諏訪大社上社本宮と手長・足長・八剱の三社巡り
さて、早くも1週間前の話となりつつありますが、
蓼科山聖光寺に詣でた後は、茅野から再び諏訪に戻り、
諏訪大社の上社本宮へ。

最近諏訪湖の花火の後は、毎年必ず諏訪大社上社本宮にお礼参りにうかがっています。
素晴らしい花火のお礼と、来年もよい天気に恵まれますように・・・と来年も来る気満々。
花火の後、再び本降りとなった諏訪ですが、
日頃の寺社参りの御利益か、我が家がお参りしている最中は
ぴたりと雨がやんでいました。

毎年、花火翌日は団体でお参りに来る方がたくさんいるのですが、
拝殿前はいつもの年に比べると、
ちょっと空いていたかな?
おかげで、ゆっくり参拝できました。

拝殿の右手に、ちょろっと白いものが写っていますが、
なんとこちらは白無垢の花嫁さん。
この日は、日がよかったみたいですよ。
蓼科のホテルにも、花嫁さんの姿がありました。
まあ、雨降って地固まると昔から申しまして・・・
と披露宴で親戚のおじさんが言いそうなことを言ってみたりして・・・
いずれにしても、あいにくの天気でしたが、お幸せに。
参拝後は、やはりこちらに。
本宮一の御柱です。

早くも3年目となり、かなり風格が出てきました。

こちらの御柱は、前回の御柱祭で木落しから川越し、建御柱までみたので、
思い入れもひとしおです。
今回も御朱印を。

諏訪大社の御朱印は、500円とチトお高めです。
諏訪大社の後は、今回初めて参拝する神社に行ってみました。

右の社号標が見えるかな?
JR上諏訪駅のすぐ近くにある、手長神社です。
ちなみに、隣の白い建物は、諏訪の郵便局。
神社の入り口は、郵便局の駐車場と化していて、
車を止めるところがなくて、困りました。
しかし、うすうす気づいてはいたのですが、鳥居の向こうに恐ろしいものが・・・

げげっ、長い階段・・・
でもせっかく来たので、頑張って上ります。
この日はそれほど暑くはなかったのですが、
雨上がりで湿度が高かったので、もう汗だく。
頑張って上がりました・・・

そしたら、何のことはない、ここまで車道がつながっていて、
車で上がれるのでした。ちゃんと駐車場もあります。
でもまあ、頑張って参拝したと言うことで、御利益倍増しになるでしょう、きっと。

とはいえ、ここからも少し階段が。
でも、上がってきた階段に比べたら、訳ありません。
その階段を上りきると、非常に立派な拝殿が。

それもそのはずで、ここ手長神社は諏訪藩高島城の鬼門の方向にあり、
鬼門よけの神社として諏訪藩の崇敬を受けてきたとのこと。
さらに、ご祭神の手摩乳命は、諏訪大社のご祭神建御名方神の先祖に当たる神様で
諏訪大社より古く、この地で信仰されていたそうです。
ここ、手長神社の宮司さんは、このほか足長神社、八剱神社の
三社を兼務しているそうで、寺務所ではその三社の御朱印がいただけます。
ちなみに、八剱神社は毎年諏訪湖の御神渡の判定をされる神社。
そのことをお話ししたら、今年の御神渡の写真を見せていただきました。
で、足長神社と、八剱神社の参拝はまだでしたが、
三社分御朱印を頂戴しました。



御朱印をいただいたからには、ちゃんとお参りしなければと
まずは近くの八剱神社へ。

ちょうど、真澄の蔵元で有名な宮坂醸造の裏手ぐらいにあります。
非常に立派な神社なのですが、ここには宮司さん不在です。
しかし、さすがは湯どころ諏訪。ここの手水は温泉でした。

鳥居などが立派な割には社殿はそうでも・・・とおもったら、
こちらはどうやら神楽殿。

その背後に、立派な拝殿がありました。

諏訪の神社ですから、境内には立派な御柱が。

そして、驚いたのが境内にある摂末社や祠に建てられた
大小様々な御柱。

諏訪の郊外を走っていると、小さな祠にもちゃんと御柱が立てられているのをよく見かけますが、
こう大小様々な御柱が密集しているのは見たことがありません。
なかなかよいものを拝ませていただきました。
八剱神社の後は、足長神社へ。
こちらは、諏訪から茅野へ向かう国道20号線を少し山手の方に入ったところにあります。
歩いても大丈夫、とブログなどでご紹介している方がいましたが、
ここ足長神社はチト遠いかな。
そして、こちらも。

鳥居の向こうに気が遠くなりそうな階段。
先ほどの手長神社の例があったので、
少し車でうろうろしたら、階段の途中まで車で行かれました。
でも、駐車場はないので、ちょっと路駐。

上段には鳥居こそありませんでしたが、
巨大な杉の木に注連縄が渡され、なんだか原始的な神秘さがあります。
ご本殿は無人ですが、非常に立派な彫刻が施され、
格式の高い神社であることがうかがえます。

こちらのご祭神は、脚摩乳命。
手長神社の手摩乳命と夫婦に当たる男神です。
ここの境内からは、諏訪湖を見下ろすことができます。

諏訪湖を望みながら、もう一回、来年の諏訪湖の花火がよい天気に恵まれるよう
改めて御祈願してきました。
くどいようですが、来年も行く気満々です。
しかし、一気に書いたら長いな・・・
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございます。
次の目標300万アクセスに向けて、
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蓼科山聖光寺に詣でた後は、茅野から再び諏訪に戻り、
諏訪大社の上社本宮へ。

最近諏訪湖の花火の後は、毎年必ず諏訪大社上社本宮にお礼参りにうかがっています。
素晴らしい花火のお礼と、来年もよい天気に恵まれますように・・・と来年も来る気満々。
花火の後、再び本降りとなった諏訪ですが、
日頃の寺社参りの御利益か、我が家がお参りしている最中は
ぴたりと雨がやんでいました。

毎年、花火翌日は団体でお参りに来る方がたくさんいるのですが、
拝殿前はいつもの年に比べると、
ちょっと空いていたかな?
おかげで、ゆっくり参拝できました。

拝殿の右手に、ちょろっと白いものが写っていますが、
なんとこちらは白無垢の花嫁さん。
この日は、日がよかったみたいですよ。
蓼科のホテルにも、花嫁さんの姿がありました。
まあ、雨降って地固まると昔から申しまして・・・
と披露宴で親戚のおじさんが言いそうなことを言ってみたりして・・・
いずれにしても、あいにくの天気でしたが、お幸せに。
参拝後は、やはりこちらに。
本宮一の御柱です。

早くも3年目となり、かなり風格が出てきました。

こちらの御柱は、前回の御柱祭で木落しから川越し、建御柱までみたので、
思い入れもひとしおです。
今回も御朱印を。

諏訪大社の御朱印は、500円とチトお高めです。
諏訪大社の後は、今回初めて参拝する神社に行ってみました。

右の社号標が見えるかな?
JR上諏訪駅のすぐ近くにある、手長神社です。
ちなみに、隣の白い建物は、諏訪の郵便局。
神社の入り口は、郵便局の駐車場と化していて、
車を止めるところがなくて、困りました。
しかし、うすうす気づいてはいたのですが、鳥居の向こうに恐ろしいものが・・・

げげっ、長い階段・・・
でもせっかく来たので、頑張って上ります。
この日はそれほど暑くはなかったのですが、
雨上がりで湿度が高かったので、もう汗だく。
頑張って上がりました・・・

そしたら、何のことはない、ここまで車道がつながっていて、
車で上がれるのでした。ちゃんと駐車場もあります。
でもまあ、頑張って参拝したと言うことで、御利益倍増しになるでしょう、きっと。

とはいえ、ここからも少し階段が。
でも、上がってきた階段に比べたら、訳ありません。
その階段を上りきると、非常に立派な拝殿が。

それもそのはずで、ここ手長神社は諏訪藩高島城の鬼門の方向にあり、
鬼門よけの神社として諏訪藩の崇敬を受けてきたとのこと。
さらに、ご祭神の手摩乳命は、諏訪大社のご祭神建御名方神の先祖に当たる神様で
諏訪大社より古く、この地で信仰されていたそうです。
ここ、手長神社の宮司さんは、このほか足長神社、八剱神社の
三社を兼務しているそうで、寺務所ではその三社の御朱印がいただけます。
ちなみに、八剱神社は毎年諏訪湖の御神渡の判定をされる神社。
そのことをお話ししたら、今年の御神渡の写真を見せていただきました。
で、足長神社と、八剱神社の参拝はまだでしたが、
三社分御朱印を頂戴しました。



御朱印をいただいたからには、ちゃんとお参りしなければと
まずは近くの八剱神社へ。

ちょうど、真澄の蔵元で有名な宮坂醸造の裏手ぐらいにあります。
非常に立派な神社なのですが、ここには宮司さん不在です。
しかし、さすがは湯どころ諏訪。ここの手水は温泉でした。

鳥居などが立派な割には社殿はそうでも・・・とおもったら、
こちらはどうやら神楽殿。

その背後に、立派な拝殿がありました。

諏訪の神社ですから、境内には立派な御柱が。

そして、驚いたのが境内にある摂末社や祠に建てられた
大小様々な御柱。

諏訪の郊外を走っていると、小さな祠にもちゃんと御柱が立てられているのをよく見かけますが、
こう大小様々な御柱が密集しているのは見たことがありません。
なかなかよいものを拝ませていただきました。
八剱神社の後は、足長神社へ。
こちらは、諏訪から茅野へ向かう国道20号線を少し山手の方に入ったところにあります。
歩いても大丈夫、とブログなどでご紹介している方がいましたが、
ここ足長神社はチト遠いかな。
そして、こちらも。

鳥居の向こうに気が遠くなりそうな階段。
先ほどの手長神社の例があったので、
少し車でうろうろしたら、階段の途中まで車で行かれました。
でも、駐車場はないので、ちょっと路駐。

上段には鳥居こそありませんでしたが、
巨大な杉の木に注連縄が渡され、なんだか原始的な神秘さがあります。
ご本殿は無人ですが、非常に立派な彫刻が施され、
格式の高い神社であることがうかがえます。

こちらのご祭神は、脚摩乳命。
手長神社の手摩乳命と夫婦に当たる男神です。
ここの境内からは、諏訪湖を見下ろすことができます。

諏訪湖を望みながら、もう一回、来年の諏訪湖の花火がよい天気に恵まれるよう
改めて御祈願してきました。
くどいようですが、来年も行く気満々です。
しかし、一気に書いたら長いな・・・
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