小岩井紬工房
三連休の中日、今日もそれなりに良い天気だった軽井沢ですが
しかし結構暑かったですね。
今日は朝から庭仕事だったので、諸々部材を買い出しに
ちょろちょろ出かけていたのですが、
町内はどこも大混雑。
久し振りに、完全裏道モードで過ごした一日でした。
さて、昨日夜更新出来なかったのですが、
昨日の午後からは、ちょっと上田へ。
どこへ行ったかというと、こちらです。

ここがどこかというと、上田紬の染織工房、
小岩井紬工房です。
実は我が家、3年前に岡谷蚕糸博物館に行ってからと言うものの、
信州、というより日本の産業を支えた生糸にすっかり興味を持ってしまいました。
小さな繭から糸を紡ぎ、それを鮮やかに染めて織物に仕立てる技術は
何と素晴らしい技術。
何でも機械で、しかも昨今ではAIで出来てしまうご時世だからこそ、
手作業の素晴らしさはほかに変えがたいものです。
その信州が誇るべき生糸で紡いだ生地で、
是非一生着られる着物をあつらえてみたい、と夢に思っていたのですが、
今年の春、節目の結婚記念日にを迎えたので、
思い切って夫婦で上田紬で着物をあつらえたのでした。
ちなみに、お願いしたのは上田の老舗「ゆたかや」さん。

いろいろ見て回ったのですが、一番親切に
我々初心者にも教えていただき、
何より地元の上田紬をたくさん扱っておられたので、
こちらでお願いしたのです。
さすがに女性の着付けは大変ですが、
慣れれば男性はなんとか一人で着られそう。
春先の結婚記念日に、二人で着物を着て、思いでの明治神宮と
明治記念館に行って来ました。
で、私の着物は違うのですが、
うちの奥さんの反物が、昨日伺った小岩井紬工房さんのもの。
上田紬を代表する、しかも手織りの工房と言うことで、
1度是非伺ってみたいと思っていたのですが、
たまたま先日Facebookを見ていたら、
私の好きなレジメンタルストライプの紬のネクタイがあると言うことだったので、
ぜひほしいと行ってみたのです。
上田の西部、しなの鉄道の西上田駅からもそれほど遠くない、
ところに、お目当ての工房があります。
ちょっと道が狭く、でかい我が家の車はやや四苦八苦しましたが、
なんとか駐車も出来ました。
一番上の写真の門をくぐると、こんな入り口。
みたところ普通のお宅なのですが、
ちゃんと入りやすく看板が立っているので、
思い切ってお邪魔してみました。
正直、看板がなかったらかなりドキドキしたと思います。

こちらの小岩井紬工房さんは、糸を染め、それを手織りで織り上げる工房。
急に伺ったのに、わざわざ工房まで見学させていただきました。
恐れ入ります。

ちなみにこの日は本格的な織機を使って、
一般の方がストールを織る体験会中。
うちの奥さんが、次回は是非やってみたいと興味津々でした。
工房見学のあとは、反物や、お目当てのネクタイを見せていただきます。
ちなみにこちらの鮮やかな金色の反物は、
何とシナノゴールドで染めたものだそうですよ。
本当に綺麗な色でした。

そして、お目当てのものがあったので、
早速購入。

あれ、袋が2つありますが、
大きい方はネクタイ。

まさか上田紬でレジメンタルストライプがあるとは思いませんでしたが、
そもそも上田紬の伝統的な柄は縞と格子だそうです。
そして小さい方の袋は、格子柄の扇子。

これも、バーバリーもびっくりな、タータンチェック。
一目で気に入ってしまいました。
ちなみに柄には真田六文銭と上田紬の刻印が。

反物から着物をあつらえるとなると、
清水の舞台から飛び降りることになるので、
そうそう頻繁に、というわけにはいきませんが、
このように気軽に身につけられるものがあるのは非常に素晴らしい。
ご主人は、ブログもやっておられて、
私もこのところよく拝見しているのですが、
上田紬をさらに広めるために、今回やっていた織りの体験会や
着物を着て町歩きをするイベントなど、
いろいろやっておられるようです。
ことしも10月に実施するようなので、我が家も着物着て行ってみようかな。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

しかし結構暑かったですね。
今日は朝から庭仕事だったので、諸々部材を買い出しに
ちょろちょろ出かけていたのですが、
町内はどこも大混雑。
久し振りに、完全裏道モードで過ごした一日でした。
さて、昨日夜更新出来なかったのですが、
昨日の午後からは、ちょっと上田へ。
どこへ行ったかというと、こちらです。

ここがどこかというと、上田紬の染織工房、
小岩井紬工房です。
実は我が家、3年前に岡谷蚕糸博物館に行ってからと言うものの、
信州、というより日本の産業を支えた生糸にすっかり興味を持ってしまいました。
小さな繭から糸を紡ぎ、それを鮮やかに染めて織物に仕立てる技術は
何と素晴らしい技術。
何でも機械で、しかも昨今ではAIで出来てしまうご時世だからこそ、
手作業の素晴らしさはほかに変えがたいものです。
その信州が誇るべき生糸で紡いだ生地で、
是非一生着られる着物をあつらえてみたい、と夢に思っていたのですが、
今年の春、節目の結婚記念日にを迎えたので、
思い切って夫婦で上田紬で着物をあつらえたのでした。
ちなみに、お願いしたのは上田の老舗「ゆたかや」さん。

いろいろ見て回ったのですが、一番親切に
我々初心者にも教えていただき、
何より地元の上田紬をたくさん扱っておられたので、
こちらでお願いしたのです。
さすがに女性の着付けは大変ですが、
慣れれば男性はなんとか一人で着られそう。
春先の結婚記念日に、二人で着物を着て、思いでの明治神宮と
明治記念館に行って来ました。
で、私の着物は違うのですが、
うちの奥さんの反物が、昨日伺った小岩井紬工房さんのもの。
上田紬を代表する、しかも手織りの工房と言うことで、
1度是非伺ってみたいと思っていたのですが、
たまたま先日Facebookを見ていたら、
私の好きなレジメンタルストライプの紬のネクタイがあると言うことだったので、
ぜひほしいと行ってみたのです。
上田の西部、しなの鉄道の西上田駅からもそれほど遠くない、
ところに、お目当ての工房があります。
ちょっと道が狭く、でかい我が家の車はやや四苦八苦しましたが、
なんとか駐車も出来ました。
一番上の写真の門をくぐると、こんな入り口。
みたところ普通のお宅なのですが、
ちゃんと入りやすく看板が立っているので、
思い切ってお邪魔してみました。
正直、看板がなかったらかなりドキドキしたと思います。

こちらの小岩井紬工房さんは、糸を染め、それを手織りで織り上げる工房。
急に伺ったのに、わざわざ工房まで見学させていただきました。
恐れ入ります。

ちなみにこの日は本格的な織機を使って、
一般の方がストールを織る体験会中。
うちの奥さんが、次回は是非やってみたいと興味津々でした。
工房見学のあとは、反物や、お目当てのネクタイを見せていただきます。
ちなみにこちらの鮮やかな金色の反物は、
何とシナノゴールドで染めたものだそうですよ。
本当に綺麗な色でした。

そして、お目当てのものがあったので、
早速購入。

あれ、袋が2つありますが、
大きい方はネクタイ。

まさか上田紬でレジメンタルストライプがあるとは思いませんでしたが、
そもそも上田紬の伝統的な柄は縞と格子だそうです。
そして小さい方の袋は、格子柄の扇子。

これも、バーバリーもびっくりな、タータンチェック。
一目で気に入ってしまいました。
ちなみに柄には真田六文銭と上田紬の刻印が。

反物から着物をあつらえるとなると、
清水の舞台から飛び降りることになるので、
そうそう頻繁に、というわけにはいきませんが、
このように気軽に身につけられるものがあるのは非常に素晴らしい。
ご主人は、ブログもやっておられて、
私もこのところよく拝見しているのですが、
上田紬をさらに広めるために、今回やっていた織りの体験会や
着物を着て町歩きをするイベントなど、
いろいろやっておられるようです。
ことしも10月に実施するようなので、我が家も着物着て行ってみようかな。
次の目標、250万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!


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