鎌倉街道 上道-2
しかし一昨日の雷雨はすごかったですね。
そもそも軽井沢に帰ってくる途中の大宮あたりで、
ものすごい雨と雷だったのですが、
軽井沢も私がちょうどブログを途中まで書いたところで
すごい雨と雷になり中断。
その後、しばらくがらがらびっしゃんと雷雨が続き、
さすがにパソコンの電源を抜いて、この日は枕元にランタンをおいて寝ました。
夏の空気と、秋の空気が入れ替わるとき、夏の暑さが厳しいほど
猛烈な雷雨など、激しい天気が続きますが、
今年もそんな感じですね。
それでもここ一両日でそこそこ空気が入れ替わりそうなので、
ちょっとそれに期待しましょう。
さて、一昨日の続きなのですが、
藤岡に行く機会が増えてから、藤岡を通る鎌倉街道に興味を持って、
鎌倉街道の上道・山の道を紹介する
「旧鎌倉街道探索の旅Ⅰ 上道・山ノ道編」という本の紹介をし始めたところでした。

繰り返しになりますが、鎌倉街道上道は鎌倉から戸塚・町田・国分寺・所沢・鳩山・児玉・
藤岡を通って高崎まで行く道で、
山ノ道とは今の中山道と同様、高崎から碓氷峠を越えてここ信州に来る道と、
富岡から今の国道254号線沿いに上田の塩田大良あたりをつなぐ鎌倉街道となります。
いずれにしても、ここ軽井沢は鎌倉時代から鎌倉と越後、善光寺を結ぶ交通の要衝だったことが
よく分かる内容となっています。
もう一つ興味を持ったのが、まさにこの道をとおって、かの日蓮聖人が
佐渡に流罪となったこと。
この界隈は、日蓮宗の寺院は少ないのですが、
この鎌倉街道沿いに、点々と日蓮聖人が佐渡に流罪となった際に立ち寄ったという
いわれがある寺院などが連なっているのです。
その一つが、先日もご紹介した藤岡の由来となった冨士浅間神社だったりするのですが、
その近くに、まさに日蓮聖人が立ち寄ったという日蓮宗の寺院を見つけてしまいました。

日蓮宗の天竜寺です。門の左に、宗祖往還御霊跡と書かれていますね。
正面には鬼子母神堂、左に折れると本堂がある、
なかなか大きな寺です。


この春詣でた、松代の蓮乗寺も佐渡に向かう際に立ち寄ったといわれるので、
まさにこの鎌倉街道上道・山ノ道をとおって佐渡に向かったものと思われます。
藤岡の隣町、児玉にも同じような日蓮宗寺院があるので、
探せばまだまだありそうですね。
日本史の授業でも、鎌倉時代中期から室町時代の応仁の乱前ぐらいまでは、
ちょうど教わる時期も1学期の終わりあたりの、試験前で落ち着かない時期だったりして、
戦国時代から江戸時代にかけての、大河ドラマでも頻繁に取り上げる
時代と比べると、印象が薄い時代です。
それだけに、初めて知るようなことが、いろいろ書かれています。
この本、夏休み中の読んでしまおうと思ったら、
思わぬパソコントラブルとその対応で、読み切れませんでした。
9月に入れば、読書の秋・・・になるはず。
秋の夜長を利用して、早いところ読んでしまおうと思います。
次の目標300万アクセスに向けて、
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そもそも軽井沢に帰ってくる途中の大宮あたりで、
ものすごい雨と雷だったのですが、
軽井沢も私がちょうどブログを途中まで書いたところで
すごい雨と雷になり中断。
その後、しばらくがらがらびっしゃんと雷雨が続き、
さすがにパソコンの電源を抜いて、この日は枕元にランタンをおいて寝ました。
夏の空気と、秋の空気が入れ替わるとき、夏の暑さが厳しいほど
猛烈な雷雨など、激しい天気が続きますが、
今年もそんな感じですね。
それでもここ一両日でそこそこ空気が入れ替わりそうなので、
ちょっとそれに期待しましょう。
さて、一昨日の続きなのですが、
藤岡に行く機会が増えてから、藤岡を通る鎌倉街道に興味を持って、
鎌倉街道の上道・山の道を紹介する
「旧鎌倉街道探索の旅Ⅰ 上道・山ノ道編」という本の紹介をし始めたところでした。

繰り返しになりますが、鎌倉街道上道は鎌倉から戸塚・町田・国分寺・所沢・鳩山・児玉・
藤岡を通って高崎まで行く道で、
山ノ道とは今の中山道と同様、高崎から碓氷峠を越えてここ信州に来る道と、
富岡から今の国道254号線沿いに上田の塩田大良あたりをつなぐ鎌倉街道となります。
いずれにしても、ここ軽井沢は鎌倉時代から鎌倉と越後、善光寺を結ぶ交通の要衝だったことが
よく分かる内容となっています。
もう一つ興味を持ったのが、まさにこの道をとおって、かの日蓮聖人が
佐渡に流罪となったこと。
この界隈は、日蓮宗の寺院は少ないのですが、
この鎌倉街道沿いに、点々と日蓮聖人が佐渡に流罪となった際に立ち寄ったという
いわれがある寺院などが連なっているのです。
その一つが、先日もご紹介した藤岡の由来となった冨士浅間神社だったりするのですが、
その近くに、まさに日蓮聖人が立ち寄ったという日蓮宗の寺院を見つけてしまいました。

日蓮宗の天竜寺です。門の左に、宗祖往還御霊跡と書かれていますね。
正面には鬼子母神堂、左に折れると本堂がある、
なかなか大きな寺です。


この春詣でた、松代の蓮乗寺も佐渡に向かう際に立ち寄ったといわれるので、
まさにこの鎌倉街道上道・山ノ道をとおって佐渡に向かったものと思われます。
藤岡の隣町、児玉にも同じような日蓮宗寺院があるので、
探せばまだまだありそうですね。
日本史の授業でも、鎌倉時代中期から室町時代の応仁の乱前ぐらいまでは、
ちょうど教わる時期も1学期の終わりあたりの、試験前で落ち着かない時期だったりして、
戦国時代から江戸時代にかけての、大河ドラマでも頻繁に取り上げる
時代と比べると、印象が薄い時代です。
それだけに、初めて知るようなことが、いろいろ書かれています。
この本、夏休み中の読んでしまおうと思ったら、
思わぬパソコントラブルとその対応で、読み切れませんでした。
9月に入れば、読書の秋・・・になるはず。
秋の夜長を利用して、早いところ読んでしまおうと思います。
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