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いざ鎌倉-2 インバウンドだらけの江ノ電に乗って、比企谷妙本寺へ

昨日もちょろっと書きましたが、昨日ご紹介した龍口寺前の道路の真ん中を
江ノ電が走っています。江ノ電唯一の道路併用区間、つまり路面電車状態なのですが、
いよいよこの江ノ電に乗って、鎌倉に向かいます。

しかし、単線で、車輌も小さな江ノ電
その江ノ電に、今やひっきりなしに鎌倉観光のインバウンドが押し寄せ、
鎌倉駅など改札規制することもあるとか。
そんなこともあって、今回は先に龍口寺に詣でるルートにしたのですが、
幸い江ノ島駅はそれほどの混雑ではありませんでした。

20190226-14.jpg

何しろ単線なので、しばらく間隔が開きます。
ようやくやってきた藤沢発鎌倉行きは、やはり結構混んでいましたが、
幸いなんとか乗り込むことができました。

20190226-15.jpg

次の腰越駅までが、冒頭にも書いたとおり
道路との併用区間。狭い道路をのろのろと電車が走っていきます。
考えてみたら、路面電車的なものに乗るのは、久しぶり。
ずいぶん前に広島の路面電車に乗って以来です。

腰越を過ぎると、いよいよ相模湾の海沿いを走ります。
幸い、海側を向いて立つことができたので、
車窓から写真も撮れました。

20190226-16.jpg

大仏の最寄り駅、長谷までは車内も余裕があったのですが、
長谷を過ぎたら、朝の通勤電車並みのぎゅうぎゅう詰め。
なんとか鎌倉に着き、どっと乗客が吐き出されると、
反対側のホームには乗車待ちの人が黒山の人だかりでした。
こりゃ江ノ電、大変ですね。

20190226-17.jpg

冬の閑散期と思われる時期でこの状態ですから、
春秋の観光シーズンの時にはものすごいのでしょうね。
夏など、考えたくもありません。
やはりこの時期に行って、正解でした。

鎌倉駅を下りて、どこへ向かったかというと、こちらです。

20190226-18.jpg

この日二つ目に参拝した寺院は、日蓮宗霊跡本山の比企谷妙本寺です。
「比企谷」とかいて、「ひきがやつ」とルビが振ってあります。
さすがは鎌倉、「たに」ではなく「やつ」ですね。
鎌倉駅から歩いて5分ほどと、すぐ近くにあります。
参道には、干物が干してあるのが、海の近くだなあと言う感じです。
信州だと大根かキノコですから。

20190226-19.jpg

こんなものが干してあるせいか、参道には招き猫も。

20190226-26.jpg

でもお行儀よく、三つ指ついておとなしく座っていました。

さて、この妙本寺、日蓮宗最古の寺院で、
北条氏と対立して滅ぼされた比企氏の屋敷跡に建てられています。
鎌倉で、命がけの布教をしている日蓮聖人に
滅ぼされた比企氏の末裔比企能本が帰依し、屋敷を献上したと言われているそうです。
そのため、鎌倉に多い日蓮宗寺院でも、この前に詣でた龍口寺と並んで、
最も高い格式を誇る寺院の一つです。

まずは先ほどの干物が並ぶ参道を進むと、
総門が見えてきます。

20190226-20.jpg

この総門あたりまでは、鎌倉駅に近いこともあって開けた住宅地なのですが、
この総門をくぐると、いきなり深い森になります。
お寺の寺域と言うこともありますが、鎌倉駅近くに、こんなに深い森があるのは
驚きです。

20190226-21.jpg

参道正面の階段を上ると、丹塗りの二天門。

20190226-22.jpg

手前にあるのはモミジの木で、少し紅葉しかけていましたが
この翌週あたりは結構色づいてきれいでしたでしょうね。
しかし、紅葉の時期は、軽井沢より2ヶ月遅い感じです。

二天門を抜けると、左手にまだお若い頃の日蓮聖人像。

20190226-24.jpg

そして、正面に日蓮聖人を祀る祖師堂があります。

20190226-23.jpg

ここに参拝したあと、参道脇の道を下り、寺務所へ。
隣に小さなお堂があるので、何かと思ったら、
本堂でした。
日蓮宗の寺院では、祖師堂より本堂の方がこぢんまりしているのは
慣れていますが、それにしても、威風堂々とした祖師堂と比べると
かわいらしさにちょっと驚きました。
その寺務所で、御首題を頂きます。

20190226-41.jpg

さて、日が短い時期なので、15時過ぎですがなんだか少し薄暗くなってきたので
先を急ぎます。この日は、あと2ヶ社寺参拝の予定なんです!


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svetla

Author:svetla
出身:東京都
現住所:長野県北佐久郡軽井沢町
将来家を建てるならばログハウスと、以前から夢見ていましたが、2007年2月に念願かない、軽井沢のとある森の中にログハウスを建て東京から移住しました。夢を実現した文字通りの「ドリームハウス」から、東京まで新幹線通勤中。自然に囲まれた森の中で、楽しい軽井沢生活実践中です。

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