鐘
スキーシーズンはまだですが、スケートシーズンはもう始まりましたね。
テレビでも早速フィギュアスケートのグランプリシリーズを
連日中継しています。
来年はバンクーバー冬季五輪があるので、注目も集まる
フィギュアですが、日本女子のエース浅田真央さんが、
どうにも調子があまりよくないようです。
競技自体は専門家でもないし、よく分からないのですが、
クラッシックの愛好家から見て、いかがなものかと思われるのが、
フリーの選曲。
ラフマニノフの「鐘」っていうのはいかがなものでしょう。
ラフマニノフと言えば、ピアノ協奏曲の第二番や、
パガニーニの主題による変奏曲などが有名ですが、
その特徴は旋律の「息が長い」こと。
ひとつの旋律が完結するのが、とても長いのですね。
特に「鐘」はその傾向が顕著で、
よく言えば重厚、悪く言えば鈍重な曲調です。
リズムも拍がよく分からない感じなので、
アレで滑るのはたとえばジャンプの時などの一瞬のタイミングが
非常に取りにくいのじゃないかと思います。
重厚なコーチ好みの選曲なのかもしれませんし、
どことなくこどもっぽい真央ちゃんを、少しでも大人に見せようとする
戦略で選んだのかもしれませんが、
どうもしっくり来ていないような気がするのが、
傍目に見ていても顕著です。
そういえば、去年はショートプログラムを
ドビュッシーの月の光で滑っていましたね。
こちらも、拍が全くどこだか分からない曲で、
我々が実際に演奏していても、非常にタイミングが取りにくい曲です。
やはりアレでタイミングを取ってジャンプするというのが、
非常に難しいんじゃないかと思われるのですが、
案の定、去年はショートプログラムで苦戦していましたよね。
とにかく2回の大会で結果を出せず、
しかも今回の大会は5位と大惨敗だったので、
インタビューでも顔が引きつっていました。
今後の試合でも、なんだか引きずってしまいそうな気がして、
とても心配です。
私もあの曲はなんだか暗くて嫌いですと思った方は
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来年はバンクーバー冬季五輪があるので、注目も集まる
フィギュアですが、日本女子のエース浅田真央さんが、
どうにも調子があまりよくないようです。
競技自体は専門家でもないし、よく分からないのですが、
クラッシックの愛好家から見て、いかがなものかと思われるのが、
フリーの選曲。
ラフマニノフの「鐘」っていうのはいかがなものでしょう。
ラフマニノフと言えば、ピアノ協奏曲の第二番や、
パガニーニの主題による変奏曲などが有名ですが、
その特徴は旋律の「息が長い」こと。
ひとつの旋律が完結するのが、とても長いのですね。
特に「鐘」はその傾向が顕著で、
よく言えば重厚、悪く言えば鈍重な曲調です。
リズムも拍がよく分からない感じなので、
アレで滑るのはたとえばジャンプの時などの一瞬のタイミングが
非常に取りにくいのじゃないかと思います。
重厚なコーチ好みの選曲なのかもしれませんし、
どことなくこどもっぽい真央ちゃんを、少しでも大人に見せようとする
戦略で選んだのかもしれませんが、
どうもしっくり来ていないような気がするのが、
傍目に見ていても顕著です。
そういえば、去年はショートプログラムを
ドビュッシーの月の光で滑っていましたね。
こちらも、拍が全くどこだか分からない曲で、
我々が実際に演奏していても、非常にタイミングが取りにくい曲です。
やはりアレでタイミングを取ってジャンプするというのが、
非常に難しいんじゃないかと思われるのですが、
案の定、去年はショートプログラムで苦戦していましたよね。
とにかく2回の大会で結果を出せず、
しかも今回の大会は5位と大惨敗だったので、
インタビューでも顔が引きつっていました。
今後の試合でも、なんだか引きずってしまいそうな気がして、
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