日蓮宗のお寺巡りのバイブル
しかし、今日の帰り道はビックリしました。
新幹線に乗って、うつらうつらとしていたら、
突然バリバリと凄い音が。
何事かと思って目を開けると、窓が真っ白。
ちょうど熊谷駅を出てすぐの場所だったのですが、
ものすごい夕立で、新幹線の車体にバチバチと何か当たっているような
音がするところを見ると、おそらく雹が降っていたのでは?
埼玉北部から群馬南部にかけては、この時期麦秋で、
車窓を見ればそれはそれは綺麗な黄金色の麦畑が続いていたのですが、
被害がなかったかどうか、ちょっと心配です。
今朝は軽井沢も最低気温が5度台となり、ほっとひんやりした朝でしたが、
来週はオホーツク海高気圧の影響で、肌寒くなるようですよ。
日中はそこそこ温度が上がるので、そろそろ箪笥の衣替えをと思っていたのですが、
なかなか踏み切れません。
さて、話は変わり、先日もお伝えしたようについに6年がかりで
日蓮宗57本山の参拝が終了しました。
本山、と言っても観光寺院は少なく、
旅行ガイドブックに載っているような寺院はあまりありません。
さらに、いくつかはホームページを開設していないところも。
なので、なにかガイドになる本はないか、と探した結果、
この2冊をたよりに参拝していました。

右はその名の通り「日蓮宗本山巡り」という本で、
57本山の沿革や場所などを紹介した本です。
千葉県の中山・法華経寺で見つけて購入したもの。
すでに購入した時点で大本山はほとんど参拝していたのですが、
情報が少なく参拝し切れていなかった残りの寺院を参拝するのに、
非常に役立ちました。
そしてもう一つが「日蓮聖人の歩まれた道」という本。
これは神田の古本屋さんでゲットしました。
その名も通り、足跡が残る寺院や史跡などを紹介した本です。
実は本山巡りと平行して、佐渡に流された際に立ち寄ったなど、
ゆかりのある寺院を回っているので、
その際に非常に役立ちました。
実はこちらも結構参拝済みで、あと残るは埼玉県にある
2ヵ寺でほぼ参拝完了となります。
最もこの本に紹介されていなくても、立ち寄った、と言うゆかりがある
寺院や神社があったりするので、探せばまだまだあるのかもしれません。
こちらの本が面白いのは、当時の街道筋が分かること。
日蓮聖人が生きた時代は、今大河ドラマでも話題の鎌倉時代ですが、
鎌倉時代のこのあたりから関東、東北にかけての街道筋は全く違います。
いわゆる「いざ鎌倉」のために整備された鎌倉道は、
今の東海道や中山道と全く違って、
鎌倉から町田、国分寺、東村山、東松山、児玉などを通って
信州に至ります。
今の道路に置き換えれば、圏央道~関越道~上信越道、
鉄道にたとえれば、相模線~八高線~信越線が
そのルートに近いでしょうか。
なので、佐渡に流された際の足跡も、
途中いくつか寄り道しながら、ほぼ当時の鎌倉道に沿って進んでいるのが
この本からも分かります。
街道の歴史は非常に面白く、その意味からも非常に興味深い本でした。
他にも晩年を過ごした甲州などのゆかりの場所を紹介しているこの本。
まだまだ興味深い史跡がたくさん掲載されているので、
もう少しこの本をネタ元にお寺参りが楽しめそうです。
次の目標400万アクセスに向けて、
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新幹線に乗って、うつらうつらとしていたら、
突然バリバリと凄い音が。
何事かと思って目を開けると、窓が真っ白。
ちょうど熊谷駅を出てすぐの場所だったのですが、
ものすごい夕立で、新幹線の車体にバチバチと何か当たっているような
音がするところを見ると、おそらく雹が降っていたのでは?
埼玉北部から群馬南部にかけては、この時期麦秋で、
車窓を見ればそれはそれは綺麗な黄金色の麦畑が続いていたのですが、
被害がなかったかどうか、ちょっと心配です。
今朝は軽井沢も最低気温が5度台となり、ほっとひんやりした朝でしたが、
来週はオホーツク海高気圧の影響で、肌寒くなるようですよ。
日中はそこそこ温度が上がるので、そろそろ箪笥の衣替えをと思っていたのですが、
なかなか踏み切れません。
さて、話は変わり、先日もお伝えしたようについに6年がかりで
日蓮宗57本山の参拝が終了しました。
本山、と言っても観光寺院は少なく、
旅行ガイドブックに載っているような寺院はあまりありません。
さらに、いくつかはホームページを開設していないところも。
なので、なにかガイドになる本はないか、と探した結果、
この2冊をたよりに参拝していました。

右はその名の通り「日蓮宗本山巡り」という本で、
57本山の沿革や場所などを紹介した本です。
千葉県の中山・法華経寺で見つけて購入したもの。
すでに購入した時点で大本山はほとんど参拝していたのですが、
情報が少なく参拝し切れていなかった残りの寺院を参拝するのに、
非常に役立ちました。
そしてもう一つが「日蓮聖人の歩まれた道」という本。
これは神田の古本屋さんでゲットしました。
その名も通り、足跡が残る寺院や史跡などを紹介した本です。
実は本山巡りと平行して、佐渡に流された際に立ち寄ったなど、
ゆかりのある寺院を回っているので、
その際に非常に役立ちました。
実はこちらも結構参拝済みで、あと残るは埼玉県にある
2ヵ寺でほぼ参拝完了となります。
最もこの本に紹介されていなくても、立ち寄った、と言うゆかりがある
寺院や神社があったりするので、探せばまだまだあるのかもしれません。
こちらの本が面白いのは、当時の街道筋が分かること。
日蓮聖人が生きた時代は、今大河ドラマでも話題の鎌倉時代ですが、
鎌倉時代のこのあたりから関東、東北にかけての街道筋は全く違います。
いわゆる「いざ鎌倉」のために整備された鎌倉道は、
今の東海道や中山道と全く違って、
鎌倉から町田、国分寺、東村山、東松山、児玉などを通って
信州に至ります。
今の道路に置き換えれば、圏央道~関越道~上信越道、
鉄道にたとえれば、相模線~八高線~信越線が
そのルートに近いでしょうか。
なので、佐渡に流された際の足跡も、
途中いくつか寄り道しながら、ほぼ当時の鎌倉道に沿って進んでいるのが
この本からも分かります。
街道の歴史は非常に面白く、その意味からも非常に興味深い本でした。
他にも晩年を過ごした甲州などのゆかりの場所を紹介しているこの本。
まだまだ興味深い史跡がたくさん掲載されているので、
もう少しこの本をネタ元にお寺参りが楽しめそうです。
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