2年ぶりに身延山久遠寺に参拝
5月もあと1週間になってきました。
いつもなら風薫る季節ですが、
今年は雨が多く、金曜日は信州も大雨に。
でも、週末はわりかし良い天気で、
特に日曜日は朝からこれぞ5月、と言う青空が綺麗な晴れの一日となりました。
土曜日は午後から用事があったのと、
気になっていたサンルームの屋根掃除があったので
ずっと家にいたのですが、
梅雨入り前の好天の週末を無駄にしては勿体ない、
と言うわけで、久しぶりに朝から車で出かけて、
懸案だったこんなところに行ってきました。

県境を越えて、山梨県の身延山久遠寺です。
ここは善光寺、北向観音、諏訪大社、そして東京の柴又帝釈天、
深川不動尊と並んで、毎年欠かさず初詣に参拝しているお寺の一つ。
しかし、2019年の初詣と、年末に参拝して以降、
コロナ禍もあってずっと参拝出来ずにいました。
まだまだコロナの状況も心配ではありましたが、
ゴールデンウィークも終わったこの時期ならば、
それほど参拝者も多くないだろうと
参拝に行ったのです。
三門をくぐると、正面にそびえるのが286段の菩提梯で、
えっちらおっちらと上っていかれる方もお見かけしましたが、

我が家は無理!と断念して、斜行エレベーターで
本堂に向かいます。

ちなみに、上から見るとこんな感じ。
どちらかというと、上るより降りる方が怖い感じですね。

さて、本堂です。

本堂前には、大きな回向柱が建っています。
なんだか善光寺の御開帳みたいですが、御開帳ではなく、
こんなもののために建てられたようです。

以前もご紹介しましたが、
今年は日蓮宗の宗祖、日蓮聖人の降誕800年。
それを記念して、本堂前に建てられたようです。
しかも建てられたのは御正当月の一年前となる昨年の2月なので、
ずっと参拝出来なかった我々が知らなかったのも無理はありませんね。
さて、善光寺御開帳の際の回向柱と同様、
紅白の綱が結びつけられています。
この綱の行く先をたどっていくと、
「久遠寺」と言う本堂の扁額の真下を通って堂内に。

この綱の先は、本堂内の日蓮聖人像の指先につながっているそうです。

時節柄、綱に触るのは一瞬ためらいましたが、
普段から消毒用のアルコールを持ち歩いているので、
触る前と触った後に手指をアルコールでしっかり消毒して、
日蓮聖人とご縁を結ばせて頂きました。
この後、本堂に昇殿して参拝。
それから祖師堂を通って寺務所へ。
祖師堂から見る五重塔が、非常に綺麗でした。

寺務所で御首題を頂いていたら、
丁度昼勤の案内が。

せっかくなので、仏殿に移動して、昼のお勤めである
昼勤に参加させていただきました。
久遠寺の朝勤は何度か参加させていただきましたが、
昼勤は初めて。でも、朝勤と同様に焼香させていただけます。
なんだかとてもありがたい気分に。
おまけに、お勤めの最後、お上人が唱えたのはコロナ終息を願うご祈願。
ここは私も一緒にしっかりと祈らせていただきました。
最後に、授与所で一昨年購入した身守りを返し、新たな身守りを購入。
毎年初詣の際に必ず古い身守りはお返しし、
新たな身守りを頂いているので、ようやくモヤモヤしていたのが
すっきりしました。
ちなみに、別に信心深いわけでもないのですが、
初めての海外旅行に行った際、祖母が柴又帝釈天の身守りを
渡してもらって、無事帰ってきたのをきっかけに、
柴又帝釈天、深川不動尊、善光寺、諏訪大社、そしてこの久遠寺の
身守りは、毎年必ず頂いて、肌身離さず持っています。
あ、あとはスキーの時に身につけている善光寺の足守りですかね。
お守り持ちすぎ、と笑われることもありますが、
気持ちの問題ですから。
長引くコロナ禍で、世の中がぎすぎすしている昨今、
久しぶりの総本山参拝で、気持ちもすっきりしました。
せっかくここまで足を伸ばしたので、この項、まだまだ続きますよ。
次の目標400万アクセスに向けて、
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いつもなら風薫る季節ですが、
今年は雨が多く、金曜日は信州も大雨に。
でも、週末はわりかし良い天気で、
特に日曜日は朝からこれぞ5月、と言う青空が綺麗な晴れの一日となりました。
土曜日は午後から用事があったのと、
気になっていたサンルームの屋根掃除があったので
ずっと家にいたのですが、
梅雨入り前の好天の週末を無駄にしては勿体ない、
と言うわけで、久しぶりに朝から車で出かけて、
懸案だったこんなところに行ってきました。

県境を越えて、山梨県の身延山久遠寺です。
ここは善光寺、北向観音、諏訪大社、そして東京の柴又帝釈天、
深川不動尊と並んで、毎年欠かさず初詣に参拝しているお寺の一つ。
しかし、2019年の初詣と、年末に参拝して以降、
コロナ禍もあってずっと参拝出来ずにいました。
まだまだコロナの状況も心配ではありましたが、
ゴールデンウィークも終わったこの時期ならば、
それほど参拝者も多くないだろうと
参拝に行ったのです。
三門をくぐると、正面にそびえるのが286段の菩提梯で、
えっちらおっちらと上っていかれる方もお見かけしましたが、

我が家は無理!と断念して、斜行エレベーターで
本堂に向かいます。

ちなみに、上から見るとこんな感じ。
どちらかというと、上るより降りる方が怖い感じですね。

さて、本堂です。

本堂前には、大きな回向柱が建っています。
なんだか善光寺の御開帳みたいですが、御開帳ではなく、
こんなもののために建てられたようです。

以前もご紹介しましたが、
今年は日蓮宗の宗祖、日蓮聖人の降誕800年。
それを記念して、本堂前に建てられたようです。
しかも建てられたのは御正当月の一年前となる昨年の2月なので、
ずっと参拝出来なかった我々が知らなかったのも無理はありませんね。
さて、善光寺御開帳の際の回向柱と同様、
紅白の綱が結びつけられています。
この綱の行く先をたどっていくと、
「久遠寺」と言う本堂の扁額の真下を通って堂内に。

この綱の先は、本堂内の日蓮聖人像の指先につながっているそうです。

時節柄、綱に触るのは一瞬ためらいましたが、
普段から消毒用のアルコールを持ち歩いているので、
触る前と触った後に手指をアルコールでしっかり消毒して、
日蓮聖人とご縁を結ばせて頂きました。
この後、本堂に昇殿して参拝。
それから祖師堂を通って寺務所へ。
祖師堂から見る五重塔が、非常に綺麗でした。

寺務所で御首題を頂いていたら、
丁度昼勤の案内が。

せっかくなので、仏殿に移動して、昼のお勤めである
昼勤に参加させていただきました。
久遠寺の朝勤は何度か参加させていただきましたが、
昼勤は初めて。でも、朝勤と同様に焼香させていただけます。
なんだかとてもありがたい気分に。
おまけに、お勤めの最後、お上人が唱えたのはコロナ終息を願うご祈願。
ここは私も一緒にしっかりと祈らせていただきました。
最後に、授与所で一昨年購入した身守りを返し、新たな身守りを購入。
毎年初詣の際に必ず古い身守りはお返しし、
新たな身守りを頂いているので、ようやくモヤモヤしていたのが
すっきりしました。
ちなみに、別に信心深いわけでもないのですが、
初めての海外旅行に行った際、祖母が柴又帝釈天の身守りを
渡してもらって、無事帰ってきたのをきっかけに、
柴又帝釈天、深川不動尊、善光寺、諏訪大社、そしてこの久遠寺の
身守りは、毎年必ず頂いて、肌身離さず持っています。
あ、あとはスキーの時に身につけている善光寺の足守りですかね。
お守り持ちすぎ、と笑われることもありますが、
気持ちの問題ですから。
長引くコロナ禍で、世の中がぎすぎすしている昨今、
久しぶりの総本山参拝で、気持ちもすっきりしました。
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