横川から在来線で渋谷まで
さて、少し話が戻りますが
連休最終日は、長い休みでないとできない、
ちょっとした小旅行に行ってきました。
どこへ行ったかというと、こちら。

渋谷です。
東京ならば、平日は毎日新幹線で出稼ぎに行っていますが、
この日はこんなところ経由で行ってみたのです。

え、横川?
私も横川から電車に乗るのは初めてなのですが、
この日は10連休最終日で、北陸新幹線は朝から混んでいる可能性があるため、
車で横川まで下りて、そこから在来線を乗り継いで、
渋谷まで行こう、という、ちょっとした小旅行企画を実行に移したのでした。
横川から高崎まではおよそ30分。
そこからは、湘南新宿ライン・高崎線で渋谷に向かいます。
大宮までは、そこそこ時間がかかりますが、
大宮から渋谷は30分あまり。
速度が遅くなる新幹線も、東京駅まで26分かかるので、
湘南新宿ラインの方が圧倒的に渋谷に早く着くのです。
結果、軽井沢~渋谷まで、待ち時間を見込んで新幹線で行くより、
1時間弱余計にかかるだけで、乗り換えなしで行かれるのです。
どうせ休みで時間はたっぷりあるし、
普段通らない路線を使って東京まで行くのは、なかなか新鮮でした。
さて、わざわざ渋谷まで何をしに行ったかというと、
こんなところに行ってみたのです。

渋谷駅近くにある、プラネタリウムを備えた立派な公共施設です。

ここのさくらホールで開かれた、オーケストラ・トリプティークの演奏会に行ってみたのです。

三人の会2019と銘打たれているように、
戦後の日本を代表する作曲家、黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志の三人の作品を取り上げたこの演奏会、
いずれも私が大好きな作曲家の方々で、
しかも、いずれもほとんど演奏機会がない、滅多に聴けないプログラムなんです。
これを聴き逃すわけには行かないと出かけたのでした。
あまりにマニアックな曲なので、細かい論評はここではしませんが、
本当に素晴らしい演奏で、感動しました。
特に最後に演奏された佛立開導日扇聖人奉賛歌「いのち」は、
芥川也寸志さんの遺作となった曲。
しかも、全編南無妙法蓮華経とお題目を唱える上に
合唱とオーケストラが載るという、なかなか凄い仏教カンタータです。
なかなか聴けない曲を聴けて、本当によかったです。
先日は、川瀬賢太郎さん指揮の神奈川フィルがみずみずしい演奏で
素晴らしいとこのブログにも書きましたが、
今回指揮をした水戸博之さんも、31歳と気鋭の指揮者で、
非常に気合いのこもった、素晴らしい音をオーケストラから引き出していました。
いずれも広上淳一門下だそうですが、今後が期待される、素晴らしい指揮者でした。
演奏会の余韻を土産に、
再び湘南新宿ラインで高崎へ。

そこから信越線で、横川まで帰ってきました。

駅の改札を出たときは、ぽつぽつ雨が降っているぐらいでしたが、
車に乗った瞬間、バケツの水をひっくり返したような強い雨。
そして、妙義山が浮かび上がるほどのものすごい雷です。
間一髪雨に降られず、本当にラッキーでした。
碓氷峠の運転が、ちょっと怖かったですが、
軽井沢にも20分ほどで無事到着しました。
しかし、本当は在来線が軽井沢までつながっていたら、
もう一つのルートとして、結構便利だったのに。
次の目標300万アクセスに向けて、
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え、横川?
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車で横川まで下りて、そこから在来線を乗り継いで、
渋谷まで行こう、という、ちょっとした小旅行企画を実行に移したのでした。
横川から高崎まではおよそ30分。
そこからは、湘南新宿ライン・高崎線で渋谷に向かいます。
大宮までは、そこそこ時間がかかりますが、
大宮から渋谷は30分あまり。
速度が遅くなる新幹線も、東京駅まで26分かかるので、
湘南新宿ラインの方が圧倒的に渋谷に早く着くのです。
結果、軽井沢~渋谷まで、待ち時間を見込んで新幹線で行くより、
1時間弱余計にかかるだけで、乗り換えなしで行かれるのです。
どうせ休みで時間はたっぷりあるし、
普段通らない路線を使って東京まで行くのは、なかなか新鮮でした。
さて、わざわざ渋谷まで何をしに行ったかというと、
こんなところに行ってみたのです。

渋谷駅近くにある、プラネタリウムを備えた立派な公共施設です。

ここのさくらホールで開かれた、オーケストラ・トリプティークの演奏会に行ってみたのです。

三人の会2019と銘打たれているように、
戦後の日本を代表する作曲家、黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志の三人の作品を取り上げたこの演奏会、
いずれも私が大好きな作曲家の方々で、
しかも、いずれもほとんど演奏機会がない、滅多に聴けないプログラムなんです。
これを聴き逃すわけには行かないと出かけたのでした。
あまりにマニアックな曲なので、細かい論評はここではしませんが、
本当に素晴らしい演奏で、感動しました。
特に最後に演奏された佛立開導日扇聖人奉賛歌「いのち」は、
芥川也寸志さんの遺作となった曲。
しかも、全編南無妙法蓮華経とお題目を唱える上に
合唱とオーケストラが載るという、なかなか凄い仏教カンタータです。
なかなか聴けない曲を聴けて、本当によかったです。
先日は、川瀬賢太郎さん指揮の神奈川フィルがみずみずしい演奏で
素晴らしいとこのブログにも書きましたが、
今回指揮をした水戸博之さんも、31歳と気鋭の指揮者で、
非常に気合いのこもった、素晴らしい音をオーケストラから引き出していました。
いずれも広上淳一門下だそうですが、今後が期待される、素晴らしい指揮者でした。
演奏会の余韻を土産に、
再び湘南新宿ラインで高崎へ。

そこから信越線で、横川まで帰ってきました。

駅の改札を出たときは、ぽつぽつ雨が降っているぐらいでしたが、
車に乗った瞬間、バケツの水をひっくり返したような強い雨。
そして、妙義山が浮かび上がるほどのものすごい雷です。
間一髪雨に降られず、本当にラッキーでした。
碓氷峠の運転が、ちょっと怖かったですが、
軽井沢にも20分ほどで無事到着しました。
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