金鑚山大光普照寺
この週末は非常に良く晴れて、春のような陽気になったのですが、
今日は一転して、昼頃から雨模様。
でも暖気は残っていて、なんだか草花が芽吹くための
恵みの雨となるような、そんな感じの雨です。
ちょっと豪雨ですが。
軽井沢にとっては、よい雨なんだか、恨めしい雨なんだか。
よい雨、というのはこのところ非常に乾燥していたので
空気にうるおいを与えるという意味では良かったかもしれませんが、
昨日の暖かさに加えて、今日の豪雨で、
スキー場的には誠に恨めしい雨となった感じです。
今週末は軽井沢に行くのですが、きっともうダメだろうな・・・
せめてもの救いは、今週半ばは気温が下がる、ということなのですが。
ゲレンデ整備が素晴らしい軽プリのことですから
きっとなんとかなるでしょう。
さて、話題は変わり、先日群馬・新町の於菊稲荷神社に
雛祭り限定の御朱印をいただきに行った日の続きなのですが、
上里カンターレで昼食後、御朱印の出来上がりにはもう少し時間があるので、
近辺で時間をつぶすことにしました。
いつもは高崎方面に行ってしまうのですが、
今日はせっかく神流川を渡って、埼玉県側にいるので、
その界隈を探索してみることにしました。
この界隈は、軽井沢の行き来に通る関越道の沿線で、
何度も通っているのですが、
正直大きな町があるわけでもなく、それほど土地勘のある場所ではありません。
しかし、探せばあるものです。
こんな寺を見つけてしまいました。

立派な門構えのこの寺院、神流川流域の埼玉県児玉郡神川町にある古刹、
金鑚山大光普照寺です。
創建は何と驚きの聖徳太子。
先日詣でた水沢観音も相当の古刹ですが、
聖徳太子となれば、飛鳥時代の創建となります。
関東でも有数の古刹となる、天台宗寺院です。
その後、平安中期に元三大師が滞在し、教えを広めたほか、
鎌倉時代にかけては川越の喜多院とともに、天台宗の学問所となったそうで、
関東の天台宗の拠点の一つだったそうです。
今でも金鑚元三大師として、広く尊崇されており、
厄除けや子育て、安産祈願などに多くの方が参拝しているそうです。
確かに、駐車場が非常に広かったので、正月の初詣などの際は
さぞかし賑わうのでしょう。
1月3日に開かれるだるま市には数万人という方が参拝に来られるそうですよ。
駐車場の方から入ったので気づきませんでしたが、
非常に立派な山門がありました。

現在は天台宗の別格本山だそうですが、
この寺の寺格の高さを表しているようです。
本堂も非常に立派な建物。

破風の部分にも、華麗な彫刻が施されていました。

確かに、私が詣でている間にも、
続々と参拝者が。
境内のおみくじの奉納所にも、沢山のおみくじが結びつけられていましたので、
結構多くの方が参拝されているのでしょうね。
もしかして、このダルマも奉納されたものかな?

ちなみに、「金鑚」とは難しい名前ですが、
「かなさな」と読むそうです。
調べたら、砂鉄という意味があるとか。かつてはこの界隈で砂鉄が取れたそうですよ。
このあたりはちょうど戦国時代は北条、武田、そののち織田方の滝川一益などが
せめぎ合った土地ですが、
砂鉄が取れる場所だったことも、影響しているのでしょうか。
近くには武蔵二宮の金鑚神社も鎮座しています。
きっとこの界隈のパワースポットだったのでしょうね。
しかし、何度も通った関越道の沿線に、こんなところがあったのは
今回初めて知りました。
まだまだ知らないこと、知らない場所がたくさんあることを思い知りました。
最後に御朱印を。

本堂内の寺務所でいただきました。
次の目標300万アクセスに向けて、
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今日は一転して、昼頃から雨模様。
でも暖気は残っていて、なんだか草花が芽吹くための
恵みの雨となるような、そんな感じの雨です。
ちょっと豪雨ですが。
軽井沢にとっては、よい雨なんだか、恨めしい雨なんだか。
よい雨、というのはこのところ非常に乾燥していたので
空気にうるおいを与えるという意味では良かったかもしれませんが、
昨日の暖かさに加えて、今日の豪雨で、
スキー場的には誠に恨めしい雨となった感じです。
今週末は軽井沢に行くのですが、きっともうダメだろうな・・・
せめてもの救いは、今週半ばは気温が下がる、ということなのですが。
ゲレンデ整備が素晴らしい軽プリのことですから
きっとなんとかなるでしょう。
さて、話題は変わり、先日群馬・新町の於菊稲荷神社に
雛祭り限定の御朱印をいただきに行った日の続きなのですが、
上里カンターレで昼食後、御朱印の出来上がりにはもう少し時間があるので、
近辺で時間をつぶすことにしました。
いつもは高崎方面に行ってしまうのですが、
今日はせっかく神流川を渡って、埼玉県側にいるので、
その界隈を探索してみることにしました。
この界隈は、軽井沢の行き来に通る関越道の沿線で、
何度も通っているのですが、
正直大きな町があるわけでもなく、それほど土地勘のある場所ではありません。
しかし、探せばあるものです。
こんな寺を見つけてしまいました。

立派な門構えのこの寺院、神流川流域の埼玉県児玉郡神川町にある古刹、
金鑚山大光普照寺です。
創建は何と驚きの聖徳太子。
先日詣でた水沢観音も相当の古刹ですが、
聖徳太子となれば、飛鳥時代の創建となります。
関東でも有数の古刹となる、天台宗寺院です。
その後、平安中期に元三大師が滞在し、教えを広めたほか、
鎌倉時代にかけては川越の喜多院とともに、天台宗の学問所となったそうで、
関東の天台宗の拠点の一つだったそうです。
今でも金鑚元三大師として、広く尊崇されており、
厄除けや子育て、安産祈願などに多くの方が参拝しているそうです。
確かに、駐車場が非常に広かったので、正月の初詣などの際は
さぞかし賑わうのでしょう。
1月3日に開かれるだるま市には数万人という方が参拝に来られるそうですよ。
駐車場の方から入ったので気づきませんでしたが、
非常に立派な山門がありました。

現在は天台宗の別格本山だそうですが、
この寺の寺格の高さを表しているようです。
本堂も非常に立派な建物。

破風の部分にも、華麗な彫刻が施されていました。

確かに、私が詣でている間にも、
続々と参拝者が。
境内のおみくじの奉納所にも、沢山のおみくじが結びつけられていましたので、
結構多くの方が参拝されているのでしょうね。
もしかして、このダルマも奉納されたものかな?

ちなみに、「金鑚」とは難しい名前ですが、
「かなさな」と読むそうです。
調べたら、砂鉄という意味があるとか。かつてはこの界隈で砂鉄が取れたそうですよ。
このあたりはちょうど戦国時代は北条、武田、そののち織田方の滝川一益などが
せめぎ合った土地ですが、
砂鉄が取れる場所だったことも、影響しているのでしょうか。
近くには武蔵二宮の金鑚神社も鎮座しています。
きっとこの界隈のパワースポットだったのでしょうね。
しかし、何度も通った関越道の沿線に、こんなところがあったのは
今回初めて知りました。
まだまだ知らないこと、知らない場所がたくさんあることを思い知りました。
最後に御朱印を。

本堂内の寺務所でいただきました。
次の目標300万アクセスに向けて、
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