GOTO京都を振り返る-2 京の日蓮宗本山巡り
このブログで、ちゃんとご紹介していなかったかもしれませんが、
現在日蓮宗の57本山参拝を目指して、各地のお寺に詣でています。
日蓮宗は身延山が本山で、日蓮聖人のお生まれが千葉なので、
関東・山梨に本山が多く分布しているのですが、
それに次いで多いのが流された佐渡と、当時の都だった京都。
京都には大本山を含む八本山があるのですが、
既に数年前、大本山妙顕寺、本圀寺をはじめ、
近くにある本法寺、頂妙寺、妙覚寺、妙傳寺の6ヶ寺は参拝しました。
でも、このときは時間がなくて
少し離れた場所にある本満寺と立本寺は参拝しきれませんでした。
なので、今回はこの二ヶ寺と、京都市内で素敵な御首題をいただける寺、
そして前泊含めて二泊したので、翌日は日蓮聖人が修行したという比叡山の横川定光院と
滋賀県にある唯一の本山、豊臣秀次の菩提を弔うために建立された
村雲御所瑞龍寺を参拝しようという、なかなか壮大な計画でした。
ぱぱっとご紹介しますが、
まずは妙傳寺の塔頭寺院、本光院へ。

こちらは月替わりの素敵な絵入りの御首題をいただけるのです。

続いて今回の目的地の一つ、下鴨神社近くの本満寺へ。

こぢんまりとした本堂でしたが、非常に立派な御首題をいただきました。

正しくは本願満足寺なのですね。

続いてこちらも目的地の一つ、立本寺へ。


こちらの御首題は、金字で書かれた流麗な筆致の
波揺り題目。

もともと妙顕寺の道場龍華院として創建されたので、同じ波揺り題目なのかもしれません。
よい御首題をいただきました。
お次はその近くにある、本昌寺へ。

こちらも、絵入りの御首題をいただけるお寺です。


こちらも波揺り題目ですね。
こちらは、2階にある本堂にあげていただき、
お参りさせていただきました。
翌日はいよいよ比叡山へ。
比叡山は、紅葉がちょうど見頃。

それだけにちょっと混雑していました。


特に、大講堂は御朱印所がかなり密な状態で、少し怖かったですが、
それ以外は整然と列が整っていて、安心して参拝、御朱印をいただくことができました。


そして、比叡山の目的地はこちらです。

比叡山の最も奥、横川中堂の近くの山中にある、横川定光院です。
ここは、日蓮聖人が比叡山で修行した際の霊跡となっています。
横川中堂からも行かれるというのですが、ものすごい山中で
かなりの山道、だというので、もう少し降りたところにある
裏参道から参拝しました。



かなりの山中ですが、日蓮聖人の御霊跡ということで
きれいに整備されていました。
御首題も、いただくことができました。

比叡山を下りて、次に向かったのは近江八幡。

八幡堀という堀が巡らされた琵琶湖近くの水郷で
古くから近江商人の本場として栄えるとともに、
近年では軽井沢にもゆかりがあるヴォーリズが本拠を置いた場所でもあり、
市内やその周辺にはヴォーリズ建築もいくつか残っているそうです。

八幡堀の脇から、ロープウェーで山頂へ。

滋賀県唯一の日蓮宗本山・村雲御所瑞龍寺は
元々京都市内にあったそうですが、
昭和36年に豊臣秀次ゆかりの八幡山に移ったそうです。

山城の跡なので、所々に石垣の跡があったりします。

本堂は山頂にありました。

こちらも、御首題をいただきます。

かなり駆け足の参拝でしたが、懸案だった京都・滋賀の
日蓮宗本山を参拝できました。
57本山のうち、実は全く詣でていないのが房総半島の本山。
本当は昨年行こうと思っていましたが、
台風であきらめ、今年はコロナ。
来年こそ、二日ぐらいかけて、参拝したいと思います。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
現在日蓮宗の57本山参拝を目指して、各地のお寺に詣でています。
日蓮宗は身延山が本山で、日蓮聖人のお生まれが千葉なので、
関東・山梨に本山が多く分布しているのですが、
それに次いで多いのが流された佐渡と、当時の都だった京都。
京都には大本山を含む八本山があるのですが、
既に数年前、大本山妙顕寺、本圀寺をはじめ、
近くにある本法寺、頂妙寺、妙覚寺、妙傳寺の6ヶ寺は参拝しました。
でも、このときは時間がなくて
少し離れた場所にある本満寺と立本寺は参拝しきれませんでした。
なので、今回はこの二ヶ寺と、京都市内で素敵な御首題をいただける寺、
そして前泊含めて二泊したので、翌日は日蓮聖人が修行したという比叡山の横川定光院と
滋賀県にある唯一の本山、豊臣秀次の菩提を弔うために建立された
村雲御所瑞龍寺を参拝しようという、なかなか壮大な計画でした。
ぱぱっとご紹介しますが、
まずは妙傳寺の塔頭寺院、本光院へ。

こちらは月替わりの素敵な絵入りの御首題をいただけるのです。

続いて今回の目的地の一つ、下鴨神社近くの本満寺へ。

こぢんまりとした本堂でしたが、非常に立派な御首題をいただきました。

正しくは本願満足寺なのですね。

続いてこちらも目的地の一つ、立本寺へ。


こちらの御首題は、金字で書かれた流麗な筆致の
波揺り題目。

もともと妙顕寺の道場龍華院として創建されたので、同じ波揺り題目なのかもしれません。
よい御首題をいただきました。
お次はその近くにある、本昌寺へ。

こちらも、絵入りの御首題をいただけるお寺です。


こちらも波揺り題目ですね。
こちらは、2階にある本堂にあげていただき、
お参りさせていただきました。
翌日はいよいよ比叡山へ。
比叡山は、紅葉がちょうど見頃。

それだけにちょっと混雑していました。


特に、大講堂は御朱印所がかなり密な状態で、少し怖かったですが、
それ以外は整然と列が整っていて、安心して参拝、御朱印をいただくことができました。


そして、比叡山の目的地はこちらです。

比叡山の最も奥、横川中堂の近くの山中にある、横川定光院です。
ここは、日蓮聖人が比叡山で修行した際の霊跡となっています。
横川中堂からも行かれるというのですが、ものすごい山中で
かなりの山道、だというので、もう少し降りたところにある
裏参道から参拝しました。



かなりの山中ですが、日蓮聖人の御霊跡ということで
きれいに整備されていました。
御首題も、いただくことができました。

比叡山を下りて、次に向かったのは近江八幡。

八幡堀という堀が巡らされた琵琶湖近くの水郷で
古くから近江商人の本場として栄えるとともに、
近年では軽井沢にもゆかりがあるヴォーリズが本拠を置いた場所でもあり、
市内やその周辺にはヴォーリズ建築もいくつか残っているそうです。

八幡堀の脇から、ロープウェーで山頂へ。

滋賀県唯一の日蓮宗本山・村雲御所瑞龍寺は
元々京都市内にあったそうですが、
昭和36年に豊臣秀次ゆかりの八幡山に移ったそうです。

山城の跡なので、所々に石垣の跡があったりします。

本堂は山頂にありました。

こちらも、御首題をいただきます。

かなり駆け足の参拝でしたが、懸案だった京都・滋賀の
日蓮宗本山を参拝できました。
57本山のうち、実は全く詣でていないのが房総半島の本山。
本当は昨年行こうと思っていましたが、
台風であきらめ、今年はコロナ。
来年こそ、二日ぐらいかけて、参拝したいと思います。
次の目標300万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
- がらがらの旧軽井沢銀座を抜けて、熊野皇大神社に初詣 (2021/01/10)
- GOTO京都を振り返る-2 京の日蓮宗本山巡り (2020/12/30)
- GOTO京都を振り返る-1 清水寺の早朝参り (2020/12/30)