高野山に行って来た-2 いよいよ高野山へ
わずか2日間の日程を、長々ご紹介してきましたが、
一年1度の本格的な旅行とは言え、本当に密度が濃い
2日間でした。
もうおなかいっぱい、といわれそうですが、
いよいよこれからが本番の高野山ですよ。
さて、連休3日目も良い天気。

食い倒れ、と言われながら、
大阪のそれなりのホテルに泊まっても、朝食はたいしたことがない、
というのがだいたいこれまでの経験なのですが、
このスイスホテル南海大阪も、なんと言うことはない朝食バイキング。
そそくさとすませて、ホテルの真下にある、南海難波駅に向かいます。

しかし、キタの阪急、ミナミの南海ともども、
ターミナル駅が立派なこと。
東京はごった返しているうえに、どこも本当に狭苦しい。
それに比べると、大阪の私鉄のターミナル駅は、本当に立派です。

そこに、高野山の玄関口、極楽橋行きの特急「こうや」が入線してきました。

特急ですが、4両編成とコンパクト。
でもこれには訳があります。
南海電車は大阪・難波を起点に、高野山を結ぶ高野線と、
和歌山を結ぶ本線からなる私鉄で、本線は途中から分かれて
関空とも結んでいます。
むかし、本線は乗ったことがあるのですが、
高野線は今回初めて。
難波を出て、堺などのベッドタウンを通っていきますが、
河内長野をすぎて、和歌山県の県境を越えると、
急に山が迫ってきます。

線路が大きくカーブし、JRの和歌山線と併走して橋本に到着すると、
その先は単線になって再び大きくカーブして紀ノ川を渡ります。
しばらく行くと、真田昌幸と真田幸村が幽閉された九度山に。

駅には六文銭ののぼりがはためき、上田城にも引けをとらない真田仕様。
ここは帰りに寄る予定です。
ちなみに、途中すれ違った高野線の電車も、真田ラッピング電車。

なんだか上田電鉄みたいで、
このまま乗っていたら、別所温泉に着くのではないかと錯覚しそうです。
さて、九度山の次の駅、高野口をすぎると、
急に山あいの地形となり、谷間をうねうねとカーブしながら
ゆっくりと電車は進んでいきます。

橋本をすぎても60キロぐらいでは走っていたのですが、
高野口をすぎると、30キロぐらいの低速に。
難波から橋本までと、橋本から高野山までがほぼ同じぐらい時間がかかるのですが、
道理で合点がいきました。
南海高野線は、箱根登山鉄道も真っ青の、超山岳鉄道なのです。
しばらく進むと、こんな景色に。

この南海高野線は、戦前に開通していたそうですが、
よくこんな所に電車を通しましたね。
実際、昨年秋の台風で途中駅で地滑りが見つかり、
長期にわたって不通になっていました。
ようやくこの4月に再開したのですが、
開通して本当によかったです。
さて、うねうねと低速で進み、ちょっとうんざり仕掛けたところで、
突然あたりが開けて、終点の極楽橋駅に到着。
そこからケーブルカーに乗り換え、高野山の玄関口、
高野山駅に着きました。

なかなか趣ある駅舎です。
難波駅を朝8時に出て、高野山駅に着いたのはほぼ9時半。
東京駅から、軽井沢に来るのより、ちょっと時間がかかる感じです。
ここからは、高野山の山内バスに乗って、
いよいよ金剛峯寺がある高野山の中心地に向かいます。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

にほんブログ村

長野県ランキング
一年1度の本格的な旅行とは言え、本当に密度が濃い
2日間でした。
もうおなかいっぱい、といわれそうですが、
いよいよこれからが本番の高野山ですよ。
さて、連休3日目も良い天気。

食い倒れ、と言われながら、
大阪のそれなりのホテルに泊まっても、朝食はたいしたことがない、
というのがだいたいこれまでの経験なのですが、
このスイスホテル南海大阪も、なんと言うことはない朝食バイキング。
そそくさとすませて、ホテルの真下にある、南海難波駅に向かいます。

しかし、キタの阪急、ミナミの南海ともども、
ターミナル駅が立派なこと。
東京はごった返しているうえに、どこも本当に狭苦しい。
それに比べると、大阪の私鉄のターミナル駅は、本当に立派です。

そこに、高野山の玄関口、極楽橋行きの特急「こうや」が入線してきました。

特急ですが、4両編成とコンパクト。
でもこれには訳があります。
南海電車は大阪・難波を起点に、高野山を結ぶ高野線と、
和歌山を結ぶ本線からなる私鉄で、本線は途中から分かれて
関空とも結んでいます。
むかし、本線は乗ったことがあるのですが、
高野線は今回初めて。
難波を出て、堺などのベッドタウンを通っていきますが、
河内長野をすぎて、和歌山県の県境を越えると、
急に山が迫ってきます。

線路が大きくカーブし、JRの和歌山線と併走して橋本に到着すると、
その先は単線になって再び大きくカーブして紀ノ川を渡ります。
しばらく行くと、真田昌幸と真田幸村が幽閉された九度山に。

駅には六文銭ののぼりがはためき、上田城にも引けをとらない真田仕様。
ここは帰りに寄る予定です。
ちなみに、途中すれ違った高野線の電車も、真田ラッピング電車。

なんだか上田電鉄みたいで、
このまま乗っていたら、別所温泉に着くのではないかと錯覚しそうです。
さて、九度山の次の駅、高野口をすぎると、
急に山あいの地形となり、谷間をうねうねとカーブしながら
ゆっくりと電車は進んでいきます。

橋本をすぎても60キロぐらいでは走っていたのですが、
高野口をすぎると、30キロぐらいの低速に。
難波から橋本までと、橋本から高野山までがほぼ同じぐらい時間がかかるのですが、
道理で合点がいきました。
南海高野線は、箱根登山鉄道も真っ青の、超山岳鉄道なのです。
しばらく進むと、こんな景色に。

この南海高野線は、戦前に開通していたそうですが、
よくこんな所に電車を通しましたね。
実際、昨年秋の台風で途中駅で地滑りが見つかり、
長期にわたって不通になっていました。
ようやくこの4月に再開したのですが、
開通して本当によかったです。
さて、うねうねと低速で進み、ちょっとうんざり仕掛けたところで、
突然あたりが開けて、終点の極楽橋駅に到着。
そこからケーブルカーに乗り換え、高野山の玄関口、
高野山駅に着きました。

なかなか趣ある駅舎です。
難波駅を朝8時に出て、高野山駅に着いたのはほぼ9時半。
東京駅から、軽井沢に来るのより、ちょっと時間がかかる感じです。
ここからは、高野山の山内バスに乗って、
いよいよ金剛峯寺がある高野山の中心地に向かいます。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

にほんブログ村

長野県ランキング
- 関連記事
-
- 白馬岩岳ゆり園に行って来た (2018/08/05)
- 高野山に行って来た-2 いよいよ高野山へ (2018/06/11)
- いろいろ便利なスイスホテル南海大阪 (2018/06/06)