足利の御朱印巡り-2 足利厄除大師・福聚山龍泉寺
しかし、雨が良く降りますね。
先日は南信や上高地周辺で大雨となり、土砂崩落などがありましたが
今日は中野飯山地方に大雨警報が出ています。
でも、ようやく週明けの天気予報には晴れマークが出てきました。
梅雨開けまで、もう少しの辛抱かもしれませんね。
さて、こんな天気で、取り立ててご紹介する軽井沢ネタもないので、
こんな時はため込んである御朱印ネタで。
先日足を伸ばした、栃木県足利市の御朱印巡りの続きですが、
森高千里の渡良瀬橋にも出てくる、八雲神社に詣でたあと、
足利の市街地を横切り、次の目的地に向かいます。
お次は、足利厄除大師・福聚山龍泉寺に詣でることにしました。
八雲神社からは、ほんの10分あまり。
県道67号線を東へ向かい、それらしい寺院の大きな屋根が見えて、
入口らしき門を入ったら、なんとこちらは通用口。
広い道路に正面入口がないという、なかなか珍しい寺でした。
しかし、それだけ古くからあったと言うことなのでしょうね。
創建は鎌倉時代の1205年だそうです。
思っていた以上に大きな寺で、正面の山門はなかなか立派。

門の右に「照于一隅」と刻まれた碑が立っていますが、
照于一隅と言えば、天台宗ですね。
こちらは比叡山の直末として創建されたそうです。
山門をくぐると、正面にこぢんまりとしたお堂が。

こちらは観音堂。聖観世音菩薩が祀られているそうです。

そして、その隣の立派な建物が本堂。

こちらは鉄筋コンクリート造りですが、非常に立派。
本堂にはご本尊の釈迦如来座像が祀られ、
その前には比叡山延暦寺と山形の山寺立石寺の法灯が
「不滅の法灯」として分灯されていました。
比叡山の不滅の法灯と言えば、1200年前に伝教大師最澄がともし、
油をつぎ足しながら以後灯りが受け継がれている、文字通りの不滅の法灯。
ここ、龍泉寺の法灯は、昭和60年に当時の山田恵諦天台座主から、
全国で8番目に分灯されたものだそうです。
山田恵諦天台座主、といえば、大昔に日本経済新聞に連載された
私の履歴書は面白かったですね。いまもどこかに切り抜きを取ってあるはずです。
話がそれましたが、この本堂の地下には立派な美術館があります。
このあとご紹介する、御朱印をお願いすると、無料で入れるそうで、
入ってみたのですが、入口がちょっとあれだったので、あまり期待はしていませんでした。
ただ、中に入ってみると、なかなか素晴らしい。
益子焼の人間国宝、濱田庄司の陶器や、棟方志功の版画、
そしてなんと伊藤若冲の絵まであります。
思わず時間を忘れて、ゆっくり拝観してしまいました。
最後に御朱印のご紹介ですが、こちらはなんと4種類もあります。

この中から、実際に参拝した聖観世音と厄除大師の御朱印を
頂くことにしました。


この龍泉寺、室町時代には足利氏が深く帰依したそうです。
なので、これだけ立派な寺なのでしょう。
江戸時代には一時衰微したそうですが、その後厄除大師として
多くの参拝者が詣でるようになったとのこと。
実際、寺の周りにはたくさんの駐車場が整備されていたので、
きっと正月などは多くの方が参拝されるのでしょうね。
次回もまた、足利に行った際にはまた参拝してみたいと思います。
次の目標300万アクセスに向けて、
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先日は南信や上高地周辺で大雨となり、土砂崩落などがありましたが
今日は中野飯山地方に大雨警報が出ています。
でも、ようやく週明けの天気予報には晴れマークが出てきました。
梅雨開けまで、もう少しの辛抱かもしれませんね。
さて、こんな天気で、取り立ててご紹介する軽井沢ネタもないので、
こんな時はため込んである御朱印ネタで。
先日足を伸ばした、栃木県足利市の御朱印巡りの続きですが、
森高千里の渡良瀬橋にも出てくる、八雲神社に詣でたあと、
足利の市街地を横切り、次の目的地に向かいます。
お次は、足利厄除大師・福聚山龍泉寺に詣でることにしました。
八雲神社からは、ほんの10分あまり。
県道67号線を東へ向かい、それらしい寺院の大きな屋根が見えて、
入口らしき門を入ったら、なんとこちらは通用口。
広い道路に正面入口がないという、なかなか珍しい寺でした。
しかし、それだけ古くからあったと言うことなのでしょうね。
創建は鎌倉時代の1205年だそうです。
思っていた以上に大きな寺で、正面の山門はなかなか立派。

門の右に「照于一隅」と刻まれた碑が立っていますが、
照于一隅と言えば、天台宗ですね。
こちらは比叡山の直末として創建されたそうです。
山門をくぐると、正面にこぢんまりとしたお堂が。

こちらは観音堂。聖観世音菩薩が祀られているそうです。

そして、その隣の立派な建物が本堂。

こちらは鉄筋コンクリート造りですが、非常に立派。
本堂にはご本尊の釈迦如来座像が祀られ、
その前には比叡山延暦寺と山形の山寺立石寺の法灯が
「不滅の法灯」として分灯されていました。
比叡山の不滅の法灯と言えば、1200年前に伝教大師最澄がともし、
油をつぎ足しながら以後灯りが受け継がれている、文字通りの不滅の法灯。
ここ、龍泉寺の法灯は、昭和60年に当時の山田恵諦天台座主から、
全国で8番目に分灯されたものだそうです。
山田恵諦天台座主、といえば、大昔に日本経済新聞に連載された
私の履歴書は面白かったですね。いまもどこかに切り抜きを取ってあるはずです。
話がそれましたが、この本堂の地下には立派な美術館があります。
このあとご紹介する、御朱印をお願いすると、無料で入れるそうで、
入ってみたのですが、入口がちょっとあれだったので、あまり期待はしていませんでした。
ただ、中に入ってみると、なかなか素晴らしい。
益子焼の人間国宝、濱田庄司の陶器や、棟方志功の版画、
そしてなんと伊藤若冲の絵まであります。
思わず時間を忘れて、ゆっくり拝観してしまいました。
最後に御朱印のご紹介ですが、こちらはなんと4種類もあります。

この中から、実際に参拝した聖観世音と厄除大師の御朱印を
頂くことにしました。


この龍泉寺、室町時代には足利氏が深く帰依したそうです。
なので、これだけ立派な寺なのでしょう。
江戸時代には一時衰微したそうですが、その後厄除大師として
多くの参拝者が詣でるようになったとのこと。
実際、寺の周りにはたくさんの駐車場が整備されていたので、
きっと正月などは多くの方が参拝されるのでしょうね。
次回もまた、足利に行った際にはまた参拝してみたいと思います。
次の目標300万アクセスに向けて、
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