念願の戸隠神社・奥社へ参拝
現金なもので、夏休みがほぼ終わる頃になってから
晴れるんですよね。今日は朝から久方ぶりの良い天気。
最もこんな日に限っていろいろ予定を入れてしまったので、
せっかくの晴れの日をあまり有効には使えなかったのですが。
本来だったら、すっきり晴れてほしかったのが、8月15日。
この日は、夕方既にご紹介した善光寺のお盆縁日に行く予定だったのですが、
せっかく長野まで行くので、戸隠にも行こうと計画していたのです。
しかし、戸隠・鬼無里は先週末大雨が降って、
被害も出ていました。
とにかく天気が心配だったのですが、
最も楽観的な天気予報だった、Yahoo天気を信じて、
思い切って戸隠まで行ってみました。
果たして、戸隠は雲は厚いものの、
雨は降っていない!
まずは戸隠神社の霊力のおかげでしょうか。
雨が降ってくる前に、まずは1番大変そうな所から行ってみようと、
奥社に向かいました。

この奥社、私に取ってはなかなかご縁がない場所で、
過去数回来たときは、すべて怪我をしている状態。
参道をまともに歩くことが出来ず、
いつも中間部にある随神門のところで引き返してきていました。
五体満足の状態で参拝できたのは、今回が初めてです。
なので、意気揚々と全長2キロの参道を歩き始めました。
しかし、お盆休みの真っ只中ということもあってか、
奥社のそれほど広くはない参道は、もの凄い参拝客。

遙か彼方まで、人の波が続いています。
平坦に見えていて、少しずつ上っている道を1km歩くと、
中間地点の随神門に到着します。

この門から先は、私に取って未知の世界。
いつもなんとかここまで歩いてきて、
怪我のため断念して引き返していたのでした。
いよいよ、念願の門をくぐって、一歩を踏み出します。

その先は、数年前のJRの大人の休日倶楽部のコマーシャルで、
吉永小百合さんが訪れたことで一躍有名になった
荘厳な杉並木が続きます。

思い出しました。ここまでは来ていました。
今回は、まだまだ遙か彼方まで続く人の波について、
先を目指します。
随神門をくぐると、まっすぐだった道が少し右手の方に曲がり始めます。
そして、今まではほぼフラットに感じていたのが、
少し斜度を感じるようになりました。
そして、途中からは滑り止めの付いた舗装もされていて、
斜度がだんだん大きくなっていきます。
ただ、息を切らして登るほどではありません。

こんな道をしばらく進むと、いよいよ目の前に階段が。
おそらくは、たいした距離ではないのですが、
そこそこ長い階段が、続いています。
ただ、しばらく登ると、下の写真のように、建物が見えてきて、
もうしばらくかなと感じられるようになるので、
ここも思っていたよりはきつくなかったです。

我が家は既に一度参拝しているうちの奥さんの助言に従い
トレッキングポールを持参したのですが、
やはりあるのと無いのではおおちがい。
非常に楽に上り下りできました。
一方、参拝客の中には、驚くことにヒールにロングスカートを履いた女性も。
その格好では厳しいよなあ。なんとか上がってきたみたいですが、
よく上がってこられたと思います。
さて、思っていたよりは苦しくなく登ってこられたのですが、
のぼり終わったら、めまいがしました。
いや、苦しかったからではなくて、こんな光景を見たからです。

なんと、奥社に参拝する人が列を作って並んでいます。
考えてみたら、そりゃ無理もないですよね、凄い参拝客の数でしたから。
ちなみに、左手に奥社と逆向きに並んでいる人が
何名か写っていますが、これは社務所に御朱印やおみくじをお願いするために
並んでいる列となります。ひょえ~です。
せっかくここまで来たので、我が家も並んで参拝します。

奥社の社殿は、コンクリート造りで意外と近代的。
「戸隠」の由来となった、天岩戸伝説を彷彿とさせる
岩窟を利用した社殿だそうです。

紆余曲折あって、念願叶っての参拝なので、
心を込めてお参りしてきました。
奥社の狭い敷地の中には、もう一つお社が。
それが、戸隠五社の一つ、九頭龍社です。
こちらは、ちょうど例祭の真っ最中でした。

神職の方はもちろんですが、氏子の皆さんも
背広を着た正装で、ここまで上がってこられたのですね。
ハイヒールを履いた方にも驚きましたが、
氏子の方にも驚きました。
さて、参拝が終わったので、再び参拝の列とは逆向きの列に並んで
御朱印をいただきます。
途中、ぽつぽつと雨が降り始めたのでちょっと肝を冷やしましたが、
幸いそれ以上強くなることはありませんでした。
これも戸隠神社の御神徳のおかげでしょうか。
しかし、御朱印をいただくために並んでいる場所から見ると、
奥社参拝に並ぶ人が、凄いことになっています。

結局、参拝と御朱印をいただくために、1時間ほど奥社の敷地内にいたでしょうか。
その間、雨に降られなくて本当に良かったです。
そうして、ようやくいただいた御朱印がこちら。
上が戸隠神社奥社で、下が九頭龍社。


どちらも力強い、御朱印です。
帰りも雨に降られることもなく、無事に帰ってきました。
駐車場の係りの方に、「何もこんな日にお参りに来なんでもいいだに」と言われましたが、
思い切って奥社までお参りして良かったです。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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晴れるんですよね。今日は朝から久方ぶりの良い天気。
最もこんな日に限っていろいろ予定を入れてしまったので、
せっかくの晴れの日をあまり有効には使えなかったのですが。
本来だったら、すっきり晴れてほしかったのが、8月15日。
この日は、夕方既にご紹介した善光寺のお盆縁日に行く予定だったのですが、
せっかく長野まで行くので、戸隠にも行こうと計画していたのです。
しかし、戸隠・鬼無里は先週末大雨が降って、
被害も出ていました。
とにかく天気が心配だったのですが、
最も楽観的な天気予報だった、Yahoo天気を信じて、
思い切って戸隠まで行ってみました。
果たして、戸隠は雲は厚いものの、
雨は降っていない!
まずは戸隠神社の霊力のおかげでしょうか。
雨が降ってくる前に、まずは1番大変そうな所から行ってみようと、
奥社に向かいました。

この奥社、私に取ってはなかなかご縁がない場所で、
過去数回来たときは、すべて怪我をしている状態。
参道をまともに歩くことが出来ず、
いつも中間部にある随神門のところで引き返してきていました。
五体満足の状態で参拝できたのは、今回が初めてです。
なので、意気揚々と全長2キロの参道を歩き始めました。
しかし、お盆休みの真っ只中ということもあってか、
奥社のそれほど広くはない参道は、もの凄い参拝客。

遙か彼方まで、人の波が続いています。
平坦に見えていて、少しずつ上っている道を1km歩くと、
中間地点の随神門に到着します。

この門から先は、私に取って未知の世界。
いつもなんとかここまで歩いてきて、
怪我のため断念して引き返していたのでした。
いよいよ、念願の門をくぐって、一歩を踏み出します。

その先は、数年前のJRの大人の休日倶楽部のコマーシャルで、
吉永小百合さんが訪れたことで一躍有名になった
荘厳な杉並木が続きます。

思い出しました。ここまでは来ていました。
今回は、まだまだ遙か彼方まで続く人の波について、
先を目指します。
随神門をくぐると、まっすぐだった道が少し右手の方に曲がり始めます。
そして、今まではほぼフラットに感じていたのが、
少し斜度を感じるようになりました。
そして、途中からは滑り止めの付いた舗装もされていて、
斜度がだんだん大きくなっていきます。
ただ、息を切らして登るほどではありません。

こんな道をしばらく進むと、いよいよ目の前に階段が。
おそらくは、たいした距離ではないのですが、
そこそこ長い階段が、続いています。
ただ、しばらく登ると、下の写真のように、建物が見えてきて、
もうしばらくかなと感じられるようになるので、
ここも思っていたよりはきつくなかったです。

我が家は既に一度参拝しているうちの奥さんの助言に従い
トレッキングポールを持参したのですが、
やはりあるのと無いのではおおちがい。
非常に楽に上り下りできました。
一方、参拝客の中には、驚くことにヒールにロングスカートを履いた女性も。
その格好では厳しいよなあ。なんとか上がってきたみたいですが、
よく上がってこられたと思います。
さて、思っていたよりは苦しくなく登ってこられたのですが、
のぼり終わったら、めまいがしました。
いや、苦しかったからではなくて、こんな光景を見たからです。

なんと、奥社に参拝する人が列を作って並んでいます。
考えてみたら、そりゃ無理もないですよね、凄い参拝客の数でしたから。
ちなみに、左手に奥社と逆向きに並んでいる人が
何名か写っていますが、これは社務所に御朱印やおみくじをお願いするために
並んでいる列となります。ひょえ~です。
せっかくここまで来たので、我が家も並んで参拝します。

奥社の社殿は、コンクリート造りで意外と近代的。
「戸隠」の由来となった、天岩戸伝説を彷彿とさせる
岩窟を利用した社殿だそうです。

紆余曲折あって、念願叶っての参拝なので、
心を込めてお参りしてきました。
奥社の狭い敷地の中には、もう一つお社が。
それが、戸隠五社の一つ、九頭龍社です。
こちらは、ちょうど例祭の真っ最中でした。

神職の方はもちろんですが、氏子の皆さんも
背広を着た正装で、ここまで上がってこられたのですね。
ハイヒールを履いた方にも驚きましたが、
氏子の方にも驚きました。
さて、参拝が終わったので、再び参拝の列とは逆向きの列に並んで
御朱印をいただきます。
途中、ぽつぽつと雨が降り始めたのでちょっと肝を冷やしましたが、
幸いそれ以上強くなることはありませんでした。
これも戸隠神社の御神徳のおかげでしょうか。
しかし、御朱印をいただくために並んでいる場所から見ると、
奥社参拝に並ぶ人が、凄いことになっています。

結局、参拝と御朱印をいただくために、1時間ほど奥社の敷地内にいたでしょうか。
その間、雨に降られなくて本当に良かったです。
そうして、ようやくいただいた御朱印がこちら。
上が戸隠神社奥社で、下が九頭龍社。


どちらも力強い、御朱印です。
帰りも雨に降られることもなく、無事に帰ってきました。
駐車場の係りの方に、「何もこんな日にお参りに来なんでもいいだに」と言われましたが、
思い切って奥社までお参りして良かったです。
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