
車の中で一個食べてしまったのですが、
帰って来て、温め直した饅頭がこちら。

むっちり感が、おわかりいただけますでしょうか?
この皮が、たまらなく旨いのです。
ほかの酒まんじゅうと、全く違うモチモチ加減。
かめばかむほど、ほのかな酒の香りと甘みが口にひろがります。
これです、これ、探し求めていた片原饅頭は。
久し振りにいただいて、あまりの旨さに涙ぐみそうでした。
この店、前橋に行ったら、必ず寄ることになりそうです。
どこにあるのか、うまく説明が出来ないので、
ご興味がある方は、こちらをご参照くださいね。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッと、よろしくお願いいたします!

私の好物の一つが、酒まんじゅう。
善光寺に行くと、必ず覗くのが中央通りのつるやさんなど、
当ブログでも何度か酒まんじゅうの話題は登場していますが、
お隣群馬も焼まんじゅうと並んで酒まんじゅうが有名。
あちこちの和菓子屋さんで、酒まんじゅうを売っていて、
それなりに旨いのですが、
実はどうしても食べたい、でも残念ながら今は食べられないと思っていた
幻の酒まんじゅうがありました。
会社に入社直後、直属の上司が前橋の人だったのですが、
折に触れて、茶菓子にそれはそれは旨い酒まんじゅうを
買って来てくれたものでした。
その名は「片原饅頭」。
買ってから1日経っているので、少し固くなったその饅頭は、
いかにも地粉を使っているという、黒っぽい皮に包まれ、
蒸す際にくっつかないように下に敷かれている
経木を外して口にほおばると、
ほのかな酒の香りと、こしあんの上品な甘さが口にひろがります。
私が酒まんじゅう好きになったのは、
この片原饅頭を口にしてからと言っても過言でないくらい、
大好きな饅頭でした。
軽井沢に引っ越してきて、最初に前橋に行った際、
まず探したのは、この片原饅頭。
しかし、160年以上続いたという、この片原饅頭の製造元
志満屋本店は、1996年に後継者不足から閉店してしまったとか。
それを知ったときの、衝撃と行ったらもう・・・。
しかし、数年前、その片原饅頭を復元して販売した方がいるとのこと。
一度行ってみなければと思っていたのですが、
今回たまたま時間があり、探してその店に行って来ました。
こちらです。

前橋市の東部、佐野へ向かう国道50号線から少し入った
住宅地の真ん中に、「片原饅頭」の看板を掲げた
その店がありました。
なんだか、工場直営といった感じの店構えです。

「片原饅頭」という店名かと思ったのですが、
店名はその名も「万十屋」という名前なんですね。
中に入り、早速酒まんじゅうを買い求めます。
実は、ほのかにまだ温かい饅頭の香りとぬくもりに耐えきれず、
車の中で一個食べてしまったのですが、
帰って来て、温め直した饅頭がこちら。

むっちり感が、おわかりいただけますでしょうか?
この皮が、たまらなく旨いのです。
ほかの酒まんじゅうと、全く違うモチモチ加減。
かめばかむほど、ほのかな酒の香りと甘みが口にひろがります。
これです、これ、探し求めていた片原饅頭は。
久し振りにいただいて、あまりの旨さに涙ぐみそうでした。
この店、前橋に行ったら、必ず寄ることになりそうです。
どこにあるのか、うまく説明が出来ないので、
ご興味がある方は、こちらをご参照くださいね。
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