諏訪大社四社巡り
しかし、先週末の猛暑から一転、
昨日からこの時期の本来の軽井沢の気温が戻ってきました。
避暑地ってからには、こうじゃなきゃ。
しかし、安心できないのが、軽井沢の森が
次々と切り倒されていること。
この週末、南が丘通りを通ったら、広大な土地が更地になり、
何か大きな建物が建てられようとしています。
軽井沢でも、ここ南が丘通りや塩沢通りは、
緑豊かな森の中に瀟洒な別荘やレストランが並ぶ
いかにも別荘地らしい景観でしたが、
今は所々で、緑のラインが途切れてしまった状態。
そうでなくても温暖化が進んで、森の豊かさを守らなければいけないのに、
良いのか、これで、と思ってしまいます。
軽井沢の温暖化がますます進むのではないかと
本当に心配になってしまいます。
森は空気を浄化し、降った雨を地面にしみこませ、
それは豊かな水資源となって田畑を潤します。
豊葦原の瑞穂の国と言われる日本を形作る源が
森にあると思っているのですが、そう考えるようになったきっかけが
各地の神社への参拝。
なかでも、信濃国一宮の諏訪大社に参拝すると、その思いを強くします。
6月30日は、夏越の大祓の日ですので、
先日上社本宮に詣でたばかりですが、先日飯田の元善光寺に詣でた際に、
諏訪大社も詣でてきました。
まずは下社春宮へ。

この時期、ご神体は春宮に鎮座されているはずです。
上の写真には、誰も写っていませんが、
善光寺の御開帳中だったこともあってか、
結構参拝客が多かった印象です。
秋宮の神楽殿に比べると簡素な神楽殿ですが、
その裏の拝殿前には真新しい一の御柱と二の御柱が。

まずは拝殿前で、参拝します。
この拝殿の作りは、秋宮と大きく変わらない感じですね。

違いは建物と一体化した巨大な賽銭箱かな。
さて、春宮一の御柱ですが、近づくとはやり大きい。


下社の御柱はメドデコをつけずにそのまま引いてくるのですが、
上社とも秋宮とも異なるのが、春宮の境内に入る際にも
木落しがあること。
まだまだしっかりと木を落としたあとが残っていました。

続いて秋宮へ。

こちらには、御柱祭に当たって寄付をした人の名簿が掲示されているのですが、
私も今回も寄付をしたので、しっかり掲示されていました。
先ほども書きましたが、秋宮の神楽殿は広壮。

巨大な注連縄が着いていることもあってか、ここで参拝する方もかなりいますが、
我が家はそれを回り込んで拝殿へ。
ちなみに神楽殿の両脇に秋宮一と二の御柱が見えますね。

やはり、拝殿の作りは春宮とよく似ていますが、
やはりこちらの方が参拝客が多い印象です。
一の御柱は、春宮一をもしのぐ、巨大な御柱です。


このあと高速で飯田に向かったのですが、
帰りに駒ヶ根光前寺、高遠の遠照寺などを参拝しても
まだ時間があったため、最近ご無沙汰していた上社前宮へ。

諏訪大社四社の中でも、最も自然があふれる前宮。

田園風景の中に建つ御柱は、古代の神社の原風景を残す感じです。

さらに、二の御柱の脇には、清らかな小川が。

これぞ、森を守る神社の最も正しい姿ではないかと、
前宮に参拝する度に、非常に清々しい気持ちになります。
これを見る度に、いとも簡単に森を皆伐し、
丸裸にしてしまう軽井沢の乱開発、
なんとかならないかなぁとつくづく思います。
と言うことで、上社本宮だけすでに参拝していましたので、
これで久しぶりに諏訪大社の四社巡り。

御柱イヤーなので、四社で御朱印をいただくと、それぞれ違った特別印が
押されたものをいただけます。




こうやって見ると、各お社でそれぞれ特徴ある筆致の御朱印ですね。
誰が書いてもほぼ同じ善光寺の御朱印は、
ある意味凄い高等テクニックだと思ってしまいます。
次の目標400万アクセスに向けて、
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昨日からこの時期の本来の軽井沢の気温が戻ってきました。
避暑地ってからには、こうじゃなきゃ。
しかし、安心できないのが、軽井沢の森が
次々と切り倒されていること。
この週末、南が丘通りを通ったら、広大な土地が更地になり、
何か大きな建物が建てられようとしています。
軽井沢でも、ここ南が丘通りや塩沢通りは、
緑豊かな森の中に瀟洒な別荘やレストランが並ぶ
いかにも別荘地らしい景観でしたが、
今は所々で、緑のラインが途切れてしまった状態。
そうでなくても温暖化が進んで、森の豊かさを守らなければいけないのに、
良いのか、これで、と思ってしまいます。
軽井沢の温暖化がますます進むのではないかと
本当に心配になってしまいます。
森は空気を浄化し、降った雨を地面にしみこませ、
それは豊かな水資源となって田畑を潤します。
豊葦原の瑞穂の国と言われる日本を形作る源が
森にあると思っているのですが、そう考えるようになったきっかけが
各地の神社への参拝。
なかでも、信濃国一宮の諏訪大社に参拝すると、その思いを強くします。
6月30日は、夏越の大祓の日ですので、
先日上社本宮に詣でたばかりですが、先日飯田の元善光寺に詣でた際に、
諏訪大社も詣でてきました。
まずは下社春宮へ。

この時期、ご神体は春宮に鎮座されているはずです。
上の写真には、誰も写っていませんが、
善光寺の御開帳中だったこともあってか、
結構参拝客が多かった印象です。
秋宮の神楽殿に比べると簡素な神楽殿ですが、
その裏の拝殿前には真新しい一の御柱と二の御柱が。

まずは拝殿前で、参拝します。
この拝殿の作りは、秋宮と大きく変わらない感じですね。

違いは建物と一体化した巨大な賽銭箱かな。
さて、春宮一の御柱ですが、近づくとはやり大きい。


下社の御柱はメドデコをつけずにそのまま引いてくるのですが、
上社とも秋宮とも異なるのが、春宮の境内に入る際にも
木落しがあること。
まだまだしっかりと木を落としたあとが残っていました。

続いて秋宮へ。

こちらには、御柱祭に当たって寄付をした人の名簿が掲示されているのですが、
私も今回も寄付をしたので、しっかり掲示されていました。
先ほども書きましたが、秋宮の神楽殿は広壮。

巨大な注連縄が着いていることもあってか、ここで参拝する方もかなりいますが、
我が家はそれを回り込んで拝殿へ。
ちなみに神楽殿の両脇に秋宮一と二の御柱が見えますね。

やはり、拝殿の作りは春宮とよく似ていますが、
やはりこちらの方が参拝客が多い印象です。
一の御柱は、春宮一をもしのぐ、巨大な御柱です。


このあと高速で飯田に向かったのですが、
帰りに駒ヶ根光前寺、高遠の遠照寺などを参拝しても
まだ時間があったため、最近ご無沙汰していた上社前宮へ。

諏訪大社四社の中でも、最も自然があふれる前宮。

田園風景の中に建つ御柱は、古代の神社の原風景を残す感じです。

さらに、二の御柱の脇には、清らかな小川が。

これぞ、森を守る神社の最も正しい姿ではないかと、
前宮に参拝する度に、非常に清々しい気持ちになります。
これを見る度に、いとも簡単に森を皆伐し、
丸裸にしてしまう軽井沢の乱開発、
なんとかならないかなぁとつくづく思います。
と言うことで、上社本宮だけすでに参拝していましたので、
これで久しぶりに諏訪大社の四社巡り。

御柱イヤーなので、四社で御朱印をいただくと、それぞれ違った特別印が
押されたものをいただけます。




こうやって見ると、各お社でそれぞれ特徴ある筆致の御朱印ですね。
誰が書いてもほぼ同じ善光寺の御朱印は、
ある意味凄い高等テクニックだと思ってしまいます。
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