東海道御朱印めぐり-6 森の気を感じる遠江国一宮・小國神社
さて、再び東海道御朱印めぐりの話題です。
早くしないと、半年前の話題になってしまいますからね。
なにしろ、出かけたのはゴールデンウィークの翌週でしたから。
前の日は朝は大雨からスタート。
その後、2カ所目の南宮大社からは雨が止んだものの、
ずっと今にも雨が降りそうな曇り空でした。
翌朝は、時折日ものぞく、まずまずの天気です。

まずはホテルで腹ごしらえ。
さすがは浜松、朝から鰻ご飯があります。
ひつまぶし風ではありますが。
海苔とわさびがよく合いました。

ホテルを出発し、向かったのは遠州森町。
浜松からは、少し内陸にあり、
かの「森の石松」が生まれたところでもあります。
静岡というと、海岸線が長く、海のイメージが強いのですが、
ここは三方を山に囲まれた、のどかな里山の街という感じです。
その里山に囲まれた、ある意味人里離れた場所に、
遠江国一宮の小國神社があり、ここを訪れてみたのです。
ちなみに、読み方は「おくに」と清音で読みます。
この小國神社、正直、今まで参拝した一宮の中で、
一番人里離れたところにあります。
とにかく、神社に向かう道中心配になるくらい、人家がまばらになってきます。
事前に地図を頭にたたき込み、
念のためカーナビに場所を入力して向かったのですが、
間違ったのではないかと、心配になるくらい。
半信半疑で向かったら、どこからこんなに人が出てきたのかと言うくらい
大きな駐車場に車があふれていました。
正面には立派な石鳥居が。

この鳥居の向こうが参道になっており、
早速歩き始めたのですが、
この参道が凄かったのです。
まずは下の写真をご覧ください。

ちょうど偶然日が差して明るくなった瞬間だったのですが、
石鳥居の先は、それはそれは見事な杉並木。
その大きさと行ったら、箱根や日光の杉並木も適わない、
それはそれは立派な杉並木が一直線に続いているのです。
そして、この杉並木を歩き始めた瞬間、
なんとも言えない心地よさが。
というのも、木立の中から、さわやかな風が渡ってくるのです。
それも、ただの風ではなくて、木立を抜けてきた、
マイナスイオンたっぷりの風。
木立の中ならば、軽井沢も負けてはいないのですが、
こんな気持ちの良い風は吹いていません。
神社は鎮守の森というぐらいで、すから、深い緑は不可欠。
都心でも明治神宮やうちの実家の近所の氏神様も
まわりがマンションだらけになっても、木々が残っているものです。
しかし、この小國神社はスケールが違う。
まわりは、掛け値なしの深い森。
森は、水を養います。
ここ、小國神社のある森町も、太田川という清流が流れているそうですが、
豊かな森と、豊かな水はこの国に自然の豊かさをもたらす源泉。
その森と水を畏敬し、祀っているのが神社だと言うことを、
この小國神社に詣でて、強く感じました。

ちょっと大げさですが、境内にはためく日の丸を見て、
日本はなんて良い国なんだろうと、しみじみ思ってしまいました。
なんだか先に結論が出てしまったようですが、
とにかく気持ちの良い参道を感動しながら進むと、
正面に立派な社殿が見えてきます。

これまた立派な鳥居と、深い緑を背負った社殿が実に美しい。

拝殿はそれほど大きくはありませんが、
その最後にある本殿はかなり立派。
今まで詣でた一宮の中でも、非常に広壮な社殿です。


何度も言いますが、こんな人里離れたところに、
こんな立派な神社があるのを、今まで全く知りませんでした。
今までいろいろな神社を参拝しましたが、
今のところ、また参拝したい神社のナンバーワンになりました。
参拝できて、本当に良かったです。
最後に御朱印を。

これまた典雅な御朱印です。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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早くしないと、半年前の話題になってしまいますからね。
なにしろ、出かけたのはゴールデンウィークの翌週でしたから。
前の日は朝は大雨からスタート。
その後、2カ所目の南宮大社からは雨が止んだものの、
ずっと今にも雨が降りそうな曇り空でした。
翌朝は、時折日ものぞく、まずまずの天気です。

まずはホテルで腹ごしらえ。
さすがは浜松、朝から鰻ご飯があります。
ひつまぶし風ではありますが。
海苔とわさびがよく合いました。

ホテルを出発し、向かったのは遠州森町。
浜松からは、少し内陸にあり、
かの「森の石松」が生まれたところでもあります。
静岡というと、海岸線が長く、海のイメージが強いのですが、
ここは三方を山に囲まれた、のどかな里山の街という感じです。
その里山に囲まれた、ある意味人里離れた場所に、
遠江国一宮の小國神社があり、ここを訪れてみたのです。
ちなみに、読み方は「おくに」と清音で読みます。
この小國神社、正直、今まで参拝した一宮の中で、
一番人里離れたところにあります。
とにかく、神社に向かう道中心配になるくらい、人家がまばらになってきます。
事前に地図を頭にたたき込み、
念のためカーナビに場所を入力して向かったのですが、
間違ったのではないかと、心配になるくらい。
半信半疑で向かったら、どこからこんなに人が出てきたのかと言うくらい
大きな駐車場に車があふれていました。
正面には立派な石鳥居が。

この鳥居の向こうが参道になっており、
早速歩き始めたのですが、
この参道が凄かったのです。
まずは下の写真をご覧ください。

ちょうど偶然日が差して明るくなった瞬間だったのですが、
石鳥居の先は、それはそれは見事な杉並木。
その大きさと行ったら、箱根や日光の杉並木も適わない、
それはそれは立派な杉並木が一直線に続いているのです。
そして、この杉並木を歩き始めた瞬間、
なんとも言えない心地よさが。
というのも、木立の中から、さわやかな風が渡ってくるのです。
それも、ただの風ではなくて、木立を抜けてきた、
マイナスイオンたっぷりの風。
木立の中ならば、軽井沢も負けてはいないのですが、
こんな気持ちの良い風は吹いていません。
神社は鎮守の森というぐらいで、すから、深い緑は不可欠。
都心でも明治神宮やうちの実家の近所の氏神様も
まわりがマンションだらけになっても、木々が残っているものです。
しかし、この小國神社はスケールが違う。
まわりは、掛け値なしの深い森。
森は、水を養います。
ここ、小國神社のある森町も、太田川という清流が流れているそうですが、
豊かな森と、豊かな水はこの国に自然の豊かさをもたらす源泉。
その森と水を畏敬し、祀っているのが神社だと言うことを、
この小國神社に詣でて、強く感じました。

ちょっと大げさですが、境内にはためく日の丸を見て、
日本はなんて良い国なんだろうと、しみじみ思ってしまいました。
なんだか先に結論が出てしまったようですが、
とにかく気持ちの良い参道を感動しながら進むと、
正面に立派な社殿が見えてきます。

これまた立派な鳥居と、深い緑を背負った社殿が実に美しい。

拝殿はそれほど大きくはありませんが、
その最後にある本殿はかなり立派。
今まで詣でた一宮の中でも、非常に広壮な社殿です。


何度も言いますが、こんな人里離れたところに、
こんな立派な神社があるのを、今まで全く知りませんでした。
今までいろいろな神社を参拝しましたが、
今のところ、また参拝したい神社のナンバーワンになりました。
参拝できて、本当に良かったです。
最後に御朱印を。

これまた典雅な御朱印です。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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