祝!都道府県魅力度ランキング最下位脱出の茨城へ-2 黄門さまゆかりの久昌寺と西山御殿
今年最後の連休が終わりました。
実は、前半二日は先週に引き続き出かけており、
今日も朝イチに出かけてすぐに帰ってきて、
あとは家におこもりしていたので、軽井沢の街中は確認していないのですが、
噂によると、結構な人出だったみたいです。
さて、10月~11月は結構行動的だったので、
まだまだご紹介できていないネタが山のようにたまっています。
まだ夏に行った佐渡と、10月末の松茸をようやくし終えたので、
その合間に日帰りで行った、茨城の話を片付けてしたいと思います。
すでにお忘れかもしれませんが、まずは日蓮聖人ゆかりの
常陸の湯・隠井山妙徳寺に行ったことをご紹介しましたが、
そこから再び北上し、常陸太田へ。
まず向かったのはこちらです。

ずっと参拝する機会がなかった、茨城県唯一の日蓮宗本山・久昌寺です。

分かりますかね、本堂向かって左手に、顔出しパネルがあるの。
絵柄からすると、水戸と言えばこの方、黄門さまと助さん格さんの顔出しパネルです。
茨城だから、この顔出しパネルが置かれているわけではないですよ。
ここ久昌寺は、黄門さまこと水戸藩第二代藩主、徳川光圀の生母、
久昌院の菩提を弔うために、元々は水戸城下に建てられた寺で、
明治時代にこちらに移転したそうです。
現在の日蓮宗ゆかりの武将と言えば、なんと言っても加藤清正ですが、
水戸家もゆかりがあるようで、藩祖徳川頼房の生母は、
女性で初めて身延・七面山に登詣した養珠院お万の方でしたね。
そういえば、山梨の勝沼にある立正寺の山門には
水戸光圀の扁額が掲げられていました。
ちなみに、こちらの境内にある日蓮聖人像が格好いい。

見る角度と雨が降っているという状況もあってか、
ものすごい意思を感じる表情の日蓮聖人像です。
最後に御首題を頂きました。

そこからさらに車で5分ほど移動すると、黄門さまの隠居所、
西山御殿があります。

ちょっと雨が強くなってきましたが、整備された遊歩道を奥に進みます。
徳川家の御殿、というと豪華な作りが想定されますが、
ここはだいぶ違う雰囲気。進めば進むほど、里山に分け入る感じです。

自然にほんの少し手を入れただけ、と言う雰囲気。
こんな中をしばらく進むと、草庵入口、と言った感じの門が見えてきます。

この門をくぐり、さらに進むと茅葺きの質素な建物が見えてきました。

正面に向かうと、実にひなびた建物。

侘びさびを体現したような雰囲気ある建物は、
質素倹約を旨にし、水戸黄門伝説にあるように
領民との交流を進めたという黄門さまらしいオープンな雰囲気の建物。

こちらの葵のご紋入りの長持ちなどがなければ、
大庄屋さんの家屋敷、と言った感じです。

最もこれはあとからおかれたものでしょうけどね。
黄門さまは、隠居後ここで過ごし、
ライフワークの大日本史の編纂を進めたそうです。

しかし、この日は雨模様でかえって良かったのかもしれません。
来訪者もほとんどなく、おそらくは黄門さまも過ごしたであろう
静かで落ち着いた山荘の雰囲気を味わうことが出来ました。

想像以上に良いところでした。
敷地内には、いろいろ花も咲きそうでしたので、
今度は春にもぜひ行ってみたいと思います。
次の目標300万アクセスに向けて、
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実は、前半二日は先週に引き続き出かけており、
今日も朝イチに出かけてすぐに帰ってきて、
あとは家におこもりしていたので、軽井沢の街中は確認していないのですが、
噂によると、結構な人出だったみたいです。
さて、10月~11月は結構行動的だったので、
まだまだご紹介できていないネタが山のようにたまっています。
まだ夏に行った佐渡と、10月末の松茸をようやくし終えたので、
その合間に日帰りで行った、茨城の話を片付けてしたいと思います。
すでにお忘れかもしれませんが、まずは日蓮聖人ゆかりの
常陸の湯・隠井山妙徳寺に行ったことをご紹介しましたが、
そこから再び北上し、常陸太田へ。
まず向かったのはこちらです。

ずっと参拝する機会がなかった、茨城県唯一の日蓮宗本山・久昌寺です。

分かりますかね、本堂向かって左手に、顔出しパネルがあるの。
絵柄からすると、水戸と言えばこの方、黄門さまと助さん格さんの顔出しパネルです。
茨城だから、この顔出しパネルが置かれているわけではないですよ。
ここ久昌寺は、黄門さまこと水戸藩第二代藩主、徳川光圀の生母、
久昌院の菩提を弔うために、元々は水戸城下に建てられた寺で、
明治時代にこちらに移転したそうです。
現在の日蓮宗ゆかりの武将と言えば、なんと言っても加藤清正ですが、
水戸家もゆかりがあるようで、藩祖徳川頼房の生母は、
女性で初めて身延・七面山に登詣した養珠院お万の方でしたね。
そういえば、山梨の勝沼にある立正寺の山門には
水戸光圀の扁額が掲げられていました。
ちなみに、こちらの境内にある日蓮聖人像が格好いい。

見る角度と雨が降っているという状況もあってか、
ものすごい意思を感じる表情の日蓮聖人像です。
最後に御首題を頂きました。

そこからさらに車で5分ほど移動すると、黄門さまの隠居所、
西山御殿があります。

ちょっと雨が強くなってきましたが、整備された遊歩道を奥に進みます。
徳川家の御殿、というと豪華な作りが想定されますが、
ここはだいぶ違う雰囲気。進めば進むほど、里山に分け入る感じです。

自然にほんの少し手を入れただけ、と言う雰囲気。
こんな中をしばらく進むと、草庵入口、と言った感じの門が見えてきます。

この門をくぐり、さらに進むと茅葺きの質素な建物が見えてきました。

正面に向かうと、実にひなびた建物。

侘びさびを体現したような雰囲気ある建物は、
質素倹約を旨にし、水戸黄門伝説にあるように
領民との交流を進めたという黄門さまらしいオープンな雰囲気の建物。

こちらの葵のご紋入りの長持ちなどがなければ、
大庄屋さんの家屋敷、と言った感じです。

最もこれはあとからおかれたものでしょうけどね。
黄門さまは、隠居後ここで過ごし、
ライフワークの大日本史の編纂を進めたそうです。

しかし、この日は雨模様でかえって良かったのかもしれません。
来訪者もほとんどなく、おそらくは黄門さまも過ごしたであろう
静かで落ち着いた山荘の雰囲気を味わうことが出来ました。

想像以上に良いところでした。
敷地内には、いろいろ花も咲きそうでしたので、
今度は春にもぜひ行ってみたいと思います。
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