日蓮宗57本山巡りもあと2ヶ寺となりました
<12/31>更新済み
今年も残すところあと1日となりました。
ここ数日、若干感染者数が増え始めているのは
ちょっと心配ではありますが、
かなりな感染拡大におびえていた昨年末に比べると、
ちょっとほっとした歳末ですね。
結局今年もコロナに一喜一憂した1年間となりましたが、
感染予防に十分気をつけつつ、
細々と御朱印・御首題巡りを続けていました。
ここ数年のテーマは、日蓮宗57本山の参拝。
昨年はGoToキャンペーンを利用して、京都の日蓮宗寺院などを
参拝し、今年は飛び地で残ってしまった石川と、和歌山の日蓮宗本山を参拝。
これは、既にご紹介しましたね。
そのほか、ご紹介しそびれていたのですが、最後まで残ってしまった
近場の千葉県、神奈川県の日蓮宗本山を参拝していました。
まずは、千葉の大網白里にある正法寺。
ここは、かつて日蓮宗最大の学寮だった小西檀林のあとになります。

かつては広大な敷地に、たくさんの建物が並び、多くの僧侶が学んでいたそうですが、
今はひっそりとした寺院でした。

御首題は書き置き。

続いて、成田空港近くの多古町にある日本寺へ。
こちらもかつては中村檀林と呼ばれる学寮があり、多くの学僧が学んでいたそうです。
あじさいの寺としても有名だそうですよ。

こちらは、絵入りの御首題をいただけました。

実はこの日、両親とともに千葉にある我が家の墓参りに行ったあと
2ヶ寺を参拝したのですが、さらにそのあと、圏央道経由で軽井沢へ。
途中に牛久大仏などもあり、なかなか面白いドライブコースでしたよ。
そのあと、9月頭に所用で浦和に行ったので、
以前から気になった調神社へ。

旧中山道に面したこの神社、
ここは、日蓮聖人が佐渡に流される際に立ち寄り、
馬をつないで小休止した場所だそうです。
今でも、大木の下に石碑が建てられています。

こちらの御朱印はいろいろうわさがあって、
ちょっとどきどきしながらお願いしたのですが、
無事に頂戴できました。
どうやら、神社と寺院の御朱印が混ざった御朱印帳だと断られるそうです。

秋のお彼岸の際は、これもいつ行くかずっと迷っていた
鴨川、勝浦、茂原の日蓮宗本山に参拝。
少し早起きして、東京方面へ。
美女木までいって、そのまま外環道を高谷まで行って
京葉道路経由で行くか、美女木から首都高に入り、中央環状で
大井まで行って、アクアラインで行くか迷ったのですが、
中央環状が空いているようだったので、中央環状ルートにしました。
ところがアクアラインで事故が発生したようで、大渋滞。
二時間以上かかるというので、急遽取りやめて東関道から京葉道路へ。
結局だいぶ時間をロスしましたが、スムーズに行けば
意外に早く鴨川まで行かれる予定でした。
南房総は日蓮聖人の生まれたところなので、
ゆかりの本山がたくさんありますが、大本山の清澄寺と
誕生寺は既に参拝済み。
この日はまず、小松原山鏡忍寺に詣でました。
ここは日蓮聖人が様々な迫害を受けた法難の一つ、
小松原法難の舞台となった場所です。

山門が立派。
さすがに大きな寺院です。

お彼岸直前でしたが、無事御首題をいただけました。

続いて詣でたのがお隣の勝浦市興津にある、妙覚寺。
ここは、日蓮聖人が一番最初に開山した寺院だといわれています。
面白いのは、参道の途中に踏切があり、
外房線が走っていること。

単線ですが、以外に列車の往来が多いので驚きました。
本堂の真裏は結構な崖。
防災対策が施されたばかり、という感じでした。

こちらも、貫首さまがおられたので、無事御首題をいただけました。

続いては茂原の本山藻原寺に向かったのですが、
途中上総一宮の玉前神社にも参拝。

既に下総一宮の香取神宮には参拝済みですが、
こちらはこぢんまりとしたお宮。
しかし、お彼岸なので、七五三にはまだ早い時期でしたが、
参拝客が非常に多く、驚きました。

御朱印は書き置き。

続いて、茂原の藻原寺へ。

非常に大きな寺院で、参拝客も多かったです。

御朱印をいただく事務所も、正面の祖師堂からは結構離れ場所にあり、
どうやら多くの僧侶の方が働いておられるようでした。
こちらも御首題を無事いただけました。

続いて、今度は11月。
神奈川で残った本山2ヶ寺とゆかりの1ヶ寺を参拝。
まずはじめは厚木の妙純寺へ。
こちらは圏央道で一本なので、軽井沢から2時間あまりで着きました。

こちらは、日蓮聖人が佐渡に流される際、鎌倉を発ち、
しばらく逗留していた地に建つ寺。
ここから、現在の府中、東村山を通って、上でご紹介した浦和などを迂回し、
児玉、藤岡などを通って、長野県内を抜けて新潟県に入ったものと
いわれています。
この日は天気が非常によくて、南無高祖日蓮大菩薩の幟が
青空にはためいていました。

こちらも寺務所で優美な筆致の御首題をいただけました。

続いて訪れたのが横浜の戸塚区にある本興寺。

日蓮宗にはいくつかの流派がありますが、
こちらはその一つ日什門流の祖、日什上人ゆかりの寺となります。

こちらもなんとか御首題をいただくことができました。

これで、57本山中55本山を巡拝。
残すところは、会津と仙台にある東北の2ヶ寺となりました。
これは、来年参拝し、57本山コンプリートにしたいと思っています。
この日は、もう少し参拝。
同じ戸塚区にある、妙法寺にも参拝しました。

こちらは、日蓮聖人の一番弟子である六老の一人僧の一人、日昭上人が開いた寺。
また、ホームページやYouTubeなどを活用し、
法要をライブ中継したり、様々な催し物への参加を呼びかけたりと、
積極的な活動をされているお寺で、一度詣でたいと思っていました。

御首題・御朱印の頂方も独特で、
志納料はとらずに、境内の5分間の清掃か、簡単な写経を
すればOKとのこと。
我が家はご本堂で写経させていただき、御首題をいただいてきました。

最後は相模国一宮の寒川神社へ。

想像以上に大きな、立派なお宮でびっくりしました。

七五三ですごい参拝客でしたが、
御朱印は書き置きでしたので、無事頂戴できました。

このあと、近くの圏央道寒川インターから圏央道に乗って
一路軽井沢へ。おかげさまで帰りが空いていたので、
3時間かからずに到着しました。
軽井沢から、湘南も想像以上に近いのですね。
高速道路様々です。
すいません、まとめて一気に書いたので
とても長くなってしましました。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
今年も残すところあと1日となりました。
ここ数日、若干感染者数が増え始めているのは
ちょっと心配ではありますが、
かなりな感染拡大におびえていた昨年末に比べると、
ちょっとほっとした歳末ですね。
結局今年もコロナに一喜一憂した1年間となりましたが、
感染予防に十分気をつけつつ、
細々と御朱印・御首題巡りを続けていました。
ここ数年のテーマは、日蓮宗57本山の参拝。
昨年はGoToキャンペーンを利用して、京都の日蓮宗寺院などを
参拝し、今年は飛び地で残ってしまった石川と、和歌山の日蓮宗本山を参拝。
これは、既にご紹介しましたね。
そのほか、ご紹介しそびれていたのですが、最後まで残ってしまった
近場の千葉県、神奈川県の日蓮宗本山を参拝していました。
まずは、千葉の大網白里にある正法寺。
ここは、かつて日蓮宗最大の学寮だった小西檀林のあとになります。

かつては広大な敷地に、たくさんの建物が並び、多くの僧侶が学んでいたそうですが、
今はひっそりとした寺院でした。

御首題は書き置き。

続いて、成田空港近くの多古町にある日本寺へ。
こちらもかつては中村檀林と呼ばれる学寮があり、多くの学僧が学んでいたそうです。
あじさいの寺としても有名だそうですよ。

こちらは、絵入りの御首題をいただけました。

実はこの日、両親とともに千葉にある我が家の墓参りに行ったあと
2ヶ寺を参拝したのですが、さらにそのあと、圏央道経由で軽井沢へ。
途中に牛久大仏などもあり、なかなか面白いドライブコースでしたよ。
そのあと、9月頭に所用で浦和に行ったので、
以前から気になった調神社へ。

旧中山道に面したこの神社、
ここは、日蓮聖人が佐渡に流される際に立ち寄り、
馬をつないで小休止した場所だそうです。
今でも、大木の下に石碑が建てられています。

こちらの御朱印はいろいろうわさがあって、
ちょっとどきどきしながらお願いしたのですが、
無事に頂戴できました。
どうやら、神社と寺院の御朱印が混ざった御朱印帳だと断られるそうです。

秋のお彼岸の際は、これもいつ行くかずっと迷っていた
鴨川、勝浦、茂原の日蓮宗本山に参拝。
少し早起きして、東京方面へ。
美女木までいって、そのまま外環道を高谷まで行って
京葉道路経由で行くか、美女木から首都高に入り、中央環状で
大井まで行って、アクアラインで行くか迷ったのですが、
中央環状が空いているようだったので、中央環状ルートにしました。
ところがアクアラインで事故が発生したようで、大渋滞。
二時間以上かかるというので、急遽取りやめて東関道から京葉道路へ。
結局だいぶ時間をロスしましたが、スムーズに行けば
意外に早く鴨川まで行かれる予定でした。
南房総は日蓮聖人の生まれたところなので、
ゆかりの本山がたくさんありますが、大本山の清澄寺と
誕生寺は既に参拝済み。
この日はまず、小松原山鏡忍寺に詣でました。
ここは日蓮聖人が様々な迫害を受けた法難の一つ、
小松原法難の舞台となった場所です。

山門が立派。
さすがに大きな寺院です。

お彼岸直前でしたが、無事御首題をいただけました。

続いて詣でたのがお隣の勝浦市興津にある、妙覚寺。
ここは、日蓮聖人が一番最初に開山した寺院だといわれています。
面白いのは、参道の途中に踏切があり、
外房線が走っていること。

単線ですが、以外に列車の往来が多いので驚きました。
本堂の真裏は結構な崖。
防災対策が施されたばかり、という感じでした。

こちらも、貫首さまがおられたので、無事御首題をいただけました。

続いては茂原の本山藻原寺に向かったのですが、
途中上総一宮の玉前神社にも参拝。

既に下総一宮の香取神宮には参拝済みですが、
こちらはこぢんまりとしたお宮。
しかし、お彼岸なので、七五三にはまだ早い時期でしたが、
参拝客が非常に多く、驚きました。

御朱印は書き置き。

続いて、茂原の藻原寺へ。

非常に大きな寺院で、参拝客も多かったです。

御朱印をいただく事務所も、正面の祖師堂からは結構離れ場所にあり、
どうやら多くの僧侶の方が働いておられるようでした。
こちらも御首題を無事いただけました。

続いて、今度は11月。
神奈川で残った本山2ヶ寺とゆかりの1ヶ寺を参拝。
まずはじめは厚木の妙純寺へ。
こちらは圏央道で一本なので、軽井沢から2時間あまりで着きました。

こちらは、日蓮聖人が佐渡に流される際、鎌倉を発ち、
しばらく逗留していた地に建つ寺。
ここから、現在の府中、東村山を通って、上でご紹介した浦和などを迂回し、
児玉、藤岡などを通って、長野県内を抜けて新潟県に入ったものと
いわれています。
この日は天気が非常によくて、南無高祖日蓮大菩薩の幟が
青空にはためいていました。

こちらも寺務所で優美な筆致の御首題をいただけました。

続いて訪れたのが横浜の戸塚区にある本興寺。

日蓮宗にはいくつかの流派がありますが、
こちらはその一つ日什門流の祖、日什上人ゆかりの寺となります。

こちらもなんとか御首題をいただくことができました。

これで、57本山中55本山を巡拝。
残すところは、会津と仙台にある東北の2ヶ寺となりました。
これは、来年参拝し、57本山コンプリートにしたいと思っています。
この日は、もう少し参拝。
同じ戸塚区にある、妙法寺にも参拝しました。

こちらは、日蓮聖人の一番弟子である六老の一人僧の一人、日昭上人が開いた寺。
また、ホームページやYouTubeなどを活用し、
法要をライブ中継したり、様々な催し物への参加を呼びかけたりと、
積極的な活動をされているお寺で、一度詣でたいと思っていました。

御首題・御朱印の頂方も独特で、
志納料はとらずに、境内の5分間の清掃か、簡単な写経を
すればOKとのこと。
我が家はご本堂で写経させていただき、御首題をいただいてきました。

最後は相模国一宮の寒川神社へ。

想像以上に大きな、立派なお宮でびっくりしました。

七五三ですごい参拝客でしたが、
御朱印は書き置きでしたので、無事頂戴できました。

このあと、近くの圏央道寒川インターから圏央道に乗って
一路軽井沢へ。おかげさまで帰りが空いていたので、
3時間かからずに到着しました。
軽井沢から、湘南も想像以上に近いのですね。
高速道路様々です。
すいません、まとめて一気に書いたので
とても長くなってしましました。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
次の目標400万アクセスに向けて、
本日も盛大にポチッとよろしくお願いいたします!

長野県ランキング

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 今年も柴又帝釈天と深川不動尊に幸先詣で (2022/01/02)
- 日蓮宗57本山巡りもあと2ヶ寺となりました (2021/12/30)
- 紀州東照宮と名勝・和歌浦 (2021/11/21)