戸倉上山田温泉 湯の華銭湯 瑞祥
奈良井宿めぐりを終え、帰路についた我が家。
行きは鹿教湯温泉から三才山トンネルを抜けて安曇野に向かいましたが、
帰りは国道19号線を塩尻まで戻り、そこから長野道に乗ります。
軽井沢へは更埴ジャンクションまで行き、そこから上信越道に入って
小諸でおりるというルートになりますが、
我が家は今回姨捨サービスエリアのETC専用ゲートで高速をおります。
なぜそんなところでおりたかというと、ここに向かうため。
我が家お気に入りの、戸倉上山田温泉の「湯の華銭湯 瑞祥」です。
トンボの湯、松代温泉と並んで最近よく行く温泉がこの「瑞祥」なので、
今回両親を是非連れて行きたいと思い、途中下車したというわけです。
この温泉、とにかく泉質がすばらしい。ほのかに硫黄臭が漂う硫黄泉なのですが、
強烈な硫黄臭の草津や万座に比べるとぐっとマイルド。湯温も低めです。
そのおかげで、ゆっくりと湯につかれるため、
硫黄の成分がじんわりと効くように全身のコリをほぐしてくれるのです。
最近お疲れ気味の我々および両親にはぴったりです。
安曇野めぐりの疲れもほぐし、ゆっくり名湯を堪能しました。
さてこの瑞祥はそこそこ人が入っていますが、
それでも、十福の湯やささらの湯などこのあたりのの立ち寄り温泉に比べると
かなり空いている感じです。
と言うより、戸倉上山田温泉、何時行ってもあまり人が歩いていません。
大きな温泉宿もたくさんあるのに、大丈夫?と思ってしまいます。
長野県一番の歓楽街を持つ温泉として、夜になればそこそこ
賑わいがあるのかもしれませんが、
これだけ良い泉質なのに昼間がこんなに閑散としているのは
実にもったいない。団体中心で、個人客はあまり取らなくてもOKというのならば
良いのですが、今はそういう温泉ははやらないというのが全国的に定番です。
実際、温泉地の中には廃業して朽ち果てそうになっているホテルもいくつか。
そして山沿いに建つひときわ大きなホテルは、丸ごと廃墟になっています。
実はGWの真っ最中にも出かけたのですが、それでも人通りはあまり。
今回の大震災の影響もあるかもしれませんが、
軽井沢などは結果的に昨年を上回る入り込みがあったらしいので、
そのせいではないかもしれません。
いずれにしても、こんなに良い湯の温泉が寂れてしまうのは
実にもったいない。何とかならないのですかね。
そんな良い湯ならば、今度は是非戸倉上山田温泉に行ってみますよと言う方は
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