江戸の味、弁松のお弁当
最近ちょっとはまっているものがあります。
それがこちら。

これじゃよく分かりませんね。
日本橋の、弁松さんのお弁当です。
日本橋の三越、東京駅の大丸や新宿の伊勢丹に入っている
「江戸の味」を売り物にしている、老舗の弁当屋さんです。
「江戸の味」とは、つまり「濃い」味付け。
仕事で外に出かけた際、昼飯を食べる時間がなくて
弁当で買って帰ったのが最初だったのですが、
ここの弁当の「濃い」味付け、店のホームページ通りに言うと
「濃ゆい」味付けにはまってしまったのです。
上の弁当は、先日諏訪の花火の日に、東京から所用を終えて諏訪に戻る際、
昼飯にと買って帰った弁当。
広げるとこんな感じになります。

今ではすっかり見かけなくなった本物の経木の二段重ねの弁当箱に、
上の段におかず、下の段にご飯が入っています。
ご飯は白米と赤飯を選べます。私はもれなく赤飯。
赤飯、大好物なのです。
何が素晴らしいって、この上の段のおかずがたまらない。

メインは野菜の煮物なのですが、甘辛く、こってりと煮付けられているのです。
関西風の味気ない味付けが幅をきかす今日、
今ではこれだけ甘塩っぱい味付けは貴重です。
そして、一切れついているカジキマグロの照り焼きが、またたまらなくうまい。
もちろん、大ぶりの卵焼きも、しっかりと甘塩っぱい
お江戸伝統の味付け。
さらには、今時珍しい、豆きんとんがついています。
我が家は父が住宅メーカーに勤めていて、
子供の頃は、よく建前の後に、料理の折り詰めをいただいて
お土産に持ってきてくれることがあったのですが、
記憶にあるのは、上の写真の折り詰めそのもの。
お祝いなので、これにエビや鯛の尾頭付きがつけば
懐かしい昭和のお祝いの折り詰めです。
このブログでも何度か書いたかもしれませんが、
私は関西風の味付けが苦手。
「薄味で、素材の味を生かして」などと言いますが、
塩辛いだけの薄口醤油を使うので、
意外に塩辛い、というか塩辛いだけ。どうも苦手です。
慣れた味の違い、といってしまえばそれまでなのですが、
やはり関東風の、甘塩っぱい味でないと、駄目です。
そうした甘塩っぱい味が残るのは、今や群馬か秩父か、
と思っていましたが、東京でもちゃんとこのように昔ながらの味がいただけることを知り、
最近、何かというと、この弁松の弁当を買ってきています。
さらに、固めに仕上がった、赤飯もたまらないうまさ。
実は今日も午前中仕事で出かけていて、帰りに大丸で
弁松さんの弁当を買ってきてしまいました。
経木にへばりついた豆きんとんや、赤飯を
こそぎとって最後まで堪能させていただきました。
ちなみにこの弁当は、「並六」という名前です。
しばらくはナミロクブーム、収まりそうにありません。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

にほんブログ村

長野県ランキング
それがこちら。

これじゃよく分かりませんね。
日本橋の、弁松さんのお弁当です。
日本橋の三越、東京駅の大丸や新宿の伊勢丹に入っている
「江戸の味」を売り物にしている、老舗の弁当屋さんです。
「江戸の味」とは、つまり「濃い」味付け。
仕事で外に出かけた際、昼飯を食べる時間がなくて
弁当で買って帰ったのが最初だったのですが、
ここの弁当の「濃い」味付け、店のホームページ通りに言うと
「濃ゆい」味付けにはまってしまったのです。
上の弁当は、先日諏訪の花火の日に、東京から所用を終えて諏訪に戻る際、
昼飯にと買って帰った弁当。
広げるとこんな感じになります。

今ではすっかり見かけなくなった本物の経木の二段重ねの弁当箱に、
上の段におかず、下の段にご飯が入っています。
ご飯は白米と赤飯を選べます。私はもれなく赤飯。
赤飯、大好物なのです。
何が素晴らしいって、この上の段のおかずがたまらない。

メインは野菜の煮物なのですが、甘辛く、こってりと煮付けられているのです。
関西風の味気ない味付けが幅をきかす今日、
今ではこれだけ甘塩っぱい味付けは貴重です。
そして、一切れついているカジキマグロの照り焼きが、またたまらなくうまい。
もちろん、大ぶりの卵焼きも、しっかりと甘塩っぱい
お江戸伝統の味付け。
さらには、今時珍しい、豆きんとんがついています。
我が家は父が住宅メーカーに勤めていて、
子供の頃は、よく建前の後に、料理の折り詰めをいただいて
お土産に持ってきてくれることがあったのですが、
記憶にあるのは、上の写真の折り詰めそのもの。
お祝いなので、これにエビや鯛の尾頭付きがつけば
懐かしい昭和のお祝いの折り詰めです。
このブログでも何度か書いたかもしれませんが、
私は関西風の味付けが苦手。
「薄味で、素材の味を生かして」などと言いますが、
塩辛いだけの薄口醤油を使うので、
意外に塩辛い、というか塩辛いだけ。どうも苦手です。
慣れた味の違い、といってしまえばそれまでなのですが、
やはり関東風の、甘塩っぱい味でないと、駄目です。
そうした甘塩っぱい味が残るのは、今や群馬か秩父か、
と思っていましたが、東京でもちゃんとこのように昔ながらの味がいただけることを知り、
最近、何かというと、この弁松の弁当を買ってきています。
さらに、固めに仕上がった、赤飯もたまらないうまさ。
実は今日も午前中仕事で出かけていて、帰りに大丸で
弁松さんの弁当を買ってきてしまいました。
経木にへばりついた豆きんとんや、赤飯を
こそぎとって最後まで堪能させていただきました。
ちなみにこの弁当は、「並六」という名前です。
しばらくはナミロクブーム、収まりそうにありません。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

にほんブログ村

長野県ランキング
- 関連記事
-
- 明日は週末の「肉の日」ですよ (2018/09/28)
- 江戸の味、弁松のお弁当 (2018/09/13)
- 下諏訪の「うなぎ小林」で今年初のうなぎ (2018/09/09)