京都の日蓮宗大本山めぐり-後編
昨日は京都の日蓮宗本山めぐりの後半3ヵ寺を一気にご紹介しようと思ったのですが、
途中で力尽きました。
春だからですかね、眠くて眠くて。
まあ、ゴールデンウイーク後忙しいこともあるのですが・・・
今日も頑張って最後まで書き終わるようにしたいと思います。
さて、昨日ご紹介した日蓮宗大本山本圀寺から再び京都の中心地に戻り、
お次に向かったのは、岡崎の平安神宮近くにある本山、妙傳寺へ。

山門脇には、このような石碑が。

ここは、日蓮聖人の御真骨が祀られており、
西の身延と呼ばれている寺院です。

本堂にも関西身延の額が掲げられていますね。
関西の日蓮宗信者の方は、身延山久遠寺まで詣でるのは大変なので、
ここに参詣したそうです。
境内の片隅に、こんな碑が。

片岡碑と書かれていますね。
実はこの妙傳寺、歌舞伎の片岡仁左衛門家の菩提寺だそうなのです。
こちらは墓所ではないそうですが、石碑の上の丸に2引の紋は片岡家の家紋だそうですよ。
そんなご縁で、京都の歳末の風物詩、南座に掲げられる「まねき」はこの寺でかかれるそうで、
後ほど御首題をいただいた寺務所には片岡仁左衛門さんのまねきが置かれていました。
お次は、すぐ近くのこちらの寺へ。

いよいよ大本山2ヵ寺を含む京都八本山の6ヵ寺目、頂妙寺です。
上の山門をくぐると、立派な仁王門が。

この仁王門には、かつて禁じられていた京都での日蓮宗布教を許した
豊臣秀吉の許状が掲げられています。
その立派な仁王門をくぐると、またまた立派な本堂。

この本堂の裏に庫裡があり、そこで御首題をいただけるようなのですが、
あいにく不在の様子。不在の場合には駐車場の管理室に声をかけてくださいとのことだったので
ダメ元でお願いしてみたら、しばらくするとどこからともなく一台のバイクが。
何かと思ったら、ここのお上人様が、塔頭寺院からわざわざバイクで来ていただけたのでした。
ということで、2ヵ寺の御首題を。
まずは妙傳寺。

西の身延と書かれていますね。
そして頂妙寺。

そういえば、先日ご紹介した本法寺は本阿弥光悦の菩提寺だったのですが、
ここ頂妙寺は俵屋宗達の菩提寺。
京都の日蓮宗寺院は、武将や画家とつながりが深いようですね。
次の目標300万アクセスに向けて、
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ここは、日蓮聖人の御真骨が祀られており、
西の身延と呼ばれている寺院です。

本堂にも関西身延の額が掲げられていますね。
関西の日蓮宗信者の方は、身延山久遠寺まで詣でるのは大変なので、
ここに参詣したそうです。
境内の片隅に、こんな碑が。

片岡碑と書かれていますね。
実はこの妙傳寺、歌舞伎の片岡仁左衛門家の菩提寺だそうなのです。
こちらは墓所ではないそうですが、石碑の上の丸に2引の紋は片岡家の家紋だそうですよ。
そんなご縁で、京都の歳末の風物詩、南座に掲げられる「まねき」はこの寺でかかれるそうで、
後ほど御首題をいただいた寺務所には片岡仁左衛門さんのまねきが置かれていました。
お次は、すぐ近くのこちらの寺へ。

いよいよ大本山2ヵ寺を含む京都八本山の6ヵ寺目、頂妙寺です。
上の山門をくぐると、立派な仁王門が。

この仁王門には、かつて禁じられていた京都での日蓮宗布教を許した
豊臣秀吉の許状が掲げられています。
その立派な仁王門をくぐると、またまた立派な本堂。

この本堂の裏に庫裡があり、そこで御首題をいただけるようなのですが、
あいにく不在の様子。不在の場合には駐車場の管理室に声をかけてくださいとのことだったので
ダメ元でお願いしてみたら、しばらくするとどこからともなく一台のバイクが。
何かと思ったら、ここのお上人様が、塔頭寺院からわざわざバイクで来ていただけたのでした。
ということで、2ヵ寺の御首題を。
まずは妙傳寺。

西の身延と書かれていますね。
そして頂妙寺。

そういえば、先日ご紹介した本法寺は本阿弥光悦の菩提寺だったのですが、
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