20年ぶりの松島・瑞巌寺
さて、せっかく仙台まで来たのに、日本三景・松島に行かない手はありません。
仙台駅前でレンタカーを借りて、松島に向かいました。
松島と言えば、まずは国宝・瑞巌寺です。

早速参道を進みますが、何か様子が違う。

何が違うかというと、原因はこれでした。

以前は山門をくぐるとうっそうとした杉並木が続いていたのですが、
それがすっかりない。

聞けば東日本大震災の際に津波が押し寄せ、根元が浸かってしまったので
駄目になってしまったそうです。
上の写真は、ちょうど20年前に訪れた際の写真ですが、
もうあの荘厳な杉並木は、当分見ることが出来ないのでしょうね。
しかし、杉並木は駄目になってしまいましたが、
本堂に近づくにつれて、かつて見た光景に。

沿岸に巨大津波が押し寄せた東北ですが、
ここ瑞巌寺に限っては、松島の島々が防波堤になって、
なんと本堂までは津波が到達しなかったそうです。
瑞巌寺は、伊達政宗が庇護し、寺観を整備していったそうですが
この場所を選んだ慧眼には恐れ入ります。
さて、注文の向こうにある横長のお堂が本堂。


本堂内も拝観できるのですが、入口はこの注文の脇にある
これも国宝の庫裏から入館します。

内部の撮影は禁止なので写真はないのですが、
本堂内部は壮麗な障壁画で彩られています。
その障壁画を元にした御朱印帳がこちら。

あまりに豪華絢爛な御朱印帳ですが、思わず購入してしまいました。
この御朱印帳にも描かれている本堂の障壁画、
ちょうど数年がかりで修復されたあとだったので、
非常に鮮やかで見入ってしまいました。
この御朱印帳にいただいた御朱印はこちら。


五大堂の御朱印もこちらでいただけました。
参拝を終え、戻りかけたら、参道の左手に石窟のようなものが。

かつては杉並木に隠れて全く気づかなかったのですが、
ずっと石窟が続いているのですね。
そこにはまるで敦煌の莫高窟のように仏様を彫ったあとが。
きっと海食崖でしょうか、もろそうな岩なので、
だいぶ朽ち果てていましたが、なかなか見事な石窟でした。
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駄目になってしまったそうです。
上の写真は、ちょうど20年前に訪れた際の写真ですが、
もうあの荘厳な杉並木は、当分見ることが出来ないのでしょうね。
しかし、杉並木は駄目になってしまいましたが、
本堂に近づくにつれて、かつて見た光景に。

沿岸に巨大津波が押し寄せた東北ですが、
ここ瑞巌寺に限っては、松島の島々が防波堤になって、
なんと本堂までは津波が到達しなかったそうです。
瑞巌寺は、伊達政宗が庇護し、寺観を整備していったそうですが
この場所を選んだ慧眼には恐れ入ります。
さて、注文の向こうにある横長のお堂が本堂。


本堂内も拝観できるのですが、入口はこの注文の脇にある
これも国宝の庫裏から入館します。

内部の撮影は禁止なので写真はないのですが、
本堂内部は壮麗な障壁画で彩られています。
その障壁画を元にした御朱印帳がこちら。

あまりに豪華絢爛な御朱印帳ですが、思わず購入してしまいました。
この御朱印帳にも描かれている本堂の障壁画、
ちょうど数年がかりで修復されたあとだったので、
非常に鮮やかで見入ってしまいました。
この御朱印帳にいただいた御朱印はこちら。


五大堂の御朱印もこちらでいただけました。
参拝を終え、戻りかけたら、参道の左手に石窟のようなものが。

かつては杉並木に隠れて全く気づかなかったのですが、
ずっと石窟が続いているのですね。
そこにはまるで敦煌の莫高窟のように仏様を彫ったあとが。
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