ツツジが見事な東国花の百ヵ寺・塩船観音寺@青梅
以前、軽井沢から碓氷峠を下りて、
今は安中市となった旧松井田町にある金剛寺は
東国花の百ヵ寺だとご紹介しましたが、
この東国花の百ヵ寺は、一体どんな寺があるのだろうと調べていて、
一つずっと気になっていた寺があったので、この週末行ってみました。
どこかというと、東京・青梅にある塩船観音寺という寺です。
軽井沢からは上信越道で藤岡まで行き、そこから関越道で鶴ヶ島、
さらにそこから圏央道に入って青梅、というルートなのですが、
渋滞や、途中朝食を摂ることもかんがえて、
朝7時に我が家を出発しました。
途中、横川サービスエリアで舞茸天ぷらそばを食べて、
再び高速で青梅へ。
そして、青梅インターにさしかかったところで見た車の時計は、
何と8時45分。え、何かの間違い?
と思ってしまったくらい、早い時間です。
横川サービスエリアを出たのが7時50分ぐらい。
そこから1時間足らずで到着したことになります。
え~と、高速はさすがに制限速度+αで走っていますが、
まさか、アウトバーンのような超高速で走ったわけではありません。
多摩地区から軽井沢って、意外に近いので、びっくりしてしまいました。
塩船観音寺は、その青梅インターから車で10分ぐらいの所にあります。

国宝、塩船観音と石柱が立つ茅葺きの山門はなかなか風情があります。
その山門をくぐり、南無千手観世音菩薩と書かれたのぼりが立つ参道を進みます。
程なく、参道脇に小さなお堂が。

そのお堂の前には、ぼけ封じ薬師如来とのぼりが立っています。
お堂前には、適齢期の皆さまが列を作って参拝していたので、
我が家も少し早めではありましたが、御祈願して参りました。
さらに参道を進み、階段を上ります。

階段を上ると、これまたかやぶき屋根の鄙びた本堂がありました。

本堂内には、確かに千手観音が祀られています。
お賽銭あげて、ここでもお祈りです。
本堂前に、御朱印所がありましたので、御朱印をお願いしました。
なかなか達筆な御朱印です。

で、ここからが本題です。
何も軽井沢くんだりから、わざわざ朝早くおきて、この鄙びた寺に参拝したわけではないのです。
この本堂脇をさらに進むと、息をのむような光景が!

そうなんです、この塩船観音寺はツツジの寺として、
東国花の百ヵ寺に選ばれていたのでした。
さらにスロープを下りて、護摩堂の前に立つと、もう圧巻の光景。

護摩堂はすり鉢状の里山のそこの部分にあり、そのまわりの緩やかな斜面
すべてにこれでもかとツツジが植えられているのです。
これは見事。東京でツツジの名所と言われる根津神社より
こちらの方が見応えがあります。
周囲の斜面にはツツジの合間に遊歩道が作られ、
斜面を散策することが出来ます。
上から見下ろしたら、さぞ綺麗だろうと思って登って見つけた絶景がこちら。


淡い色の桜も美しいのですが、ツツジは極彩色の美しさ。
そのポップな色使いは、パントーンの色見本をぶちまけたようです。
この賑やかな景色に負けないよう、護摩堂前に掲げられたのぼりも
非常にカラフルです。

さて、境内の最も高い場所には巨大な観音様が。

頑張ってそこまで登って、下を見下ろしてみると、
これまた絶景。

あまりに綺麗なので、久し振りにワイド写真でも撮ってみました。
クリックすると、大きくなります。

こんな綺麗なら、一眼を持ってくるべきでした。
しかし、どこを撮っても絶景。この日はメモリの残量が少なくて
少しセーブしながら撮ったのですが、もの凄い枚数を撮影してしまいました。
保存用のHDにコピーしておかなきゃ。




ちなみにこの塩船観音寺のツツジ、いつもの見ごろは
ゴールデンウィーク中だそうですが、御多分に漏れず開花は1週間から10日ほど早めだそう。
明日から一週間は天気も曇りがちの予報とか。
なのでこの週末、思い切って早起きして見に行って本当によかったです。
次の目標300万アクセスに向けて、
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今は安中市となった旧松井田町にある金剛寺は
東国花の百ヵ寺だとご紹介しましたが、
この東国花の百ヵ寺は、一体どんな寺があるのだろうと調べていて、
一つずっと気になっていた寺があったので、この週末行ってみました。
どこかというと、東京・青梅にある塩船観音寺という寺です。
軽井沢からは上信越道で藤岡まで行き、そこから関越道で鶴ヶ島、
さらにそこから圏央道に入って青梅、というルートなのですが、
渋滞や、途中朝食を摂ることもかんがえて、
朝7時に我が家を出発しました。
途中、横川サービスエリアで舞茸天ぷらそばを食べて、
再び高速で青梅へ。
そして、青梅インターにさしかかったところで見た車の時計は、
何と8時45分。え、何かの間違い?
と思ってしまったくらい、早い時間です。
横川サービスエリアを出たのが7時50分ぐらい。
そこから1時間足らずで到着したことになります。
え~と、高速はさすがに制限速度+αで走っていますが、
まさか、アウトバーンのような超高速で走ったわけではありません。
多摩地区から軽井沢って、意外に近いので、びっくりしてしまいました。
塩船観音寺は、その青梅インターから車で10分ぐらいの所にあります。

国宝、塩船観音と石柱が立つ茅葺きの山門はなかなか風情があります。
その山門をくぐり、南無千手観世音菩薩と書かれたのぼりが立つ参道を進みます。
程なく、参道脇に小さなお堂が。

そのお堂の前には、ぼけ封じ薬師如来とのぼりが立っています。
お堂前には、適齢期の皆さまが列を作って参拝していたので、
我が家も少し早めではありましたが、御祈願して参りました。
さらに参道を進み、階段を上ります。

階段を上ると、これまたかやぶき屋根の鄙びた本堂がありました。

本堂内には、確かに千手観音が祀られています。
お賽銭あげて、ここでもお祈りです。
本堂前に、御朱印所がありましたので、御朱印をお願いしました。
なかなか達筆な御朱印です。

で、ここからが本題です。
何も軽井沢くんだりから、わざわざ朝早くおきて、この鄙びた寺に参拝したわけではないのです。
この本堂脇をさらに進むと、息をのむような光景が!

そうなんです、この塩船観音寺はツツジの寺として、
東国花の百ヵ寺に選ばれていたのでした。
さらにスロープを下りて、護摩堂の前に立つと、もう圧巻の光景。

護摩堂はすり鉢状の里山のそこの部分にあり、そのまわりの緩やかな斜面
すべてにこれでもかとツツジが植えられているのです。
これは見事。東京でツツジの名所と言われる根津神社より
こちらの方が見応えがあります。
周囲の斜面にはツツジの合間に遊歩道が作られ、
斜面を散策することが出来ます。
上から見下ろしたら、さぞ綺麗だろうと思って登って見つけた絶景がこちら。


淡い色の桜も美しいのですが、ツツジは極彩色の美しさ。
そのポップな色使いは、パントーンの色見本をぶちまけたようです。
この賑やかな景色に負けないよう、護摩堂前に掲げられたのぼりも
非常にカラフルです。

さて、境内の最も高い場所には巨大な観音様が。

頑張ってそこまで登って、下を見下ろしてみると、
これまた絶景。

あまりに綺麗なので、久し振りにワイド写真でも撮ってみました。
クリックすると、大きくなります。

こんな綺麗なら、一眼を持ってくるべきでした。
しかし、どこを撮っても絶景。この日はメモリの残量が少なくて
少しセーブしながら撮ったのですが、もの凄い枚数を撮影してしまいました。
保存用のHDにコピーしておかなきゃ。




ちなみにこの塩船観音寺のツツジ、いつもの見ごろは
ゴールデンウィーク中だそうですが、御多分に漏れず開花は1週間から10日ほど早めだそう。
明日から一週間は天気も曇りがちの予報とか。
なのでこの週末、思い切って早起きして見に行って本当によかったです。
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