栗の点心 朱雀
今年はコロナ禍のおかげで、花見や盆踊り、夏祭り、花火など、
その季節らしい催し物が皆中止になってしまいましたが、
この週末、ようやくこの季節らしいものを味わいにいってきました。

小布施です。しかし、この夏行ったときはそれほどお客さんが多くなかったですが、
GOTO効果か、かなり多くの方がそぞろ歩いていました。
我が家が目指したのは、こちら。

小布施堂の本店です。
小布施堂の店頭にも、隣の本宅入り口にも看板が出ていますが、
この時期の小布施堂と言えば、栗の最盛期しかいただけない、朱雀。
採れたての新栗を蒸して、佐藤などの甘みなどは一切加えずに裏ごししたものを、
栗あんの上にふわりと盛りつけた、和風モンブランといった感じの和菓子です。
繊細なお菓子なので、その場でいただかないといただけない朱雀。
例年は、週末ともなるとまだ夜も明けきらぬうちから並んで整理券をもらい、
ようやく昼頃になるといただけるという、ある意味幻のお菓子なのですが、
今年はコロナ禍で完全予約制に。
我が家はその情報に素早く気づいて、すぐに予約したので、
無事予約できましたが、すでに本年度分の予約は完売だそうです。

ここ数年は、あの並ぶのが苦痛で、毎年スルーしていたのですが、
予約が取れたら、話は別。
しかも、朱雀だけの予約ではなく、本店で供される
料理付きの特別コースを予約できたので、
楽しみに伺いました。
本店への入口は、裏手から。

こちらから入店するのは、初めてです。
入ると、平屋に見える本店表側とはうって変わって、
天井の高い和モダンな店舗でした。

この日のメニューはこんな感じ。

お、鯖だ!私は鯖が苦手なので困ったなぁと思っていたら、
他のものに変えて頂けました。ありがたい。
しばらくすると、運ばれてきました。

塗りのお重に料理が入った、弁当風です。
お重の蓋を開けると、1段目に栗の茶巾絞り。

これはくずあんがかかって、中にわさびが仕込んであります。
栗の甘みを感じる、上品な料理。
続いて2段目のお重にはたっぷりのきのこと野菜、それに肉団子が入っています。

こちらも、素材の味を生かした上品な味付け。
最後のお重には、栗おこわが入っています。

こちらは、量が上品。基本は、最後の朱雀がメインなので、
それを引き立てるように考えられたコースになっているようです。
でも、コースの方にも甘味が三種類。
まずは、本物のぶどうが添えられたぶどう餅

もう一つが小布施堂銘菓の雁の山。

これも、9月、10月の二ヶ月間のみ、小布施堂の本店でしかいただけない
お菓子で、上の黄色い部分が裏ごしした栗で、下の山の形になっている部分が
上品な味のあんこ。
これも、非常に旨かったです。
あと、このほかに店でも買える奉書栗が添えられていました。
お膳のものを、すべていただくと、
お待ちかねの朱雀がやってきました。

なんと美しい!

映えるお菓子としては、朱雀をおいて他にはないでしょう。
非常に繊細なお菓子なので、少しでも乾くともさもさしてしまうのですが、
この日はすぐ隣の厨房で用意したものを手早く運んで頂けるためか、
以前頂いたとき以上に、しっとりと、栗の甘みを濃く感じることが出来ました。
今年の夏、モンブラン朱雀を頂いたのですが、
やはり本家の朱雀の方が美味しく感じました。
今年導入の予約方式、落ち着いて頂けるので、
とても良かったです。
コロナ禍が収束しても、是非予約方式でお願いしたいですね。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

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その季節らしい催し物が皆中止になってしまいましたが、
この週末、ようやくこの季節らしいものを味わいにいってきました。

小布施です。しかし、この夏行ったときはそれほどお客さんが多くなかったですが、
GOTO効果か、かなり多くの方がそぞろ歩いていました。
我が家が目指したのは、こちら。

小布施堂の本店です。
小布施堂の店頭にも、隣の本宅入り口にも看板が出ていますが、
この時期の小布施堂と言えば、栗の最盛期しかいただけない、朱雀。
採れたての新栗を蒸して、佐藤などの甘みなどは一切加えずに裏ごししたものを、
栗あんの上にふわりと盛りつけた、和風モンブランといった感じの和菓子です。
繊細なお菓子なので、その場でいただかないといただけない朱雀。
例年は、週末ともなるとまだ夜も明けきらぬうちから並んで整理券をもらい、
ようやく昼頃になるといただけるという、ある意味幻のお菓子なのですが、
今年はコロナ禍で完全予約制に。
我が家はその情報に素早く気づいて、すぐに予約したので、
無事予約できましたが、すでに本年度分の予約は完売だそうです。

ここ数年は、あの並ぶのが苦痛で、毎年スルーしていたのですが、
予約が取れたら、話は別。
しかも、朱雀だけの予約ではなく、本店で供される
料理付きの特別コースを予約できたので、
楽しみに伺いました。
本店への入口は、裏手から。

こちらから入店するのは、初めてです。
入ると、平屋に見える本店表側とはうって変わって、
天井の高い和モダンな店舗でした。

この日のメニューはこんな感じ。

お、鯖だ!私は鯖が苦手なので困ったなぁと思っていたら、
他のものに変えて頂けました。ありがたい。
しばらくすると、運ばれてきました。

塗りのお重に料理が入った、弁当風です。
お重の蓋を開けると、1段目に栗の茶巾絞り。

これはくずあんがかかって、中にわさびが仕込んであります。
栗の甘みを感じる、上品な料理。
続いて2段目のお重にはたっぷりのきのこと野菜、それに肉団子が入っています。

こちらも、素材の味を生かした上品な味付け。
最後のお重には、栗おこわが入っています。

こちらは、量が上品。基本は、最後の朱雀がメインなので、
それを引き立てるように考えられたコースになっているようです。
でも、コースの方にも甘味が三種類。
まずは、本物のぶどうが添えられたぶどう餅

もう一つが小布施堂銘菓の雁の山。

これも、9月、10月の二ヶ月間のみ、小布施堂の本店でしかいただけない
お菓子で、上の黄色い部分が裏ごしした栗で、下の山の形になっている部分が
上品な味のあんこ。
これも、非常に旨かったです。
あと、このほかに店でも買える奉書栗が添えられていました。
お膳のものを、すべていただくと、
お待ちかねの朱雀がやってきました。

なんと美しい!

映えるお菓子としては、朱雀をおいて他にはないでしょう。
非常に繊細なお菓子なので、少しでも乾くともさもさしてしまうのですが、
この日はすぐ隣の厨房で用意したものを手早く運んで頂けるためか、
以前頂いたとき以上に、しっとりと、栗の甘みを濃く感じることが出来ました。
今年の夏、モンブラン朱雀を頂いたのですが、
やはり本家の朱雀の方が美味しく感じました。
今年導入の予約方式、落ち着いて頂けるので、
とても良かったです。
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