常陸国一宮・鹿島神宮へ
茨城県は子どもの頃叔母が住んでいたこともあり、
昔から何度も行っているところなのですが、
ほとんどが常磐線沿線。
鹿行地域と呼ばれる、利根川河口のエリアは
生まれて初めて来ました。
失礼ながら、もっと鄙びたところだと思っていたのですが、
やはり鹿島臨海工業地帯があるせいか、
結構栄えているのですね。
昨日ご紹介した、ばんどう太郎の前を走る道路は、
片側二車線の大きな道路で、しかもかなりの通行量。
正直、こんなに人が住んでいるところだとは思っていませんでした。
そのばんどう太郎からほど無い場所に、常陸国一宮の鹿島神宮があります。

先に参拝した下総国一宮の香取神宮と並ぶ、東日本有数の格式を誇る古社で、
こちらも旧官幣大社。
香取神宮は小高い丘の上にありましたが、
鹿島神宮は二ノ鳥居から楼門まで続く参道はフラットです。

その参道の正面に建つのが、大きな楼門。

初代水戸藩主の徳川頼房が建立したものだそうで、
日本三大楼門の一つだそうです。
ちなみにあと二つは福岡の筥崎宮と、熊本の阿蘇神社だそうです。
残念ながら阿蘇神社の楼門は、昨年の熊本地震で倒壊してしまい、
2022年に復元されるそうです。
さて、この鹿島神宮の楼門に掲げられた
「鹿島神宮」の扁額は、東郷平八郎が揮毫したものだとか。

鹿島神宮のご祭神は武甕槌大神で、香取神宮の経津主大神と並ぶ武神、軍神です。
扁額も、近代日本を代表する軍神によるものなのですね。
その威風堂々たる楼門をくぐると、はて本殿はどこに?

正面にさらに鬱蒼とした社叢が続いているので、本殿はこの奥にあるのかと思いきや、
楼門の正面向かって右手が、本殿でした。

正面に鳥居があるものの、意外に鄙びた拝殿です。
ということで、まずはここで参拝。
しかし、正面の拝殿こそ鄙びていたのですが、
左右に並ぶと、その奥の本殿は、なかなかどうして、
さすがは東国一の格式を誇る神社のもの。

この社殿は、江戸幕府二代将軍の徳川秀忠の命により
造営されたものだそうです。

お参りしたところで、御朱印をいただきます。


今までほかに例を見ない、個性的な書体の御朱印でした。
しかし、まずは信州が境を接する十カ国の一宮の御朱印めぐりをはじめたわけですが、
気がつけば関東一都六県のうち、北関東三県の一宮はこれですべて参拝。
残るは武蔵国一宮の大宮・氷川神社と、上総国一宮の玉前神社、安房国一宮の安房神社と
相模国一宮の寒川神社の四社になりました。
信州が境を接する十カ国の一宮は
武蔵国一宮の氷川神社と、越後国一宮の彌彦神社、居多神社と
飛騨国一宮の水無神社の、こちらも四社。
これはやはり、いつでも行かれそうで、なかなか行っていない
大宮の氷川神社を早く参拝しないといけませんね。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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ほとんどが常磐線沿線。
鹿行地域と呼ばれる、利根川河口のエリアは
生まれて初めて来ました。
失礼ながら、もっと鄙びたところだと思っていたのですが、
やはり鹿島臨海工業地帯があるせいか、
結構栄えているのですね。
昨日ご紹介した、ばんどう太郎の前を走る道路は、
片側二車線の大きな道路で、しかもかなりの通行量。
正直、こんなに人が住んでいるところだとは思っていませんでした。
そのばんどう太郎からほど無い場所に、常陸国一宮の鹿島神宮があります。

先に参拝した下総国一宮の香取神宮と並ぶ、東日本有数の格式を誇る古社で、
こちらも旧官幣大社。
香取神宮は小高い丘の上にありましたが、
鹿島神宮は二ノ鳥居から楼門まで続く参道はフラットです。

その参道の正面に建つのが、大きな楼門。

初代水戸藩主の徳川頼房が建立したものだそうで、
日本三大楼門の一つだそうです。
ちなみにあと二つは福岡の筥崎宮と、熊本の阿蘇神社だそうです。
残念ながら阿蘇神社の楼門は、昨年の熊本地震で倒壊してしまい、
2022年に復元されるそうです。
さて、この鹿島神宮の楼門に掲げられた
「鹿島神宮」の扁額は、東郷平八郎が揮毫したものだとか。

鹿島神宮のご祭神は武甕槌大神で、香取神宮の経津主大神と並ぶ武神、軍神です。
扁額も、近代日本を代表する軍神によるものなのですね。
その威風堂々たる楼門をくぐると、はて本殿はどこに?

正面にさらに鬱蒼とした社叢が続いているので、本殿はこの奥にあるのかと思いきや、
楼門の正面向かって右手が、本殿でした。

正面に鳥居があるものの、意外に鄙びた拝殿です。
ということで、まずはここで参拝。
しかし、正面の拝殿こそ鄙びていたのですが、
左右に並ぶと、その奥の本殿は、なかなかどうして、
さすがは東国一の格式を誇る神社のもの。

この社殿は、江戸幕府二代将軍の徳川秀忠の命により
造営されたものだそうです。

お参りしたところで、御朱印をいただきます。


今までほかに例を見ない、個性的な書体の御朱印でした。
しかし、まずは信州が境を接する十カ国の一宮の御朱印めぐりをはじめたわけですが、
気がつけば関東一都六県のうち、北関東三県の一宮はこれですべて参拝。
残るは武蔵国一宮の大宮・氷川神社と、上総国一宮の玉前神社、安房国一宮の安房神社と
相模国一宮の寒川神社の四社になりました。
信州が境を接する十カ国の一宮は
武蔵国一宮の氷川神社と、越後国一宮の彌彦神社、居多神社と
飛騨国一宮の水無神社の、こちらも四社。
これはやはり、いつでも行かれそうで、なかなか行っていない
大宮の氷川神社を早く参拝しないといけませんね。
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