紀州東照宮と名勝・和歌浦
そういえば、和歌山は紀州徳川家の城下町と紹介しながら、
肝心な和歌山城をご紹介しませんでしたね。
さすがは8代将軍吉宗以降の将軍を輩出しただけあってか
想像以上に大きく、また立派な城です。


さて、昨日ご紹介した紀三井寺のあと、車ですぐ近くの紀州東照宮を
参拝することにしました。


鳥居をくぐり、うっそうと木々が生い茂る参道をしばらく進むと、
目の前に現れたのは、紀三井寺に続き、目が点になるほどの情景。

こちらは、108段だそうです。
紀三井寺よりは短いとは言え、
30分ほど前に長い階段を上った身としては
絶望的になる長さです。
実は紀三井寺、よく調べたら途中に駐車場があり、
そこからエレベーターが設置されているところがあったのですが、
こちら東照宮はそんなものなし。
仕方がないので、再び息を切らしながら上ります。

実はこの階段、遠近法になっていて、
上に行くほど幅が狭くなる作りなので、余計長く見えるのですが、
それにしても、楼門にたどり着く頃には、再び息が切れていました。

さて、登り切ると、立派な本殿が。

ここは玉垣の中まで入って参拝することが出来ます。
日光東照宮や久能山東照宮と同様、きらびやかな彫刻が施された
権現造りの本殿、石の間、拝殿について、
ボランティアの方が詳しく解説していただけます。
その際におっしゃっていたのですが、
造営時に久能山東照宮を意識して、土地を選んだために
このような山の上に立てられたとか。
楼門から東の方角を見ると、和歌浦が見えるのですが、
久能山から見える景色に倣って、このような位置にしたそうです。
富士山はないですけどね。
あと、久能山東照宮にはロープウェーが架かっていますが、
こちらはなし。
歩いて行くしか仕方がありません。

最後に御朱印をいただきます。

ふたたび、長い階段をえっちらおっちら降りて、
和歌浦方面に行ってみることにしました。

なかなか雰囲気がある場所。
古くは、高野山や熊野詣での帰り道に足を止めた
と言う理由も分かりますね。

一つ上の写真に、赤い鳥居が写っていたのにお気づきでしょうか。
これ、玉津島神社といい、縁結びの神様だそうです。
そのため、この界隈は戦後すぐぐらいまで新婚旅行に訪れる方が多かったとか。

こぢんまりしたお社ですが、今も参拝に訪れる方が多いのか
この日も拝殿ではお宮参りのご祈祷中でした。

社務所を見たら、書き置きですがなかなか素晴らしい御朱印が。

ここ玉津島神社は和歌の神様でもあるそうですよ。
さて、慌ただしく参拝し、帰路につきます。
何しろ、金沢には金曜日の夜入り、2泊2日と言う強行軍で
金沢と和歌山まで参拝する、と言う日程だったもので。
和歌山駅に戻り、和歌山と言えばラーメンでしょ、
と言うわけで駅ビルにあるラーメン屋さんで和歌山ラーメンをいただき、
昼過ぎの特急で再び金沢経由で軽井沢に戻ってきました。

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想像以上に大きく、また立派な城です。


さて、昨日ご紹介した紀三井寺のあと、車ですぐ近くの紀州東照宮を
参拝することにしました。


鳥居をくぐり、うっそうと木々が生い茂る参道をしばらく進むと、
目の前に現れたのは、紀三井寺に続き、目が点になるほどの情景。

こちらは、108段だそうです。
紀三井寺よりは短いとは言え、
30分ほど前に長い階段を上った身としては
絶望的になる長さです。
実は紀三井寺、よく調べたら途中に駐車場があり、
そこからエレベーターが設置されているところがあったのですが、
こちら東照宮はそんなものなし。
仕方がないので、再び息を切らしながら上ります。

実はこの階段、遠近法になっていて、
上に行くほど幅が狭くなる作りなので、余計長く見えるのですが、
それにしても、楼門にたどり着く頃には、再び息が切れていました。

さて、登り切ると、立派な本殿が。

ここは玉垣の中まで入って参拝することが出来ます。
日光東照宮や久能山東照宮と同様、きらびやかな彫刻が施された
権現造りの本殿、石の間、拝殿について、
ボランティアの方が詳しく解説していただけます。
その際におっしゃっていたのですが、
造営時に久能山東照宮を意識して、土地を選んだために
このような山の上に立てられたとか。
楼門から東の方角を見ると、和歌浦が見えるのですが、
久能山から見える景色に倣って、このような位置にしたそうです。
富士山はないですけどね。
あと、久能山東照宮にはロープウェーが架かっていますが、
こちらはなし。
歩いて行くしか仕方がありません。

最後に御朱印をいただきます。

ふたたび、長い階段をえっちらおっちら降りて、
和歌浦方面に行ってみることにしました。

なかなか雰囲気がある場所。
古くは、高野山や熊野詣での帰り道に足を止めた
と言う理由も分かりますね。

一つ上の写真に、赤い鳥居が写っていたのにお気づきでしょうか。
これ、玉津島神社といい、縁結びの神様だそうです。
そのため、この界隈は戦後すぐぐらいまで新婚旅行に訪れる方が多かったとか。

こぢんまりしたお社ですが、今も参拝に訪れる方が多いのか
この日も拝殿ではお宮参りのご祈祷中でした。

社務所を見たら、書き置きですがなかなか素晴らしい御朱印が。

ここ玉津島神社は和歌の神様でもあるそうですよ。
さて、慌ただしく参拝し、帰路につきます。
何しろ、金沢には金曜日の夜入り、2泊2日と言う強行軍で
金沢と和歌山まで参拝する、と言う日程だったもので。
和歌山駅に戻り、和歌山と言えばラーメンでしょ、
と言うわけで駅ビルにあるラーメン屋さんで和歌山ラーメンをいただき、
昼過ぎの特急で再び金沢経由で軽井沢に戻ってきました。

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