越後路の日蓮聖人霊跡巡り-4 角田山妙光寺
またまた話が戻って、先々週の越後路の日蓮聖人霊跡巡りの
続きをご紹介します。
今回、思いもかけず巡拝する形になりましたが、
それというのも、一番最初に詣でた番神堂・妙行寺で
こんなパンフレットを頂いたから。

すいません、今回のタイトルはこのパンフレットから
そのまま頂いてしまいました。
このエリアに、ゆかりの寺が多いのは一にも二にも
日蓮聖人が佐渡に流されたから。
先日ご紹介した寺泊から流され、
赦免されて鎌倉に戻るときは、一番最初にご紹介した
柏崎の番神岬にたどり着きました。
で、今回初めて知ったのですが、寺泊から佐渡に向かうときは
強い西風に流されて、再び本州側にたどり着いてしまったのですね。

その行程が、キチンとパンフレット裏の地図に赤い点線で表示されています。
今回は、まさにこの地図に書いてある寺を、順番に参拝したのです。
で、寺泊から沿岸沿いに北に流され、たどり着いたのが
本日ご紹介する角田山妙光寺です。

現在は新潟市西蒲区。市町村合併前は西蒲原郡巻町になります。
ちょうど、越後一ノ宮の弥彦神社から少し北に行ったところになりますね。
本当は、日本海沿いの国道が非常に景色が良いそうなのですが、
あいにく崖崩れで通行止めで、内陸を回って向かいました。
海岸沿いには、日蓮聖人が一泊した洞窟などがあるそうですよ。
流れ着いた海岸と、洞窟脇の岩に、いまでもお題目が刻まれており、
さらに、ここからさらに佐渡に向かうときは、再び嵐で波が高く、
波にお題目を書いたところ、海が鎮まり、佐渡に着くことが出来たと言うことから、
三題目の霊場とも言われているそうです。
こちらも非常に大きな寺なのですが、
建物が非常に現代的。
山門こそ昔ながらの作りですが、

それを抜けた正面の本堂は、非常にモダンな作りになっています。

本堂内では、講演会が開かれていて、
かなり多くの方が聴講していました。

以前は伝統的な作りの本堂だったようですが、
雪国と言うこともあり、作り替えた際にこんな形になったそうです。
ウッドデッキがあるお寺なんて、初めて見ました。

庭もよく手入れされていて本当に綺麗。
ミニチュアサイズですが、三重塔も建っていました。

さらに、お寺のホームページを見たら
生前戒名をいただけたり、立派な合葬墓が作られていたりと
非常に斬新なお寺でした。
最後に御首題を、これまた斬新な寺務所で頂きました。
立派な待合室で待つことしばし、今回の巡拝を締めくくる、
立派な御首題を頂戴出来ました。

ちなみに、ここの浜辺から再び佐渡を目指した日蓮聖人がたどり着いたのが
佐渡・松ヶ崎の本行寺。
こちらの山門には、御着岸の霊跡と書かれていますね。

こちらも一昨年佐渡に行った際に、
すでに参拝済みです。

御首題はこちら。

これで、柏崎から佐渡までの足跡をたどることができたのですが、
柏崎からは、上越市の高田にある寺に足跡があるようですので、
次はそこに行ってみようかと思います。
次の目標400万アクセスに向けて、
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それというのも、一番最初に詣でた番神堂・妙行寺で
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日蓮聖人が佐渡に流されたから。
先日ご紹介した寺泊から流され、
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柏崎の番神岬にたどり着きました。
で、今回初めて知ったのですが、寺泊から佐渡に向かうときは
強い西風に流されて、再び本州側にたどり着いてしまったのですね。

その行程が、キチンとパンフレット裏の地図に赤い点線で表示されています。
今回は、まさにこの地図に書いてある寺を、順番に参拝したのです。
で、寺泊から沿岸沿いに北に流され、たどり着いたのが
本日ご紹介する角田山妙光寺です。

現在は新潟市西蒲区。市町村合併前は西蒲原郡巻町になります。
ちょうど、越後一ノ宮の弥彦神社から少し北に行ったところになりますね。
本当は、日本海沿いの国道が非常に景色が良いそうなのですが、
あいにく崖崩れで通行止めで、内陸を回って向かいました。
海岸沿いには、日蓮聖人が一泊した洞窟などがあるそうですよ。
流れ着いた海岸と、洞窟脇の岩に、いまでもお題目が刻まれており、
さらに、ここからさらに佐渡に向かうときは、再び嵐で波が高く、
波にお題目を書いたところ、海が鎮まり、佐渡に着くことが出来たと言うことから、
三題目の霊場とも言われているそうです。
こちらも非常に大きな寺なのですが、
建物が非常に現代的。
山門こそ昔ながらの作りですが、

それを抜けた正面の本堂は、非常にモダンな作りになっています。

本堂内では、講演会が開かれていて、
かなり多くの方が聴講していました。

以前は伝統的な作りの本堂だったようですが、
雪国と言うこともあり、作り替えた際にこんな形になったそうです。
ウッドデッキがあるお寺なんて、初めて見ました。

庭もよく手入れされていて本当に綺麗。
ミニチュアサイズですが、三重塔も建っていました。

さらに、お寺のホームページを見たら
生前戒名をいただけたり、立派な合葬墓が作られていたりと
非常に斬新なお寺でした。
最後に御首題を、これまた斬新な寺務所で頂きました。
立派な待合室で待つことしばし、今回の巡拝を締めくくる、
立派な御首題を頂戴出来ました。

ちなみに、ここの浜辺から再び佐渡を目指した日蓮聖人がたどり着いたのが
佐渡・松ヶ崎の本行寺。
こちらの山門には、御着岸の霊跡と書かれていますね。

こちらも一昨年佐渡に行った際に、
すでに参拝済みです。

御首題はこちら。

これで、柏崎から佐渡までの足跡をたどることができたのですが、
柏崎からは、上越市の高田にある寺に足跡があるようですので、
次はそこに行ってみようかと思います。
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