2年ぶりに軽井沢春の音楽祭へーー神奈川フィル、なかなかよかったです
今日の午後出かけた目的地は、こちらでした。

桜が今まさに満開の、軽井沢大賀ホールです。

昨年はこの時期ちょうど高野山へ旅行していて、行かれなかったのですが、
2年ぶりに軽井沢大賀ホールの春の音楽祭に行ってきたのです。

我が家が出かけたのは、今年のオープニングを飾る
川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団の
オールスラブプログラムです。
実は神奈川フィルを実演で聴くのは初めて。
東京に住んでいたときはそれほど・・・なオーケストラでしたし、
何しろ定演会場が横浜なので、会社が終わってから出かけても
開演に間に合いません。
全く選択肢に入らなかったのですが、
今回は行かれる日が今日と29日しかなかったので、
オールモーツァルトプログラムの29日は全く興味がわかず、
ある意味消去法で今日の演奏会に行くことにしたのです。
プログラムは,オールスラブプロとご紹介しましたが、
前プロがドヴォルザークの序曲「謝肉祭」、
中プロが横坂源さんのチェロで
同じくドヴォルザークのチェロ協奏曲、
そしてメインがリムスキー=コルサコフの
交響組曲「シェヘラザード」。
いずれも、春の音楽祭では初めて演奏されるプログラムです。

この中でも特にメインのシェヘラザードは私が大好きな曲の一つ。
でもこの曲、あまたあるクラッシックの名曲の中でも
なかなかな難曲として知られています。
まあ、いまでは吹奏楽のコンクールでも演奏される曲ですが、
あちこちに超絶技巧がちりばめられていることには違いありません。
指揮者の川瀬賢太郎さんも、演奏を聴くのは初めて。
そういえば、テレビ朝日の松尾由美子アナのご主人でした。
そんなことは知っているのですが、
どんな演奏をする方なのか、あまり事前の予備知識がなく、
まあ、私の好きな曲をやるからいいや、ということで
大賀ホールに出かけたのです。
今日は季節外れの冷え込みという予報で、確かに寒かったのですが、
演奏会が始まる頃には日も出て、なかなかなお出かけ日和。
でも先ほど書いたように、思ったほどの人出ではなく、
そのせいか、少し空席が目立つオープニングでした。
でも、結論から申し上げます。
本当に素晴らしかった!期待以上の素晴らしい演奏でした。
神奈川フィル、やるじゃん。
こんなよい演奏会に空席があるなんて、本当にもったいない。
指揮の川瀬さんは、華奢な体型で、いかにも最近の若者という風貌。
ところが、指揮ぶりは予想外のかなりの力演で、
スケールの大きな音楽を神奈川フィルから導いていきます。
出だしの謝肉祭は、やや音が混濁しているところがありましたが、
残りの2曲は絶好調。
特に、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、通称ドボコンのエンディングと、
シェヘラザードの冒頭はしびれました。
若々しいドライブ感に、ぴたりとついていく神奈川フィルが
実に見事です。
とかくお仕事的な演奏が多い春の音楽祭としては
数年前のバッティストーニ指揮東フィル以来の
なかなか素晴らしい演奏を聴くことができました。
さすがに横浜までは聴きに行かれないので、
来年も是非軽井沢に来てください!
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

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昨年はこの時期ちょうど高野山へ旅行していて、行かれなかったのですが、
2年ぶりに軽井沢大賀ホールの春の音楽祭に行ってきたのです。

我が家が出かけたのは、今年のオープニングを飾る
川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団の
オールスラブプログラムです。
実は神奈川フィルを実演で聴くのは初めて。
東京に住んでいたときはそれほど・・・なオーケストラでしたし、
何しろ定演会場が横浜なので、会社が終わってから出かけても
開演に間に合いません。
全く選択肢に入らなかったのですが、
今回は行かれる日が今日と29日しかなかったので、
オールモーツァルトプログラムの29日は全く興味がわかず、
ある意味消去法で今日の演奏会に行くことにしたのです。
プログラムは,オールスラブプロとご紹介しましたが、
前プロがドヴォルザークの序曲「謝肉祭」、
中プロが横坂源さんのチェロで
同じくドヴォルザークのチェロ協奏曲、
そしてメインがリムスキー=コルサコフの
交響組曲「シェヘラザード」。
いずれも、春の音楽祭では初めて演奏されるプログラムです。

この中でも特にメインのシェヘラザードは私が大好きな曲の一つ。
でもこの曲、あまたあるクラッシックの名曲の中でも
なかなかな難曲として知られています。
まあ、いまでは吹奏楽のコンクールでも演奏される曲ですが、
あちこちに超絶技巧がちりばめられていることには違いありません。
指揮者の川瀬賢太郎さんも、演奏を聴くのは初めて。
そういえば、テレビ朝日の松尾由美子アナのご主人でした。
そんなことは知っているのですが、
どんな演奏をする方なのか、あまり事前の予備知識がなく、
まあ、私の好きな曲をやるからいいや、ということで
大賀ホールに出かけたのです。
今日は季節外れの冷え込みという予報で、確かに寒かったのですが、
演奏会が始まる頃には日も出て、なかなかなお出かけ日和。
でも先ほど書いたように、思ったほどの人出ではなく、
そのせいか、少し空席が目立つオープニングでした。
でも、結論から申し上げます。
本当に素晴らしかった!期待以上の素晴らしい演奏でした。
神奈川フィル、やるじゃん。
こんなよい演奏会に空席があるなんて、本当にもったいない。
指揮の川瀬さんは、華奢な体型で、いかにも最近の若者という風貌。
ところが、指揮ぶりは予想外のかなりの力演で、
スケールの大きな音楽を神奈川フィルから導いていきます。
出だしの謝肉祭は、やや音が混濁しているところがありましたが、
残りの2曲は絶好調。
特に、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、通称ドボコンのエンディングと、
シェヘラザードの冒頭はしびれました。
若々しいドライブ感に、ぴたりとついていく神奈川フィルが
実に見事です。
とかくお仕事的な演奏が多い春の音楽祭としては
数年前のバッティストーニ指揮東フィル以来の
なかなか素晴らしい演奏を聴くことができました。
さすがに横浜までは聴きに行かれないので、
来年も是非軽井沢に来てください!
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