読めない、書けない、足利「鑁阿寺」
さて、先々週出かけた桐生、足利御朱印巡りの話が
まだ終わっていませんでした。
足利織姫神社の次に向かったのは、鑁阿寺です。
さて、なんと読む?
正解は、「ばんなじ」。読めないですよね、そして漢字で書けないですよね。
こんな字、初めて見ました。
さて、この難しい名前の鑁阿寺、凄い寺なんです。
まずは参道。

なんだか気品ある、落ち着いた参道です。
そして立派な山門が見えていますね。
実はこの山門、近づくと凄いのです。

立派な山門の手前に、屋根付きの橋が架かっています。
実は寺の敷地が、濠で囲われています。
前に石碑が建っていますが、こんなことが書かれています。

「史跡 足利氏宅跡」と書かれていますね。
そうなんです、ここは室町幕府を開いた足利氏が
関東を拠点としていた際に、館があった場所だったのです。
中世の武士の館の面影があるとして、史跡に認定されたそうですよ。
そういえば、参道には足利尊氏の像が建っていました。

さて、この立派な山門をくぐると、正面に立派な本堂が見えてきます。

この本堂、鎌倉時代に創建された本堂が焼け、
その後室町幕府を開いた足利尊氏の父、足利貞氏が1299年に
再建したものだそうです。
ちなみに、初期禅宗様の建築物として希少だと言うことで、
平成25年に国宝に指定されています。
なかなか立派な、風格ある建物です。

この本堂脇には、立派な多宝塔もあります。

ちなみにここは真言宗。そういえば高野山にも多宝塔がありましたね。
その脇には、巨大な銀杏が。

なんと樹齢650年で、天然記念物に指定されていました。
秋は真っ黄色に黄葉して、非常に綺麗だそうですよ。
本堂で参拝後、御朱印をいただきました。

鑁阿寺の「鑁」という字は書くとやはり少し大きくなりますね。
そういえば、高校のテストの時に書いた親鸞の「鸞」も巨大になりました。
この鑁阿寺の隣には、もう一つ史跡が。

有名な、足利学校です。
せっかくなので入ろうと思ったら、工事中なのに有料。
なので、この日は外から見るだけにしておきました。

どちらも木々がうっそうとしているので、どんな緑豊かな場所にあるのかと思いきや、
両毛線の足利駅からもそれほど遠くない、足利市のど真ん中。
何度も近くは通りながら、市内を散策したのは初めてだったので、
こんなよいところだとは思いませんでした。
足利は桐生と並んで織物の産地。
なので、鑁阿寺の参道には、ファブリックの店も何店かありました。
うちの奥さんは、よさげなもんぺ風のパンツと、
アウターを見つけて、よい買い物ができたと喜んでいました。
ちょっと暑かったので、私がへばってしまったのですが、
もう少し涼しくなったら、是非また散策してみたいと思います。
ところで、よけいな話ですが、足利市は栃木県。
栃木県と言えば、ガッツ石松やU字工事みたいに、
語尾が右肩上がりになる栃木弁です。
この栃木弁って、鎌倉時代とか、そのあたりも話されていたのでしょうか?
つまり、足利氏も栃木弁?
もしそうだとすると、京の都に金閣を建てた足利義満が
「金閣でも建ててみっぺ」とか言ってたら、
なんだかイメージ違うなぁ・・・
まっ金金の建物というのが、栃木っぽい気もしますが・・・
次の目標300万アクセスに向けて、
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足利織姫神社の次に向かったのは、鑁阿寺です。
さて、なんと読む?
正解は、「ばんなじ」。読めないですよね、そして漢字で書けないですよね。
こんな字、初めて見ました。
さて、この難しい名前の鑁阿寺、凄い寺なんです。
まずは参道。

なんだか気品ある、落ち着いた参道です。
そして立派な山門が見えていますね。
実はこの山門、近づくと凄いのです。

立派な山門の手前に、屋根付きの橋が架かっています。
実は寺の敷地が、濠で囲われています。
前に石碑が建っていますが、こんなことが書かれています。

「史跡 足利氏宅跡」と書かれていますね。
そうなんです、ここは室町幕府を開いた足利氏が
関東を拠点としていた際に、館があった場所だったのです。
中世の武士の館の面影があるとして、史跡に認定されたそうですよ。
そういえば、参道には足利尊氏の像が建っていました。

さて、この立派な山門をくぐると、正面に立派な本堂が見えてきます。

この本堂、鎌倉時代に創建された本堂が焼け、
その後室町幕府を開いた足利尊氏の父、足利貞氏が1299年に
再建したものだそうです。
ちなみに、初期禅宗様の建築物として希少だと言うことで、
平成25年に国宝に指定されています。
なかなか立派な、風格ある建物です。

この本堂脇には、立派な多宝塔もあります。

ちなみにここは真言宗。そういえば高野山にも多宝塔がありましたね。
その脇には、巨大な銀杏が。

なんと樹齢650年で、天然記念物に指定されていました。
秋は真っ黄色に黄葉して、非常に綺麗だそうですよ。
本堂で参拝後、御朱印をいただきました。

鑁阿寺の「鑁」という字は書くとやはり少し大きくなりますね。
そういえば、高校のテストの時に書いた親鸞の「鸞」も巨大になりました。
この鑁阿寺の隣には、もう一つ史跡が。

有名な、足利学校です。
せっかくなので入ろうと思ったら、工事中なのに有料。
なので、この日は外から見るだけにしておきました。

どちらも木々がうっそうとしているので、どんな緑豊かな場所にあるのかと思いきや、
両毛線の足利駅からもそれほど遠くない、足利市のど真ん中。
何度も近くは通りながら、市内を散策したのは初めてだったので、
こんなよいところだとは思いませんでした。
足利は桐生と並んで織物の産地。
なので、鑁阿寺の参道には、ファブリックの店も何店かありました。
うちの奥さんは、よさげなもんぺ風のパンツと、
アウターを見つけて、よい買い物ができたと喜んでいました。
ちょっと暑かったので、私がへばってしまったのですが、
もう少し涼しくなったら、是非また散策してみたいと思います。
ところで、よけいな話ですが、足利市は栃木県。
栃木県と言えば、ガッツ石松やU字工事みたいに、
語尾が右肩上がりになる栃木弁です。
この栃木弁って、鎌倉時代とか、そのあたりも話されていたのでしょうか?
つまり、足利氏も栃木弁?
もしそうだとすると、京の都に金閣を建てた足利義満が
「金閣でも建ててみっぺ」とか言ってたら、
なんだかイメージ違うなぁ・・・
まっ金金の建物というのが、栃木っぽい気もしますが・・・
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