新緑が美しい高台寺と、インバウンドだらけの祇園・八坂神社
しかし、眠い。
季節の変わり目だからでしょうか、
それとも寒暖の差が激しいからでしょうか、
夜いくら寝ても寝たりない。
それでも、毎朝目覚ましなしで4時半に目が覚めるのは変わらず。
そんなこともあって、夜9時を回ると既に半分寝ている状態。
とてもブログの更新など・・・
しばらくはイレギュラーな更新になるかも知れませんが、
ご容赦ください。
さて、あまりの眠さに途中まで書いた、ゴールデンウイークの大旅行記
2日目の続きからです。
青蓮院門跡から、再び知恩院の前を通って、
今度は知恩院の隣、円山公園の南にある高台寺へ。

昨晩泊まった和順会館のすぐ脇にある、
車も通れる、こちらの門を抜けると、
そこはもう円山公園。西に下れば、祇園の八坂神社の境内となります。
この知恩院の門(何という名前なのだろう?ちょっと調べましたが、分かりませんでした)の
すぐ脇、和順会館のちょうど反対側に、風情あるたたずまいの料理屋さんがあります。

まだ開店前で、門が閉じられていましたが
名物「いもぼう」で有名な平野屋本店。
学生時代に、昭和天皇の侍従長だった入江相政さんの典雅で洒脱な文体の随筆が愛読書で
ほぼ全巻読んでいたのですが、そこにもたびたび登場するので覚えていました。
お好きだったみたいですね。
私は干した魚が苦手なので、ダメですが・・・
さらに進むと、東山魁夷の代表作「花明かり」に描かれた
円山公園の桜が。写真を撮ってみたのですが、ボケていたので、なし。
それからさらに南に、風情ある通り、通称「ねねの道」を進みます。


この先をさらに歩くと京都最大の観光寺院・清水寺になるので
人出も多くなってきました。
もっと近いと思ったら、意外に歩いて高台寺へ。
少し階段を上るのですが、青モミジが何と美しい。

新緑の時期の京都は初めて行ったのですが、
この時期もよいですね。
さて、高台寺に来るのは中学の修学旅行の時以来。
う~こんな寺だったかな?

基本的に、寺でも寺院でも、まずは参拝してから御朱印・御首題をいただくもの、
と思っているのですが、ここ京都はそうもいかない。
ここ高台寺も、拝観券を買う売り場の脇で、先に御朱印をいただくスタイルです。
なので、まずは御朱印を。

御朱印にもありますが、ここ高台寺は豊臣秀吉の正室
北政所が晩年を過ごした寺院。
勢力を増す徳川家康とも良好な関係にあったことから、
真田太平記にも、第二次上田合戦後、九度山に流された
真田昌幸、真田幸村の赦免を画策する真田信之が
頻繁に訪れる場面が描かれています。
なんか、平地にあるイメージでしたが、結構高いところにあるのですね。

やはり隠居所なので、京都を見下ろす、風光明媚なところに
建てられたのでしょうか。
風光明媚と言えば、こちらの庭園は本当に見事です。

目に青葉、とはこんな感じなのでしょうね。
さて、高台寺をあとに、再び円山公園に戻り
そこから西に向かって八坂神社へ。

そうそう、この八坂神社正面の階段がある段差は
断層崖だとブラタモリでやってましたね。
しかし、京都の代表的な観光地である八坂神社は、
朝からもの凄い人。

しかも、着物を着て歩いているかなりの割合がインバウンド。
飛び交う言葉も多言語で、こちらが外国に来たような不思議な感じです。
以前来たときは、ここまで多くなかった気がしますが、
やはり日本を代表する観光地、外国人比率は軽井沢の比ではないですね。
おかげで、御朱印所も空いていました。

この後、阿闍梨餅を買いたいとの母の希望で、
人混みをかき分け、四条河原町の髙島屋に。
こちらは祇園の一力茶屋。

少し、祇園町を歩こうかと思ったのですが、
もの凄い人だったのでパス。

ところがこの後、少しアクシデント発生。
父がどこかでSuicaを落としてしまったのです。
ジャケットの胸ポケットに入れていたのですが、暑くなってきて脱いだときに
落ちてしまったらしい。
そこで急遽、近くの交番に届け、オートチャージ機能が付いていたので
クレジットカードの機能停止をその場で。
幸いすぐに手続きできて、事なきを得たのですが、
何とその後、拾得物として交番に届けられ、戻ってきたそうです。
2日間めいっぱいあちこち参拝したし、この日は朝から晨朝法要に参列したので、
まさにその御利益。
さすがに京都にはお礼参りに行かれないので、
とりあえずまずは善光寺にお礼参りに行こうかな。
大本願は、知恩院と同じ浄土宗なので。
しかし、落とし物がちゃんと届く日本。
世の中世知辛くなっても、あまり素行のよろしくないインバウンドが増えても
これだけはちゃんと守り伝えていきたいですね。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

にほんブログ村

長野県ランキング
季節の変わり目だからでしょうか、
それとも寒暖の差が激しいからでしょうか、
夜いくら寝ても寝たりない。
それでも、毎朝目覚ましなしで4時半に目が覚めるのは変わらず。
そんなこともあって、夜9時を回ると既に半分寝ている状態。
とてもブログの更新など・・・
しばらくはイレギュラーな更新になるかも知れませんが、
ご容赦ください。
さて、あまりの眠さに途中まで書いた、ゴールデンウイークの大旅行記
2日目の続きからです。
青蓮院門跡から、再び知恩院の前を通って、
今度は知恩院の隣、円山公園の南にある高台寺へ。

昨晩泊まった和順会館のすぐ脇にある、
車も通れる、こちらの門を抜けると、
そこはもう円山公園。西に下れば、祇園の八坂神社の境内となります。
この知恩院の門(何という名前なのだろう?ちょっと調べましたが、分かりませんでした)の
すぐ脇、和順会館のちょうど反対側に、風情あるたたずまいの料理屋さんがあります。

まだ開店前で、門が閉じられていましたが
名物「いもぼう」で有名な平野屋本店。
学生時代に、昭和天皇の侍従長だった入江相政さんの典雅で洒脱な文体の随筆が愛読書で
ほぼ全巻読んでいたのですが、そこにもたびたび登場するので覚えていました。
お好きだったみたいですね。
私は干した魚が苦手なので、ダメですが・・・
さらに進むと、東山魁夷の代表作「花明かり」に描かれた
円山公園の桜が。写真を撮ってみたのですが、ボケていたので、なし。
それからさらに南に、風情ある通り、通称「ねねの道」を進みます。


この先をさらに歩くと京都最大の観光寺院・清水寺になるので
人出も多くなってきました。
もっと近いと思ったら、意外に歩いて高台寺へ。
少し階段を上るのですが、青モミジが何と美しい。

新緑の時期の京都は初めて行ったのですが、
この時期もよいですね。
さて、高台寺に来るのは中学の修学旅行の時以来。
う~こんな寺だったかな?

基本的に、寺でも寺院でも、まずは参拝してから御朱印・御首題をいただくもの、
と思っているのですが、ここ京都はそうもいかない。
ここ高台寺も、拝観券を買う売り場の脇で、先に御朱印をいただくスタイルです。
なので、まずは御朱印を。

御朱印にもありますが、ここ高台寺は豊臣秀吉の正室
北政所が晩年を過ごした寺院。
勢力を増す徳川家康とも良好な関係にあったことから、
真田太平記にも、第二次上田合戦後、九度山に流された
真田昌幸、真田幸村の赦免を画策する真田信之が
頻繁に訪れる場面が描かれています。
なんか、平地にあるイメージでしたが、結構高いところにあるのですね。

やはり隠居所なので、京都を見下ろす、風光明媚なところに
建てられたのでしょうか。
風光明媚と言えば、こちらの庭園は本当に見事です。

目に青葉、とはこんな感じなのでしょうね。
さて、高台寺をあとに、再び円山公園に戻り
そこから西に向かって八坂神社へ。

そうそう、この八坂神社正面の階段がある段差は
断層崖だとブラタモリでやってましたね。
しかし、京都の代表的な観光地である八坂神社は、
朝からもの凄い人。

しかも、着物を着て歩いているかなりの割合がインバウンド。
飛び交う言葉も多言語で、こちらが外国に来たような不思議な感じです。
以前来たときは、ここまで多くなかった気がしますが、
やはり日本を代表する観光地、外国人比率は軽井沢の比ではないですね。
おかげで、御朱印所も空いていました。

この後、阿闍梨餅を買いたいとの母の希望で、
人混みをかき分け、四条河原町の髙島屋に。
こちらは祇園の一力茶屋。

少し、祇園町を歩こうかと思ったのですが、
もの凄い人だったのでパス。

ところがこの後、少しアクシデント発生。
父がどこかでSuicaを落としてしまったのです。
ジャケットの胸ポケットに入れていたのですが、暑くなってきて脱いだときに
落ちてしまったらしい。
そこで急遽、近くの交番に届け、オートチャージ機能が付いていたので
クレジットカードの機能停止をその場で。
幸いすぐに手続きできて、事なきを得たのですが、
何とその後、拾得物として交番に届けられ、戻ってきたそうです。
2日間めいっぱいあちこち参拝したし、この日は朝から晨朝法要に参列したので、
まさにその御利益。
さすがに京都にはお礼参りに行かれないので、
とりあえずまずは善光寺にお礼参りに行こうかな。
大本願は、知恩院と同じ浄土宗なので。
しかし、落とし物がちゃんと届く日本。
世の中世知辛くなっても、あまり素行のよろしくないインバウンドが増えても
これだけはちゃんと守り伝えていきたいですね。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

にほんブログ村

長野県ランキング
- 関連記事
-
- 熊野皇大神社のユニーク御朱印をいただく (2018/06/03)
- 新緑が美しい高台寺と、インバウンドだらけの祇園・八坂神社 (2018/06/01)
- 知恩院と若葉萌え出ずる青蓮院門跡 (2018/05/30)