身延山久遠寺のお会式万灯行列
さて、ようやく先週行った身延山久遠寺の
お会式万灯行列の写真整理が終わりました。
昨日も書いたとおり、今日は、10/13は日蓮大聖人のご命日。
身延山久遠寺でも大法要が行われたそうですが、
池上本門寺ではご命日の前日、御逮夜と呼ばれる
12日に行われるお会式万灯行列(池上本門寺では万灯練供養)は
身延山久遠寺では、ご命日の10/13直近の土曜日に行われます。
今年は10/6の土曜日に開催。ちょうど三連休なので
東京から両親を呼んで、一緒に行った・・・というところまでは
まず先に勝沼大善寺のぶどう薬師如来ご開帳に行った、
という項で先日ご紹介しましたね。
で、この後塩山の恵林寺、甲府・酒折にある甲斐善光寺に行って
そこから身延へ向かいました。
(恵林寺と甲斐善光寺の話はまた後ほど)
今回お世話になったのは、一昨年に続いて身延山の参道にある
田中屋旅館さん。

旅館の前に陣取れば、続々とやってくる万灯行列ご一行を
かぶりつきで見られる、という絶好のポジションです。
しかし、この日は時折小雨が舞うあいにくの天気。
それでも、小さな子供さんが纏を降る、ちびっ子ご一行から
万灯行列がスタートしました。

それに続いて、「身延山」と高張り提灯を掲げた
万灯行列本体がやってきました。

後ろに続く華やかな万灯が、先日ご紹介した
池上でお亡くなりになった際に
季節外れのしだれ桜が花開いたという故事にちなんだものです。
それが、御寄進を受けた参道の店の前で、
商売繁盛などを祈願して、お題目と纏を振りながら進むので、
非常にゆっくりと進みます。
ようやく田中屋旅館の前に行列が近づいた際には、
すでに辺りはすっかり暗くなっていました。

その後も、万灯行列が続々と。

傘を差すほどではないのですが、時折ぱらぱら雨が舞ってきたりするので、
万灯講の皆さんもカッパを着たり、うちわ太鼓にビニールをかぶせたりと
大変です。
この万灯、参道の緩やかな坂道の後、身延山の境内に入ると
一気にものすごい坂道になることもあってか、
最初から軽トラの荷台に万灯を載せて進んでくるご一行も。

その分、エネルギーがお囃子に集中できるためか、
こちらの万灯講のお囃子は非常にダイナミック。
うちわ太鼓も大きいものを使っているので、腹の底から響きます。

動画も撮ったので、ちょっとご覧ください。
しかし、次々とやってくる万灯講中をみていると、
それぞれお囃子の流儀が異なるので、非常に面白い。
こちらは、商売繁盛を祈念して、最後に三本締め。

こちらも動画を撮ったので、ご覧ください。
しかし、万灯行列、途切れなく次々とやってきます。
この後、夕食をいただいてから、
夜19:30から身延山久遠寺本堂前で行われる
万灯奉納式へ。

幸いなことに、山門の先からシャトルバスが出ています。
一昨年は急坂を歩いて上ったのですが、
今回は雨で濡れているし、両親も一緒なので
シャトルバスを利用しました。
ちなみに、万灯講の皆さんも山門前でいったん列を解き、
万灯は軽トラなどで本堂前に、
そして万灯講の皆さんは我々と同じシャトルバスで
本堂に向かいます。

到着した本堂前は、すでに奉納式が始まっていました。

内野日総法主はじめ、身延山の僧侶の皆さんが本堂前に居並ぶ中、
万灯講中が本堂前に勢揃いして、うちわ太鼓が鳴り響く中、
纏を奉納するのはなかなか壮観です。

こちらも動画を撮りましたので、ご覧ください。
所々、ピントが甘くなっているので左右に振ってピント調節をしました。
少しお見苦しい点があるのは、ご容赦ください。
幸いなことに、この間ほとんど雨に降られることなく、
再びシャトルバスで田中屋旅館まで戻ってきました。
戻ってきても、まだまだ万灯行列が続いています。

我々が行った奉納式は、19:30の奉納式だったのですが、
この後21時に行われた二回目の奉納式は、結構な大雨になったそうです。
こちらに参加された方は大変だったでしょうが、
我々は何の御利益か、事なきを得て、わざわざ行った甲斐がありました。
さあ、まだ万灯囃子が鳴り響いていますが、
この日は早めに休んで、翌日の身延山朝勤に備えます。
ちなみに来年のお会式万灯行列は、
10/12(土)と、本来の御逮夜に行われることになるのではないか、
と思います。
身延山もよいけど、来年はせっかく土曜日なので、
池上本門寺のお会式に行ってみようかと。
週末だし、すごい混みそうですけどね。
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お会式万灯行列の写真整理が終わりました。
昨日も書いたとおり、今日は、10/13は日蓮大聖人のご命日。
身延山久遠寺でも大法要が行われたそうですが、
池上本門寺ではご命日の前日、御逮夜と呼ばれる
12日に行われるお会式万灯行列(池上本門寺では万灯練供養)は
身延山久遠寺では、ご命日の10/13直近の土曜日に行われます。
今年は10/6の土曜日に開催。ちょうど三連休なので
東京から両親を呼んで、一緒に行った・・・というところまでは
まず先に勝沼大善寺のぶどう薬師如来ご開帳に行った、
という項で先日ご紹介しましたね。
で、この後塩山の恵林寺、甲府・酒折にある甲斐善光寺に行って
そこから身延へ向かいました。
(恵林寺と甲斐善光寺の話はまた後ほど)
今回お世話になったのは、一昨年に続いて身延山の参道にある
田中屋旅館さん。

旅館の前に陣取れば、続々とやってくる万灯行列ご一行を
かぶりつきで見られる、という絶好のポジションです。
しかし、この日は時折小雨が舞うあいにくの天気。
それでも、小さな子供さんが纏を降る、ちびっ子ご一行から
万灯行列がスタートしました。

それに続いて、「身延山」と高張り提灯を掲げた
万灯行列本体がやってきました。

後ろに続く華やかな万灯が、先日ご紹介した
池上でお亡くなりになった際に
季節外れのしだれ桜が花開いたという故事にちなんだものです。
それが、御寄進を受けた参道の店の前で、
商売繁盛などを祈願して、お題目と纏を振りながら進むので、
非常にゆっくりと進みます。
ようやく田中屋旅館の前に行列が近づいた際には、
すでに辺りはすっかり暗くなっていました。

その後も、万灯行列が続々と。

傘を差すほどではないのですが、時折ぱらぱら雨が舞ってきたりするので、
万灯講の皆さんもカッパを着たり、うちわ太鼓にビニールをかぶせたりと
大変です。
この万灯、参道の緩やかな坂道の後、身延山の境内に入ると
一気にものすごい坂道になることもあってか、
最初から軽トラの荷台に万灯を載せて進んでくるご一行も。

その分、エネルギーがお囃子に集中できるためか、
こちらの万灯講のお囃子は非常にダイナミック。
うちわ太鼓も大きいものを使っているので、腹の底から響きます。

動画も撮ったので、ちょっとご覧ください。
しかし、次々とやってくる万灯講中をみていると、
それぞれお囃子の流儀が異なるので、非常に面白い。
こちらは、商売繁盛を祈念して、最後に三本締め。

こちらも動画を撮ったので、ご覧ください。
しかし、万灯行列、途切れなく次々とやってきます。
この後、夕食をいただいてから、
夜19:30から身延山久遠寺本堂前で行われる
万灯奉納式へ。

幸いなことに、山門の先からシャトルバスが出ています。
一昨年は急坂を歩いて上ったのですが、
今回は雨で濡れているし、両親も一緒なので
シャトルバスを利用しました。
ちなみに、万灯講の皆さんも山門前でいったん列を解き、
万灯は軽トラなどで本堂前に、
そして万灯講の皆さんは我々と同じシャトルバスで
本堂に向かいます。

到着した本堂前は、すでに奉納式が始まっていました。

内野日総法主はじめ、身延山の僧侶の皆さんが本堂前に居並ぶ中、
万灯講中が本堂前に勢揃いして、うちわ太鼓が鳴り響く中、
纏を奉納するのはなかなか壮観です。

こちらも動画を撮りましたので、ご覧ください。
所々、ピントが甘くなっているので左右に振ってピント調節をしました。
少しお見苦しい点があるのは、ご容赦ください。
幸いなことに、この間ほとんど雨に降られることなく、
再びシャトルバスで田中屋旅館まで戻ってきました。
戻ってきても、まだまだ万灯行列が続いています。

我々が行った奉納式は、19:30の奉納式だったのですが、
この後21時に行われた二回目の奉納式は、結構な大雨になったそうです。
こちらに参加された方は大変だったでしょうが、
我々は何の御利益か、事なきを得て、わざわざ行った甲斐がありました。
さあ、まだ万灯囃子が鳴り響いていますが、
この日は早めに休んで、翌日の身延山朝勤に備えます。
ちなみに来年のお会式万灯行列は、
10/12(土)と、本来の御逮夜に行われることになるのではないか、
と思います。
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