高崎・進雄神社で御朱印をいただく
さて、当ブログでも頻繁に登場する群馬県情報ですが、
いつぞやも書いた通り、人口は似たような規模なのに、
信州と上州で大きく異なるのは道路の整備状況。
さすがにここ40年間に4人も総理大臣を出したためか、群馬県の道路は本当に素晴らしい。
国道18号や19号という基幹国道が、
県都長野市や第2の都市松本市、
第3の都市上田市の中心部で二車線の箇所があり、
渋滞が激しい長野県とは大違いです。
前橋と高崎を結ぶ国道17号の高前バイパスなど片側三車線。
我が家のディーラーさんは、このバイパス沿いにあるので、
よく通るのですが、本当に快適な道路です。
そんな群馬県で、またもや素晴らしい道を見つけたのは、
以前ご紹介した於菊稲荷神社に七夕の限定御朱印を頂きに行った時。
帰りにディーラーさんに車を取りに行こうとカーナビに入力したら、
選んだのが国道354号のバイパスでした。
片側二車線の広々とした道路がはるか彼方まで続いています。
あとから調べたら、この道は高崎駅の東口から
太田市まで一直線に続く道。
全通したのはまだ最近なのか、
アスファルトが新しい箇所もありました。
さて、この道沿いに、進雄神社と書かれた
たくさんの案内看板と
大きな鎮守の森が見えてきました。
これは大きな神社に違いないと、
まだ時間に余裕があったので、
立ち寄ってお参りすることにしたのです。
正面まわると、かなり大きな鳥居が。

その鳥居をくぐると、これまたかなり長い参道です。

その参道の先には今度は石造りの二の鳥居が。

この鳥居の先にあるのは、非常に立派な社殿です。

あまり予備知識なく参拝したので、
いったいどんな神社なのか、御由緒を調べたら、
この進雄神社の創建は平安時代初期の貞観年間。
貞観と言えば、東北太平洋側の巨大地震と
富士山の大噴火が立て続けに発生した時代。
この進雄神社は、そんな天変地異を鎮めようと清和天皇の勅掟により創建されたそうです。
御祭神は速須佐之男命(すさのおのみこと)。
そのほか、明治時代に近隣の神社を合祀したそうで、
合計24もの神様が祀られているそうです。
立ち寄ったのは偶然だったのですが、
創建から1100年以上も経つ、
高崎でも有数の古社だったのでした。
さて、信州の歴史を紐解くと、
やはり、川中島の戦いで雌雄を決した
武田、上杉の勢力争いのあと、
徳川、真田が登場するという流れになりますが、
碓氷峠を下りて上州に入ると、
これに北条が登場します。
この進雄神社も諸将が先勝祈願などに参拝したことを示す書状などが残されているほか、
江戸時代には徳川幕府から
朱印が寄進され、隆盛を誇ったようです。
ちなみに名前の進雄神社は、
「進雄」と書いて、すさのおと読みます。
現在も高崎市民のお宮参りや結婚式、
七五三などで多くの参拝客があるそうで、
社務所も非常に立派でした。

最後に、その社務所で御朱印を頂きます。

特徴ある字の、印象的な御朱印です。
群馬県の神社は、なかなか個性的な
御朱印が多い印象。
大きな神社では、赤城神社と榛名神社にまだ詣でていないのですが、
ここも個性的な御朱印との噂。
1月はまたもや車の定期点検のシーズンなので、
その際にでも詣でて見たいと思います。
次の目標、250万アクセスに向けて、
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いつぞやも書いた通り、人口は似たような規模なのに、
信州と上州で大きく異なるのは道路の整備状況。
さすがにここ40年間に4人も総理大臣を出したためか、群馬県の道路は本当に素晴らしい。
国道18号や19号という基幹国道が、
県都長野市や第2の都市松本市、
第3の都市上田市の中心部で二車線の箇所があり、
渋滞が激しい長野県とは大違いです。
前橋と高崎を結ぶ国道17号の高前バイパスなど片側三車線。
我が家のディーラーさんは、このバイパス沿いにあるので、
よく通るのですが、本当に快適な道路です。
そんな群馬県で、またもや素晴らしい道を見つけたのは、
以前ご紹介した於菊稲荷神社に七夕の限定御朱印を頂きに行った時。
帰りにディーラーさんに車を取りに行こうとカーナビに入力したら、
選んだのが国道354号のバイパスでした。
片側二車線の広々とした道路がはるか彼方まで続いています。
あとから調べたら、この道は高崎駅の東口から
太田市まで一直線に続く道。
全通したのはまだ最近なのか、
アスファルトが新しい箇所もありました。
さて、この道沿いに、進雄神社と書かれた
たくさんの案内看板と
大きな鎮守の森が見えてきました。
これは大きな神社に違いないと、
まだ時間に余裕があったので、
立ち寄ってお参りすることにしたのです。
正面まわると、かなり大きな鳥居が。

その鳥居をくぐると、これまたかなり長い参道です。

その参道の先には今度は石造りの二の鳥居が。

この鳥居の先にあるのは、非常に立派な社殿です。

あまり予備知識なく参拝したので、
いったいどんな神社なのか、御由緒を調べたら、
この進雄神社の創建は平安時代初期の貞観年間。
貞観と言えば、東北太平洋側の巨大地震と
富士山の大噴火が立て続けに発生した時代。
この進雄神社は、そんな天変地異を鎮めようと清和天皇の勅掟により創建されたそうです。
御祭神は速須佐之男命(すさのおのみこと)。
そのほか、明治時代に近隣の神社を合祀したそうで、
合計24もの神様が祀られているそうです。
立ち寄ったのは偶然だったのですが、
創建から1100年以上も経つ、
高崎でも有数の古社だったのでした。
さて、信州の歴史を紐解くと、
やはり、川中島の戦いで雌雄を決した
武田、上杉の勢力争いのあと、
徳川、真田が登場するという流れになりますが、
碓氷峠を下りて上州に入ると、
これに北条が登場します。
この進雄神社も諸将が先勝祈願などに参拝したことを示す書状などが残されているほか、
江戸時代には徳川幕府から
朱印が寄進され、隆盛を誇ったようです。
ちなみに名前の進雄神社は、
「進雄」と書いて、すさのおと読みます。
現在も高崎市民のお宮参りや結婚式、
七五三などで多くの参拝客があるそうで、
社務所も非常に立派でした。

最後に、その社務所で御朱印を頂きます。

特徴ある字の、印象的な御朱印です。
群馬県の神社は、なかなか個性的な
御朱印が多い印象。
大きな神社では、赤城神社と榛名神社にまだ詣でていないのですが、
ここも個性的な御朱印との噂。
1月はまたもや車の定期点検のシーズンなので、
その際にでも詣でて見たいと思います。
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