日蓮宗57本山巡りの56ヵ寺目、仙台市・「光明山孝勝寺」
昨日はネタ切れになってしまい、大変失礼しました。
今日はなんとか一項目、写真の整理が出来ましたので、
早速ご紹介したいと思いますが、まずは昨日ご紹介の下記の写真、
どこだと思いますか?

緑豊かなケヤキ並木が続く大通りに、
大きなビルが建ち並ぶのは、仙台駅東口なんです。
久しぶりの仙台、いったいいつ以来か?
少なくとも、軽井沢に引っ越して以降は来ていないので、
15年以上は来ていないと思います。
今回は軽井沢から新幹線で出かけたのですが、
大宮ではやぶさに乗り換えていったら、早いですね!
乗り換え時間を除けば、軽井沢から2時間かからずで到着しました。
なにしろ、大宮の次は、仙台ですから。
さて、何しに仙台に行ったのか、なのですが、
目的はこちらのお寺に参拝することでした。

五重塔がある、こちらの立派な寺院、どこかというと、
日蓮宗57本山のうち、最北の本山である、光明山孝勝寺です。

平成28年の身延山久遠寺を皮切りに、日蓮宗の57本山を巡っていたのですが、
昨年残った近場の千葉、神奈川の本山を一気に参拝し、
あと残すはここ孝勝寺と、会津若松にある妙国寺。
その二ヵ寺を今回一気に参拝してしまおうという企画です。
ということで、まずは仙台の孝勝寺から参拝しました。
しかし、上の写真のように五重塔もあって、立派な山門がある
格式の高さを感じる孝勝寺ですが、
場所は仙台駅東口から徒歩5分あまりの場所にあります。

街中なので、大きな本堂の裏にはホテルが見えますね。
さて、仙台でこんな街中にこんな大きな立派な寺がある、
と言うことは、伊達家ゆかりの寺院。
伊達政宗が出陣の際、必勝祈願をしたところ、
連戦連勝だったので、「全勝寺」と名付けられたそうです。
その後、2代伊達忠宗の正室・振姫が亡くなり、
孝勝院殿秀岸日迅大姉と法名がつけられたことから、
その「孝勝」をとって改名されたとのことでした。
その後、伊達家の家督を巡る有名な伊達騒動の際に、
4代伊達綱村を育て上げた三沢初子(歌舞伎・伽羅先代萩の政岡のモデル)が
法華経に深く帰依し、
騒動を乗り切ったことから、後年、伊達綱村が
その持仏の釈迦如来像を納めた釈迦堂を境内に建立。
釈迦堂は、現在も境内に建っています。

綺麗に修復されていますが、東日本大震災で被害を受け、
ようやく改修を終えたそうです。
一方、こちらの五重塔は2003年に再建。

本堂も、大きいものの、コンクリート造りですが、
昭和35年に放火により、山門以外全焼する被害に遭ったそうです。
さて、この五重塔、正面の各層ごとに扁額が掲げられているのですが、
上から順番に読むと「妙法蓮華経」となっています。

さすがは法華経を奉じる日蓮宗寺院の五重塔です。
最後、寺務所で御首題を頂戴しました。

これで、56ヵ寺参拝終了。
あとは残すところ、一ヵ寺です。
次の目標400万アクセスに向けて、
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緑豊かなケヤキ並木が続く大通りに、
大きなビルが建ち並ぶのは、仙台駅東口なんです。
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少なくとも、軽井沢に引っ越して以降は来ていないので、
15年以上は来ていないと思います。
今回は軽井沢から新幹線で出かけたのですが、
大宮ではやぶさに乗り換えていったら、早いですね!
乗り換え時間を除けば、軽井沢から2時間かからずで到着しました。
なにしろ、大宮の次は、仙台ですから。
さて、何しに仙台に行ったのか、なのですが、
目的はこちらのお寺に参拝することでした。

五重塔がある、こちらの立派な寺院、どこかというと、
日蓮宗57本山のうち、最北の本山である、光明山孝勝寺です。

平成28年の身延山久遠寺を皮切りに、日蓮宗の57本山を巡っていたのですが、
昨年残った近場の千葉、神奈川の本山を一気に参拝し、
あと残すはここ孝勝寺と、会津若松にある妙国寺。
その二ヵ寺を今回一気に参拝してしまおうという企画です。
ということで、まずは仙台の孝勝寺から参拝しました。
しかし、上の写真のように五重塔もあって、立派な山門がある
格式の高さを感じる孝勝寺ですが、
場所は仙台駅東口から徒歩5分あまりの場所にあります。

街中なので、大きな本堂の裏にはホテルが見えますね。
さて、仙台でこんな街中にこんな大きな立派な寺がある、
と言うことは、伊達家ゆかりの寺院。
伊達政宗が出陣の際、必勝祈願をしたところ、
連戦連勝だったので、「全勝寺」と名付けられたそうです。
その後、2代伊達忠宗の正室・振姫が亡くなり、
孝勝院殿秀岸日迅大姉と法名がつけられたことから、
その「孝勝」をとって改名されたとのことでした。
その後、伊達家の家督を巡る有名な伊達騒動の際に、
4代伊達綱村を育て上げた三沢初子(歌舞伎・伽羅先代萩の政岡のモデル)が
法華経に深く帰依し、
騒動を乗り切ったことから、後年、伊達綱村が
その持仏の釈迦如来像を納めた釈迦堂を境内に建立。
釈迦堂は、現在も境内に建っています。

綺麗に修復されていますが、東日本大震災で被害を受け、
ようやく改修を終えたそうです。
一方、こちらの五重塔は2003年に再建。

本堂も、大きいものの、コンクリート造りですが、
昭和35年に放火により、山門以外全焼する被害に遭ったそうです。
さて、この五重塔、正面の各層ごとに扁額が掲げられているのですが、
上から順番に読むと「妙法蓮華経」となっています。

さすがは法華経を奉じる日蓮宗寺院の五重塔です。
最後、寺務所で御首題を頂戴しました。

これで、56ヵ寺参拝終了。
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